JANITOR BLEEDS
☆呪われたアーケードゲームが、現実世界をも血で染めていく……それでも、キミはもうゲームをやめられない!!!☆
ハード:Steam
流派:3Dアドベンチャー
操作性:あたた
熱中度:あたた
持続性:あたた
サウンド:あた
キャラクター:あた
ストーリー:あたたた
難易度:あたたた
お買い得度:あたた
快適度:あたた
お手軽度:あたた
恐怖度:あたたた
はじめての方は【↓こちら】
あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!
ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!
シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!
遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、
「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………
「JANITOR BLEEDS」だぜっ!!!
「JANITOR BLEEDS」は、PS1風のローポリゴンホラーゲーム制作企画「HAUNTED PS1」から生まれたゲームだ。
同企画で制作された25本のゲームの体験版が詰まった「HAUNTED PS1 DEMODISC2021」に「JANITOR BLEEDS」の体験版が収録され、
25本の体験版すべてを「ひとくち独断採点拳」したオレたち超ファミコシ珍拳伝承者によって「JANITOR BLEEDS」は「超ファミコシ珍拳・イチ推し体験版」に選ばれた。
すでにSteam版のページが存在していたので、記事執筆時点での俺たちは記事の最後に「JANITOR BLEEDS」をウィッシュリストに登録し、正式リリースを待つことにした。
それから約11ヶ月後、2022年4月7日。ついに呪いのアーケードゲーム「JANITOR」が獲物を求めて起動する。
「JANITOR BLEEDS」が完成し、Steam版が正式リリースされたのだ!!!
PC版の場合、このゲームは基本キーボードとマウスで操作する。
W、Sキーで前後、A、Dキーで左右、Shiftキーを押しながら移動でダッシュ、CTRLキーでしゃがみ、CTRL長押しで伏せる。
伏せやしゃがみ状態の時、Shiftキーを押しながら移動するとすぐに立ち上がれるぜ。
マウスでポインターとカメラ操作、Eキーでポインターを合わせたアイテムを取る、張り紙を読む、そして……「JANITOR」筐体のコインボックスにトークンを入れる。
突然だが君は山中の道路で車を運転中に不幸にも事故を起こしてしまい、山中をさまようことになってしまった。
前は通行止め、後ろは倒木。しかし横にはガードレールを突き破った別の事故車があった。ここはどうも、事故が多発しているようだ。
破壊されたガードレールから草むらへ降りて、事故車の持ち主と思われるテントの近くにあった懐中電灯を拾うと、突然視界が赤い光とノイズに包まれ、周囲の光景が変化していく……!!!
ノイズの先から現れた土管をくぐり抜けると、そこには廃墟となったゲームセンターがあった。
そして君は、この廃墟ゲームセンターで呪われたアーケードゲーム「JANITOR」をめぐる、血も凍るような体験をすることになるのだった!!!
改めて説明しておくと、海外のゲームセンターでは硬貨を直接ゲーム筐体に投入するのではなく、まずカウンターで「トークン」を買ってそれをゲーム筐体に1~3枚投入してゲームを遊ぶのだ。
なので、物語のカギを握る「JANITOR」で遊ぶためには廃墟ゲームセンターに散乱したトークンを集める必要があるんだ。
よく探してみると、至る所にトークンが落ちているぜ。だけど、持ち歩けるのは10枚までなのだっ。
廃墟ゲームセンターのスタッフルームの電源を入れると、やがて君はブキミな電子音に導かれ、フツーじゃ絶対あり得ない場所で「JANITOR」をプレイすることになるっ!!
そして君は、いつしかゲームの中から恐ろしいものを現実世界へ解き放ってしまう…………あわびゅっ!!!
ゲーム内でプレイする「JANITOR」は、清掃員を操作してステージ内のゴミを掃除するゲームだ。
コインボックスにカーソルを合わせてEキーでトークンを3枚入れて、Fキーでゲーム開始、ゲーム中にFキーでゲームをやめる。
W、S、A、Dキーでキャラクターの移動、マウス左クリック(押しっぱなしでOK)でゴミを掃除する。
Eキーでステージ内のアイテムを持つ、あるいはその場に置く、そして特定の場所でアイテムを使う。
最初はカンタンなステージから始まるが、恐ろしいなにか……「エンティティ」をゲーム内で解き放ってしまったあとは、キミの行く先々に「JANITOR」筐体が現れるようになり、
ステージも廃墟ゲームセンターの内装を模したものになって、ゲーム内のゴミを掃除すると、現実世界での廃墟ゲームセンターにも影響が起こるようになるぜ。
ゴミが消えて先に進めるようになったり、時には…………ひでぶっ!!!
JANITOR内で手に入れたカギなどのアイテムをJANITOR内のゲーム筐体で使うと、現実世界の筐体の前に使ったアイテムが出現し、現実世界でも使えるようになる。
こうしてカギを集めて行ける場所を増やしていくと、JANITOR筐体の横に奇妙な爪のようなものがついたものが現れ、Eキーで爪の間に持っているアイテムをセットできる。
すると、セットしたアイテムを今度はJANITOR内で使用できるようになるんだ。
体験版ではゲームセンター内とオフィスルームぐらいしか行けなかったけど、製品版では倉庫、屋上、駐車場などいろんな場所に行けるようになったぜっ!!
まるでキミにつきまとうように、どこに行ってもJANITOR筐体が現れる。道を切り開き、謎を解き明かし、廃墟ゲームセンターから脱出するためには、こいつをプレイするしかないぜ!!
また、懐中電灯とカギ以外にも役に立つアイテムが増えた。「ドライバー」を使えば特定のダクトの蓋をマウス左クリック連打でこじ開けて中に入れるようになり、
「消火器」を手にれれば不気味な赤と黒のドットの塊のダメージゾーンを「お掃除」できちゃうぜっ!!!
ゲームを進めると、やがて現実世界のキミの目の前にも赤い光とともにグジャグジャのポリゴンの怪物……「エンティティ」が現れるっ!!
捕まれば、鋭いポリゴンの爪であえなくなぶり殺しっ!!!ゲームオーバーだぜ。たわば!!!
そうならないために、物陰や伏せて入れるテーブルの下などに身を隠したり、時には懐中電灯の光でエンティティをおびき出したり……頭を使って切り抜けるのだ。
もしもエンティティに見つかってしまったら…………追いかけてくるエンティティから全力で走って逃げろっ!!!
うまくいけば、逃げ切れるかもしれないぜ。
そんなこんなで、最終目的は3つの青いカギを集め、「メインホール」にあるJANITOR筐体で使用して、青い触手で閉ざされた地下への扉を開けることだ。
地下への扉の先に待ち受ける真実とは!?そしてさらに先のJANITOR筐体から手に入る対エンティティ用の武器っ!!!
復讐するは我にありっ!!最終決戦だあ~~~~~っ!!!あたたたたた~~~~~~~~~~~~っっっ!!!!!
だけど、エンティティを倒したからといって、廃墟ゲームセンターの悪夢の夜はまだまだ終わらないっ!!!
その先にさらなる驚愕の展開が待ち受けているんだぜっ!!ここから先は、ぜひキミの目で確かめてくれッ!!!
呪われたアーケードゲーム「JANITOR」……悪夢の果てに、キミもJANITORのイケニエとなってしまうのか。それとも…………!?
運命のカギを握るのは、廃墟ゲームセンターに隠された4体の「テディベア」のヌイグルミだ。
壁などのクマの顔の落書きが君を導いてくれるはずだ。君に4体のテディベアと、「ベアキング」の護りがあらんことを!!!
……というわけで、発売記念30%OFFセールで買っては見たものの、体験版プレイ時の想像以上に壮絶な展開が楽しめ、そして遊びごたえのあるゲームだったぜ!!
残念ながら執筆現在日本語には対応していないものの、ゲームをプレイする分には義務教育内の英語力があればあまり困らないぜっ!!
廃墟ゲームセンターのアトモスフィアも満点だし、忍び寄るエンティティの恐怖だけでなくアーケードゲームと現実世界がリンクするギミックも楽しかった!!
Steam版では実績要素もあり、ゲームを進めれば自動で達成できるものから条件が非常に難解なもの、そして「60分以内にクリア」というタイムアタックまで20もの実績が君を待つっ!!!
エンティティの徘徊から脱出するパートが特にむずかしく、60分以内でクリアするにはこうした難所もノーミスでクリアすることが不可欠だろう。
果たしてキミは、すべての実績を達成できるだろうかっ!??ひでぶっ!!!
奥義・独断陰陽双喝破!!!
あたた秘孔:
・廃墟ゲームセンターの雰囲気がいい!!
・お掃除ゲーム「JANITOR」と廃墟ゲームセンター内部が相互にリンクし、行ける場所が増えていく楽しさ!!
・ゲームセンター内からオフィス、倉庫、屋上と探索できる場所も多い!!
・ゲームから飛び出した怪異「エンティティ」の徘徊・追跡から逃れる緊張感!!
・エンティティを倒しても、悪夢は終わらない!?キミの想像を超える衝撃のラスト!!!
・グッドエンドに直結する隠し要素、「テディベア」探しも楽しめる!!
ひでぶ秘孔:
・エンティティの徘徊をくぐり抜けて脱出するシーンはかなりむずかしく、幾度となく殺されることになる。
・多数の言語に対応しているが日本語だけ非対応。(英語があまりわからなくてもエンディングには到達可能。)
・PCのスペック、コンディションによってはゲームがカクつく。
さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅は特別編「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 for Nintendo Switch Online」に軌道を戻させてもらうぜ。
…………本当は、こっちから先に投稿したかったんだがなあ。
そうは言っても、ゲーム自体はコンプリートクリア済みっ!!
あとはもう記事を完成させるだけだぜっ!!ほあたっ!!!
その「記事を完成させる」のがいちばん大変なんだ!!!「~ムジュラの仮面」は外伝的な内容とは言えコンプリートを目指すと想像以上にボリューミーな内容だった。
「~ムジュラの仮面」の独断採点拳も、「~時のオカリナ」の記事並みにボリューミーな内容になりそうだぜ。ナムサン!!!
だけど、俺達が旅の中で出会ったゲーム次第では、停車駅が変わる場合があるかもな。
俺たちの旅はいつだって波乱万丈!!おもしろそうなゲームさえあれば、その場で途中下車だぜ!!
それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。
オタッシャデー!!
【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】