どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。ゲームレビュー記事「超ファミコシ珍拳EXPRESS」も連載中。

うごメモ天使はかなちゃん 第2話解説


「知恵くらべ!? インチキ商売に気をつけろ!!」
マジカルタイプ初登場の第2話の解説。

メモゲロベエのアジト

三悪「底辺うごメモラー」は、メモゲロベエの部下になってからは
メモゲロベエのアジトに移り住んでいる。

重症のうごマロ

第1話でのお仕置きでの火傷がひどく、まだ動けないようだ。

「かわいそ〜なマロちゃん」

うごマロのことを「マロちゃん」と呼んだり、彼の大怪我に
大量の涙を流して復讐を誓うなど、うごマロとの熱い友情が感じられる。

「ワイには秘策がありまんのや…!」

やけに自信たっぷりのメタボー。秘策については後述。

インチキ商売

インチキ商売は「ヤッターマン」の三悪ドロンボー」の得意技。
これで得た資金でヤッターマンと戦うメカを作る。
「底辺うごメモラー」も、メモゲロベエがお金の面倒を見てくれないので
インチキ商売は重要な資金調達手段。

メモリン登場

「はかなちゃん」では、うごキャラの3人は空中に浮かぶことが出来る。

メタボーの変装

お面を付けてメタボンに変装している。

「ロックが外せるようになるって本当!?」

「ロック」とは、「創作者ロック」のこと。
創作者ロックをかけると、投稿した人以外がダウンロードしても
編集できなくなる。
投稿当時、うごメモはてなで創作者ロックの錠前マークに鍵をさして開ける
アニメーションメモが投稿されると、「ロックの外し方」という名目の
メモが大量に投稿されて問題になった。

「ポ○モンやス○ブラのウラワザ!!Hなメモも見ほうだいでんがな!!!」

当時、こうした☆目当ての嘘や規約違反のメモがうごメモはてな内に
蔓延していた。

「ス… スッゲー!!」

棒人間たちは騙されやすいにも程がある。

1つ1万円で大サービス

ドロンボー」のインチキ商売で、売りつけるものがどれも一つ10万円
なのに由来している。

場つなぎのシーン

太陽の下に飛んでいる小さなシルエットは、「とうほ(id:Touho)」氏のオリキャラ
「波頭・SP・ルガール英雄」。鳩のような姿をしているが飛ぶことが出来ない。
ここでも「英雄のポーズ」で空を飛ぼうとチャレンジしているが、次のページでは
落っこちてしまっている。
「うごマロのお部屋」でも説明されている。

天才 メモゲロベエの半生

メタボーが棒人間たちを騙して売りつけたメモの正体。
メモゲロベエが彼の知名度を上がるために仕組んだものと思われるが、
タイトルからしてすさまじくつまらそうである。

「ウゴマル!!おそうじと皿洗いヨロシクね!」

かわいそうに。今回ウゴマルはお留守番である。
ちゃんとおそうじと皿洗いが遂行できたかは定かではない。

「ワイの友達のうごマロや…。今、大ケガをして苦しんでるんでまんねん。」

どうやら今度はうごマロを利用して泣き落としでお金を集める作戦のようだ。

「うごマロ!?」

このシーンはよく描けたので後でも使いまわしている。

「な、なんだってー!!!」

元ネタは週刊少年マガジン不定期連載されていた漫画
MMR(マガジンミステリー調査班)」より。
MMR隊長キバヤシのトンデモ理論に衝撃を受けている隊員達の絶叫。

「ゲェーッ こいつメタボンじゃない!!」

気づけよ!!
「ゲェーッ」は「キン肉マン」で良く使われた驚きの表現。

「ワイと知恵くらべで勝負や!!!」

メタボーは力仕事が大好きだがケンカは大の苦手。
そんなメタボーの秘策が知恵比べだった…。

「…いいわ その条件受ける!!」

メモリン、なかなか根性がある。

タイムボカンシリーズ歴代女ボス


ちなみにメタボーは怪盗きらめきマンを知らなかった様子。

ネット世代の情報力

現在はwikipediaで調べたり、youtubeニコニコ動画などの動画サイトが充実
しているので、若い世代が自分の生まれる以前のアニメ・漫画・ゲームの
情報を用意に収集できるようになった。


また、はかなちゃんの父はアニメーターでタイムボカンシリーズのDVDを全て
そろえるほどのファンだという裏設定がある。

1984年10月5日に発売された任天堂ファミコンゲーム

デビルワールド」。「パックマン」の発展系であるドットイートゲーム
2人同時プレイができた。
なお、この「デビルワールド」が発売された年、発売された日がKANDWAの誕生日。

エキサイトバイク

モトクロスバイクを題材にした任天堂のレースゲーム。
ゲーム性はアクションゲームに近い。
自分でコースを作成することが出来るが、保存には専用のカセットレコーダーと
カセットテープが必要であった。
DSiサウンドのビジュアライザには、エキサイトバイクを模したものがある。
ちなみに発売日は1984年11月30日。

「もしもし?田穂でまんねん…」

メタボーの本名は「田穂 剛(たぼ つよし)」。
本編で最初に本名が出た三悪である。

うごジラ

うごメモ」+「ゴジラ」。メタボーが変身したうごメモンスター。
背びれがメモ帳になっている。
メタボーは温厚な性格だが、メモゲロビンの作用によって凶暴になってしまった。

うおォン ワイは今戦う人間原子力発電所でまんねん〜!!!」

一部で有名なグルメエッセイ漫画「孤独のグルメ」の台詞
うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」と、データイーストのアクションゲーム
「チェルノブ 戦う人間発電所」を組み合わせたもの。
原子力発電所」なのは、チェルノブの元ネタがチェルノブイリ原発なのと
ゴジラの吐く炎が放射能火炎だからである。ただし、うごジラの吐く炎は
放射能火炎ではない。

ページ削除

うごメモの機能の一つ。
「攻撃を受けるページ」を削除して、攻撃を受けなかったことにした。

マジカルタイプとはかな

はかなちゃんは「うごメモが大好きな少女」という設定なので、うごメモ
機能を使うマジカルタイプはすぐに使いこなせたようだ。

コピー

うごメモの機能の一つ。
はかなちゃんが星を撃ったのは一回だけだが、星が命中するシーンを
何度もコピーすることで複数回攻撃した。

「さぁ、ひるんでいるスキにトドメよ!!!」

今回、この時点で容量がヤバかった為に早々と決着を付けるハメに…。

必殺技時の魔方陣

よく見ると、外周に「UGOMEMO」と描かれている。

うごメモジャイアントスター

マジカルタイプの必殺技。
巨大な星を発射して相手を吹き飛ばしてしまう。

「うぁぐぐぐぉおあぇ!!!」

CAVEのシューティングゲーム怒首領蜂大復活」がAOU2008で発表された際
CAVEの開発部取締役の池田(IKD)氏がインタビューで大復活のゲーム性について
コメントしたときの台詞が元ネタ。
よくわからないが、言葉に出来ないほどの興奮とスリルが伝わってくるようだ。
http://cave-gameshow.cocolog-nifty.com/aou2008/2008/02/post_c0fd.html

棒人間達を一括するメモリン

皆さんも悪質なメモには☆を入れないようにしましょう!

今回のおしおき

首から下を雪で固められ、雪ダルマにされて放置される。
前回が鉄板で焼かれるおしおきだったのと対照的である。
なお、このおしおきでメタボーは風邪をひいてしまい、第4話まで
動けなくなってしまった。