どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。ゲームレビュー記事「超ファミコシ珍拳EXPRESS」も連載中。

うごメモ天使はかなちゃん 第1話解説


「はかな 変身!! うごキャラとの出会い」
ここでは「うごメモ天使はかなちゃん」本編に使われたネタ等の解説を行います。
なるべく本編を見てから読むといいよ!

うごキャラ

スカイ(id:Sukai)氏が作成したうごくメモ帳オリジナルキャラクター。

当初、「うごメモはてな」上では版権キャラクターを扱った投稿作品に
厳しく、ついには「アニメやゲームのキャラクターを無断で使用しないように」
との連絡がユーザーに届くほどだった。(現在は権利者の通報が無い限りは
ある程度は認可されている。)
そんな中、これを「はてなからの挑戦」とポジティブに受け取り、
うごメモはてな内で誰でも自由に使用できるオリジナルキャラクター」
を作る動きが現れた。

こうして誕生した「ペキンさん(id:pekindaq)」氏によるオリジナルキャラクター
うご子」をきっかけに、うごメモはてな内で多くのオリジナルキャラクター
が誕生した。


うごメモキャラクターズ」は、うご子に次いで登場した三人組の
オリジナルキャラクターで、

  • かしこく優しい『ウゴマル』
  • おしゃれで可愛い『メモリン』
  • 何でも食べる『メタボン』


の3人で構成されており、「シンプルで簡単に描ける」ことをアピールし
うご子と並ぶ絶大な人気を誇っている。


「はかなちゃん」では、はかなに変身ペンを渡し、はかなちゃんと
常に行動を共にしている、最重要キャラクターとなっている。

ケサレ荘

底辺うごメモラーの三人が暮らしていたボロアパート。
名前は「消されそう」から。

タイトルロゴ

図らずとも魔法少女リリカル某と似たような構成になってしまった…!

走ってくるウゴマル

スカイさんのお題4コマの1コマ目を意識したがまったく似ていない。

空き缶をぶつけられたうごマロの一連の反応

うごメモラーならいわずと知れた「たぁくみ」氏の「VSボウニンゲン」
シリーズのフォーマットを踏襲。このような吹っ飛び+爆発のパターン
は他でも見受けられる。

「乙女は度胸!!なんでもためしてみるのさ!」

ネットにおけるゲイ漫画の金字塔「くそみそテクニック」の台詞より。
18歳未満が閲覧していることを考慮し詳しい説明は自粛。

うごマロの火炎放射器

炎を放ったはいいが強烈な向かい風が来て炎はすべてうごマロにかかってしまった。

「カッコイイ!!」

「はかなちゃん」では、はかなの変身後、変身したタイプに対応したうごキャラ
が台詞を発するのが定型になっている。
ノーマルタイプの場合はウゴマルになる。

「なんだその10年後くらいに恥ずかしくて死にそうになるコスチュームは〜!!」

このシーンのうごマロの台詞はなかなか印象的。

うごメモ天使がいるかぎり… この世に悪は栄えない!!」

ヤッターマン」の、ヤッターマン1号の登場時のキメ台詞。
ウゴマルに「丸パクリ」と指摘された。

メモゲロビン配合クッキー

黒幕・メモゲロベエが三悪に手渡したクッキー。
食べるとメモゲロビンの作用によりモンスターに変身できる。

「パクッとな」

ヤッターマン」の悪役、ボヤッキーの名台詞「ポチッとな」のアレンジ。
「ポチッとな」には、作品によって多数のバリエーションが存在する。

ドクロ雲

タイムボカン」シリーズでおなじみの爆発シーン。
メモゲロビンの変身には必ず爆発を伴うようだ。

うごメモンスター

「はかなちゃん」では、メモゲロビンの作用で変身したモンスターの総称。
なお、yuhya氏の作品で「ウゴメモンスター ハテナ」というのが有名だが
こちらはそれよりも先である。

メモゼブブ

「メモ」+「ベルゼブブ」。
ベルゼブブはハエの魔王として有名。

説明しよう!!

タイムボカン」シリーズでは上記の台詞と共にナレーションによる
解説が入ることが恒例であった。
なお、「ヤッターマン」の初代ナレーションは故・富山敬氏、
現在放映中のリメイク版は山寺宏一氏が担当している。

「あのボウニンゲンを倒したハエの力で〜」

たぁくみ氏の「VSボウニンゲン」シリーズの最初の相手がハエ。
なおボウニンゲンはハエの体当たりを眼球に喰らい敗北した。

「こんどわこっちダ!!!」

「ハエVSボウニンゲン」で、ハエがボウニンゲンに攻撃する直前に発した台詞。
「VSボウニンゲン」シリーズのほとんどはボウニンゲンの自滅で終わっているのに対し
ハエは自らボウニンゲンを攻撃して勝利した稀な例である。

速え〜アタック

「ハエ」と「速ええ」をかけた古典的ダジャレ。

「すばやい動き」に対するはかなちゃんのイメージ

「とびばこVSボウニンゲン」の冒頭のシーン。
「とびばこVSボウニンゲン」は、唯一ロックをかけ忘れて投稿されたらしく
ボウニンゲンシリーズで唯一子作品が大量に作られた。
現在はロックをかけたものが再アップロードされている。

今回わかったこと

しらたまだんご氏の「ひきこもり姉貴のゆーうつ」のラストに毎回表示される
まとめシーンのパロディ。
もともとは漫画「ドロヘドロ」の同様のシーンのパロディである。


今週のヤマ場

ヤッターマン」でボヤッキーが秘密兵器を使う直前に叫ぶ台詞。
「ポチッとな」同様、作品によって多数のバリエーションが存在する。

超級速え〜アタック

「速え〜アタック」の強化版。
名前は「機動武闘伝Gガンダム」の東方不敗の必殺技「超級覇王電影弾」から。

うごメモスピリッツソード

はかなちゃんノーマルタイプの必殺技。
激動タッチ剣が巨大な剣に変身し、相手を一刀両断する。

斬られたメモゼブブ

サンライズの「ロボット勇者シリーズ」や「エルドランシリーズ」での
剣を使った必殺技を喰らった敵メカが爆発するシーンを意識してみたが
上手くいかなかった。

「ヤッタネ(はぁと)」

変身直後と同様、勝利時にもタイプに対応したうごキャラが台詞を言って締める
のが定型となっている。

学校には遅刻した。

怒っている先生は「うごめも先生」。
ひだまりスケッチ」に登場する「うめ先生」の頭にメモ帳を乗せただけ、
などと言ってはいけない

はてなの運営よりコワ〜い

ヤッターマン」の「ママより怖いおしおき」のアレンジ。
「○○よりコワ〜い」は、はかなちゃんでは毎回内容に合わせて変化する。
なお、「うごメモはてな」開設当時の運営は通報を受けた作品をバンバン削除して
恐れられていた。(現在は通報を受けてもすぐには削除されなくなった。)

「おしおきだべ〜」

ヤッターマン」の「ドクロベエ」の台詞そのまま。
ヤッターマンに敗北したり、ドクロストーンの入手に失敗した三悪に対し
この台詞と共におしおきが下されるのが毎回のパターンであった。
ヤッターマン終了後も「裁判マシーン」「愛の特訓」「大激怒」などとして
後作品に受け継がれていく。

今回のおしおき

焼けた鉄板の上にメカアームで身体を押さえつけられ、全身を焼かれる。
賭博黙示録カイジ」に登場した拷問「焼き土下座」が元ネタ。
なお、このおしおきによってうごマロは大火傷を負い、第4話まで動けなく
なってしまった。
「うごマロのお部屋」でも、包帯を巻いてベッドの上から進行を行っている。

うごマロのお部屋

三悪の一人「うごマロ」が、はかなちゃんを描いてくれた作者へのお礼や
作者からのお知らせをお伝えする、名物コーナー。

「全国のうごメモラーのみなっさ〜ん!」

ヤッターマン」のボヤッキーの台詞「全国の女子高生のみなっさ〜ん!」
が元ネタ。
「うごマロのお部屋」開始時の決まり文句になっている。