はかなちゃん強化月間完了！！そして解説

ヤッター！！ヒロイン見参の夢、
みんなが見たのも当然だマン、
悩み・もめごとお助けするワン、
長らくお待たせやっと出た、
イッパツイタダキおだてケロ、
無敵のきらめき平成タイムボカン！！

勇気と正義を夢だと笑う、
そんな大人にゃなりたかねぇ。
世代の垣根をヒョイと越え、
約束通りに只今参上！！！

そんなわけで無事強化月間フィナーレメモを投稿できました。
「はかなちゃん」は「タイムボカンシリーズ」の流れを汲んでいるので
タイムボカン関連の曲を使い、さらに「タイムボカン」以外の全善玉ヒーロー
の仮装をはかなちゃんにさせるという暴挙に出ております。

元になった歌はこれ。

元はラジオ番組の主題歌で、タイムボカンシリーズの中ではかなり
マニアックな曲になります。
番組内では、ヤッターマンの三悪「ドロンボー」を主人公とした
ラジオドラマが展開されました。
上の前口上の前半は、このラジオ番組の毎回の開始時の台詞を
「怪盗きらめきマン」をプラスしてアレンジしたものです。
なお、メモでは２番が使われていますが、１番には音飛びがあったのと
尺を縮めた関係上こうなりました。でも歌詞はうごメモに合ってるかも？

作品・メカ解説

『タイムボカン』
全てはここから始まった。
爆発的な価値を持つ宝石「ダイナモンド」と、タイムマシンの実験中に消失した
「木江田博士」を探すため、「丹平」と「淳子」の２人が元祖三悪「ガイコッツ」
一味と時空を超えた争奪戦を繰り広げる。
シルエットは「タイムボカン１号・タイムメカブトン」。
タイムワープ時にボカーーンと大爆発することからこう呼ばれる。
他には「タイムクワガッタン」「タイムドタバッタン」が存在する。

『ヤッターマン』
最も人気が出たシリーズ２作目。
巨大犬型ロボット「ヤッターワン」を完成させた「ガンちゃん」と「アイちゃん」は
ヤッターワンを平和の為に役立てるため、正義のヒーロー「ヤッターマン」となった。
大金塊のありかを記した「ドクロストーンのかけら」を求めて、三悪「ドロンボー」と
争奪戦を繰り広げる。
2009年には完全リメイク版が放送された。
シルエットはおなじみ「ヤッターワン」。

『ゼンダマン』
シリーズ３作目。
不老不死の秘薬、「命のもと」を求めて、「鉄ちゃん」「さくらちゃん」の２人が
「ゼンダライオン(CV:山本正之)」で時空を旅しつつ三悪「ムージョ一味」と戦う。
シルエットは「ゼンダライオン」。分かりにくい。

『タイムパトロール隊　オタスケマン』
シリーズ４作目。
歴史の流れを守る「タイムパトロール隊」の「アターシャ」「セコビッチ」「ドワルスキー」の三人は
ある日謎の人物「トンマノマント」にそそのかされ、「オジャママン」となって
歴史の改竄を行う。同じ「タイムパトロール隊」の「ヒカル」と「ナナ」は
人知れず謎のヒーロー「オタスケマン」となって、７つのメカを引きつれ
「オジャママン」の野望を阻止する。
４人目の悪役として「ゲキガスキー(CV:山本正之)」が登場。
最終回のシリアスな展開は「イッパツマン」の布石となった。
シルエットは正面から見た「オタスケサンデー号」。

『ヤットデタマン』
シリーズで初めて人型巨大メカが登場したシリーズ５作目。
サエない探偵「時ワタル」とその助手「姫栗コヨミ」は、ある日ワタルの子孫を名乗る
「カレン姫」から、「ナンダーラ王国」の王位継承に必要な時空を超える不死鳥
「ジュジャク」探しを頼まれる。
同じ頃、弟の「コマロ王子」をナンダーラ国王に即位させようとしている
「ミレンジョ一味」も、ジュジャク探しを開始する。
ワタルはヤットデタマンに変身する力を授かり、ワタル家とコヨミ家に代々伝わる
鍵と錠前を使うことで、伝説の巨人(メカ)「大巨人」を召還しミレンジョ一味のメカと戦う。
シルエットは「大巨人」。

『逆転イッパツマン』
シリアス路線でマンネリを打破しヤッターマンに次ぐ人気となった６作目。
業界ナンバー１の運送業者「タイムリース社」。
ライバル社である「シャレコーベリース社」会長「コン・コルドー」は、
オストアンデル支部の「ムンムン支社長」「コスイネン部長」「キョカンチン課長」を
「クリーン悪トリオ」として、タイムリース社の営業妨害を命じた。
タイムリース社の「ラン」と「ハル坊」に危機が迫るとき、主人公「豪速九」
が行動を開始、その後に謎のヒーロー「イッパツマン」が登場。
「逆転王」「三冠王」を操り敵のレスラーメカを粉砕する。
イッパツマンが倒されるなど、衝撃的な展開が今でも語り草になっている。
シルエットは、「逆転王(右)」と「三冠王(左)」。

『イタダキマン』
昭和ボカンの最終作、シリーズ７作目。
お釈迦様が秘宝のありかを記したという「オシャカパズル」。
オシャカ学園の三人「たてまえトリオ」は、オチャカ校長の命を受け
オシャカパズルを集めるために旅に出た。
一方、オシャカ学園入学を目指す「ヤンヤン」「ダサイネン」「トンメンタン」
の「二束三文トリオ」はオシャカパズルを横取りしようとしていた。
妖怪を操る二束三文トリオにたてまえトリオが危機に陥ると、謎のヒーロー
「イタダキマン」が姿を現すのであった。
「イッパツマン」のシリアス路線から一転、いつものコミカル路線に戻ったが、
放送時間帯の変更が裏目に出てしまい、またスタッフ入れ替えの遺恨などがあり
放送は20回で打ち切られてしまった不遇の作品。
山本氏の楽曲「平成タイムボカンの歌」「ボカンと一発！ドロンボー」には
歴代のボカンシリーズのタイトルが挿入されているが、「イタダキ」の
フレーズだけが出てこない。(山本氏がイタダキマンの主題歌に関わっていないため)
シルエットはカブトムシとセミの二段変形「カブトゼミ」。
イタダキマン自身が巨大化して戦うことが多かったために、メカの出番は少なかった。

『タイムボカン2000　怪盗きらめきマン』
17年の時を経て平成の世に蘇ったシリーズ８作目。
歴史を変えてしまう秘宝「ゴールドアイ」が500年前の「オーグオン・シティ」に盗み出された。
ゴールドアイを追って過去にやってきた青年「パフ」は、祖先の少女「リップ」
と共に「怪盗きらめきマン」となってゴールドアイを追う。
オーグオン・シティの「ジュテーム署」のダメ刑事「花の刑事トリオ」は、
謎の土偶「どきどきドグリン」の援助を受け、怪盗であるきらめきマンを
捕まえるために奮闘する。
「女性が１号、男性が２号」「主役が怪盗(悪)、悪役が刑事(正義)」といった
逆転が多く見られ、過去作のファンへのサービスも多かった。
シルエットは「おでかけキャット」が変形する「トッタルニャン」。