どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。ゲームレビュー記事「超ファミコシ珍拳EXPRESS」も連載中。

超ファミコシ珍拳EXPRESS 「蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」の巻!!

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蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)

☆さらば、「蒼き雷霆(アームドブルー)」。そして雷霆亡き未来に志を受け継ぐのは、戦巫女「きりん」。☆


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ハード:Nintendo Switch(PS4版も2022年12月発売予定)
流派:ライトノベル2Dアクション
操作性:あたたた
熱中度:あたたた
持続性:あたたた
サウンド:あたた
キャラクター:あたたたた
ストーリー:あた
難易度:あたた
お買い得度:あたた
快適度:あたたた
お手軽度:あたた

 

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はじめての方は【↓こちら】

dokuimomushi.hatenablog.jp

  

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あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!

 

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ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!

 

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シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!

 

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遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、

「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………

蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」だぜっ!!!

 

【もくじ】

 

「蒼き雷霆 ガンヴォルト」とは

「蒼き雷霆 ガンヴォルト」とは!!!かつてカプコンで「ロックマン」「ロックマンX」を開発していたチームから独立した「インティ・クリエイツ」初の完全オリジナル2Dアクションゲームであり

「ロックマンゼロ」「ロックマンゼクス」の意志を受け継いだハイスピード・ライトノベル2Dアクションゲームであるっ!!!

 

主人公「ガンヴォルト(GV)」は、「蒼き雷霆(アームドブルー)」と呼ばれる電気ビリビリの超能力を持った少年だ。

ダッシュ、空中ダッシュ、多段ジャンプなどのハイスピードアクションを駆使しつつ、戦闘では「ダートリーダー」と呼ばれる銃から己の頭髪を加工した針状の弾丸「避雷針(ダート)」を敵に撃ち込んでいくんだが、それだけではダメージが小さい。

そこで敵にダートを撃ち込んだあと、「雷撃鱗(ライゲキリン)」を展開してダートを打ち込まれた敵めがけて必中雷撃を放ち、トドメを刺すのが基本戦法だ!!

 

ガンヴォルトは戦いの中で経験値を獲得し、レベルアップしてHPの上限が増えていく。

そしてレベルアップにより、超強力な必殺技スペシャルスキル」を習得していくのだあっ!!

また、ガンヴォルトは「電磁結界(カゲロウ)」という無敵回避技をも持っており、能力の残量である「EPゲージ」の限り敵のダメージを無効化できるのだっ!!!改めて考えるとスゴいことだぜ。

 

敵を倒すことで「クードス」と呼ばれるスコアが溜まっていく。これが1000を超えると「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」の歌声が流れるのだっ!!!

ただ、この「クードス」は基本ダメージを受けるとすべて失われるっ!!!その上、「カゲロウ」はHPの減少は防げても、「ダメージを受けた」という事実はごまかしてくれないので、カゲロウが発動してもクードスは失われるっ!!!ひでぶっ!!!

そして獲得したクードスの量に応じてスコアの倍率が決まり、またクリアタイムの速さでも合計スコアが最高1.5倍になるボーナスが付き、ステージクリア時の「ランク」が決定するのだ。

インティ・クリエイツのアクションゲームは「ロックマンゼロ」の頃から「ノーミス・ノーダメージクリア」をプレイヤーに強制する姿勢は気に食わなかったが、

この「ガンヴォルト」および「白き鋼鉄のX」シリーズでも、シリーズごとに緩和されているもののやはりスコアアタック、クリアランクの最終目標はノーダメージクリアなのだ。ひでぶっ!!!

 

そして、サイバーディーヴァが引き起こす最大の奇跡の力、「ソング・オブ・ディーヴァ」!!!

たとえガンヴォルトがやられてしまっても、一定確率でサイバーディーヴァが出現し、超パワーアップしたガンヴォルトが復活する!!!

「ソング・オブ・ディーヴァ」による復活は、メニュー画面からのトークルーム」で会話を行い、絆を深めることで確率が上がっていくんだぜ。

これまたスゴいことで、「ロックマンゼロ」の時代にくらべればインティ・クリエイツもずいぶん丸くなったと言えるぜ。

だが!!「ソング・オブ・ディーヴァ」による復活の代償として、そのステージのスコアは0点になり、ランクは最低になる!!!たわば!!!!!!

 

だけど「蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環」は前作「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」から6年越しの新作だ。6年前とはいろいろ違うところがあるかもしれないぜ?そのいろいろ違っているところは後でまた話すとして……

 

さて、「ガンヴォルト」シリーズのもう一つの目玉といえば、ステージ中もボス戦中も敵味方問わずキャラクターがひっきりなしにしゃべりまくる「ライブノベル」!!!

 

ただ、ライブノベルの会話はプレイヤーの進行に応じて強制的に会話が変わってしまったり、ボスを早く倒してしまうと会話が終わる前に戦闘が終わってしまうこともしばしばだっ!!

ちゃんとライブノベルの会話を聞こうとすればステージ中で待ったり、「カゲロウ」でボスの攻撃をしのいだりしなければならないのだ。

ハッキリ言って、本作「~鎖環」も含めて、タイムアタックが求められるアクションゲームに向いたシステムではないと思うぜっ!!!

 

そういうところも不評だったのか「~ガンヴォルト爪」から6年の間に発売された「白き鋼鉄のX」2作ではライブノベルは採用されなかった。

だが!!本作「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」でめでたくライブノベルが復活っ!!!!!

「ライブノベル」が「蒼き雷霆ガンヴォルト」シリーズの専売特許であると決定づけたのだっ!!!

 

さて、早速「~ガンヴォルト鎖環」の紹介に入りたいところだが、流石に6年も経っていると前2作のあらすじを忘れてしまった人もいるかも知れないね。俺たちは6年間ずっと忘れなかったが……

というわけで、まずは全2作のあらすじを紹介してから、最新作「ガンヴォルト鎖環」のあらすじに入ろうじゃないか!!!

例によって「蒼き雷霆ガンヴォルト」「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の重大なネタバレを含むので、上記2作、もしくはその2作が一つになった

蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック」をプレイ予定の方は「ここまでのあらすじ ~求めた希望の、その先へ~」の大見出しまで読み飛ばしてくれ。

 

 

「蒼き雷霆 ガンヴォルト」のあらすじ ~蒼き雷霆が導く、新たなる神話~

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「第七波動(セブンス)」と呼ばれる超能力を持つ能力者と普通の人間である無能力者が混在する近未来。

物語の舞台となるとある島国を牛耳る暗黒ギガコーポ「皇神(スメラギ)グループ」は表向きはエネルギー事業として国内最大の繁栄を誇っていたが、裏ではセブンス能力者を捕らえて非道な人体実験を行っていた。

そして皇神は「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」の能力を与えられたデザインベビーの少女「シアン」の能力を悪用し、

サイバーディーヴァの歌声をソナーにしてセブンス能力者をあぶり出し、捕獲して支配しようとする「ディーヴァ・プロジェクト」を実行に移そうとしていた。

 

皇神に抵抗する武装グループ「フェザー」に、一人のセブンス能力者の少年がいた。それが「ガンヴォルト(GV)」

皇神の実験施設で実験体とされていたGVはフェザーのリーダーアシモフに助けられ、以来その能力を活かしフェザーの一員として戦っていたのだ。

アシモフの名を受け、ディーヴァ・プロジェクトを阻止すべくサイバーディーヴァの能力者を抹殺する任務につき、皇神の施設に侵入したGVだったが、

GVは発見した「シアン」の姿に困惑し、そしてシアンの分身であるサイバーディーヴァ「モルフォ」の頼みを受け、アシモフの命令に反しGVはシアンを匿い、シアンを守るためにフェザーを脱退するのだった。

 

フェザーを脱退した後も、GVたちは生活のためにフェザーとの関係を続けていた。依頼を受けて皇神の各施設に攻撃を行うGV。その中で、GVは皇神最強の7人のセブンス能力者「七宝剣」との戦いに身を投じる。

その中で、GVは人間の少年でありながらセブンス能力者の根絶を掲げる「アキュラ」とも対峙することとなる。

 

シアンの持つ「サイバーディーヴァ」の精神感応能力は、遠くはなれていてもGVを支える「歌」としてGVに力を与え、時には死の淵からも救った。

GVとシアン、二人は戦いの中で、そして生活の中でかけがいのない絆を深めていった。

 

死闘の果てに、すべての七宝剣を倒したGVだったが、倒したはずの七宝剣の一人「メラク」が復活し、シアンをさらってしまった!!!

シアンを取り戻すべく、皇神本社ビルに突入したGVは七宝剣の一人「エリーゼ」の能力で復活した七宝剣を再び倒し、そしてディーヴァ・プロジェクトの責任者であるセブンス能力者の少年紫電と戦い、ついにこれを倒した。

 

紫電を倒し、シアンを救い出したGVを待っていたのは、袂を分かったはずのアシモフだった。

アシモフの真の目的は、ガンヴォルトの「蒼き雷霆」とシアンの「サイバーディーヴァ」のふたつのセブンス能力をもって皇神に壊滅的打撃を与え、そしてセブンス能力者だけの世界を創ることだったのだ!!!

アシモフの思想を皇神と、紫電と同じだと断じ再びアシモフと対立するGV。だがGVもシアンも、アシモフがアキュラから奪い取った対セブンス能力弾「グリードスナッチャーで撃ち抜かれ、一度は命を落としてしまった。

 

だが待て 夜よ聞くがいい!!死んでしまったシアンの魂はサイバーディーヴァそのものとなってGVの体に残り、GVに再び命を、限界を超えた力を与えたのだった!!!

復活したGVはシアンを殺された怒りから、今度こそアシモフの野望を阻止すべく立ち向かうが、なんとアシモフもまた「蒼き雷霆」の因子を移植された「蒼き雷霆」の能力者だったのだ!!!

 

飛び交うグリードスナッチャー。激突するふたつの雷撃。ふたつの思想。ふたつの思い。

死闘を制したのはGVだった。ついに力尽き、息絶えたアシモフの最後の言葉を聞き遂げ、完全にフェザーと対立する事になったGVは、シアンの魂を背負って朝焼けの中に消えた…………。

 

 

「蒼き雷霆 ガンヴォルト爪(ソウ)」のあらすじ ~混迷の夜を裂いて、みちゆく希望~

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セブンス能力者の支配を目論む暗黒ギガコーポ「皇神(スメラギ)グループ」の陰謀は
「蒼き雷霆(アームドブルー)」のセブンスを持つ少年「ガンヴォルト」の手によって、
多くの犠牲の果てに打ち砕かれた。

 

だが、世界の平和も、ガンヴォルトの安息も実現することはなかった。
「ディーヴァ・プロジェクト」が頓挫し、「皇神グループ」の力が弱まった今、アキュラによって倒されたはずの皇神最強のセブンス能力者「七宝剣」のひとり「パンテーラ」が蘇り、

セブンス能力者だけの世界を創ろうとする国際組織「エデン」の7人の最強能力者「G7(グリモワルドセブン)」を率いて侵略を開始したのだ!!

 

放浪の旅の末に、GVとシアンが身を寄せることになった令嬢の少女「オウカ」、そしてエデンに滅ぼされたフェザー大陸支部からやってきた少年「シャオウー」

かすかに掴み取った平穏と新たな仲間たちを守るため、そして奪われた「シアン」のサイバーディーヴァの力を取り戻すべくGVは再び銃を取り、「エデン」との戦いへと向かう!!
…………時を同じくして、セブンス能力者根絶を掲げGVとも死闘を演じた少年「アキュラ」もまた、ある目的のためにエデンに連れ去られた妹「ミチル」を救うため新たな能力とサイバーディーヴァの欠片「ミラーピース」を手に

自ら開発したバトルポッド「RoRo」、そしてメイドにして優秀なオペレーター「ノワ」の支援を受けて「エデン」討滅へと向かう……。

 

ガンヴォルトとアキュラ。ふたりの少年の戦いは、ふたつの可能性世界を生み出した。

だが、戦いの果てにふたつの可能性世界は、やがて一つの結末へと収束していく。

 

実はアキュラの妹「ミチル」こそが、「サイバーディーヴァ」の能力の本当の所有者だった。

GVから「ミラーピース」として奪い取った「サイバーディーヴァ」の能力とその本体である「ミチル」、その両方を揃えることでパンテーラはその「夢幻鏡」の能力を極限以上に高め、世界を作り変えようとしていた。

エデンの本拠地「ベラデン」要塞に乗り込んだ少年は、パンテーラが差し向けるG7の鏡像を討ち倒し、ミラーピースを奪って完全な姿となったパンテーラすら討ち倒した。

 

だが死闘の代償は、ミチルの死であった。

 

ミチルの亡骸を抱え、セブンス能力者への怒りが極限を突破したアキュラは、その銃口を駆けつけたガンヴォルトへと向けた。

人間とセブンス能力者との共存を望むガンヴォルト、セブンス能力者の根絶を掲げるアキュラ。ふたりの戦いは最後まで避けられないものだった。

激突の中で目覚めるシアンとRoRo、ふたりの謡精の歌声はその戦いをさらに加速させていく。

 

どちらかが死ぬまで、終わるはずのなかった戦い。

それを止めたのは、死んだはずのミチルだった。

シアンとRoRo、ふたりの謡精の歌声はひとつとなり、

いくつかの記憶を失ったものの、ついにミチルまでも蘇らせたのだった。

 

全てを察したGVはミチルをアキュラに託し、ひとりベラデン要塞を後にした。

時は流れ、オウカとともにつかの間の平穏の中、GVはミチルとの一時の再開を果たすのだった。

 

一方、妹ミチルが憎むべきセブンス能力者であった事実を受け入れられずにいたアキュラは、ミチルをノワに託し、戦い続ける理由を見い出せぬまま何処かへと消えた。

ミチルがセブンス能力者ではなくなる未来を、知らないまま。

 

…………皇神の研究者だったアキュラとミチルの父「神園博士」によってミチルは一度セブンス能力因子の摘出手術を行ったが、なんらかの要因により失敗。ミチルは声を失ってしまった。

サイバーディーヴァとの完全な融合により、声を取り戻したミチルは、今度はノワの手によって再度セブンス能力因子の摘出手術を受け、人間となった。

それは、ミチルを人間にすることによって争いから遠ざけ平穏な未来を与えるだけでなく、ある人物に摘出したサイバーディーヴァ因子を「謡精の宝剣(ペンダント型)」に封じ込めて渡すためだった。その相手とは…………

 

「“電子の謡精”は世界を変える大きすぎるチカラ…

 エデンはもちろん… ガンヴォルトにだって渡すわけにはいきません」

 

…………シャオウーである!!!「謡精の宝剣」を手にし、無邪気に、かつ不敵に笑うシャオウー。

ノワはシャオウーにその目的を問いかけるが……

 

「すぐに判りますよ。心配しなくても大丈夫です。

 悪いようにはなりませんから」

 

そう言い残して、ノワにはその目的を一切語らぬままシャオウーは雑踏の闇へと消えていった…………

 

 

 

 

と!!!いうわけでっっっ!!!!!

 

「すぐに判りますよ。心配しなくても大丈夫です。

 悪いようにはなりませんから」

 

とシャオウーが言い残して消えたあまりにも不穏な「~ガンヴォルト爪」真エンディングから!!!

丸6年が経過したッッッ!!!!!ひでぶっ!!!

 

ガンヴォルトもアキュラも幸せにはならなかったものの、あのまま終わらせておけば続編を作るにせよシリーズを完結させるにせよ遺恨を残さずに済んだハズなのに、よけいなエンディングを追加しやがって…………!!!!!

これで!!オレたちがどれほどの思いで「蒼き雷霆ガンヴォルト」の新作を待ち続けてきたか!!!わかってもらえたはずだッ!!!!!

 

 

ここまでのあらすじ ~求めた希望の、その先へ~

【ネタバレ区間おわり】

さて、「~ガンヴォルト爪」から「~ガンヴォルト鎖環」までの6年間、俺たちになにがあったのか改めて語っておこう。

この6年で「ファミコシ珍拳」は「超ファミコシ珍拳」になり、さらに「超ファミコシ珍拳EXPRESS」になった。

Nintendo Switchが発売され、いつしかニンテンドー3DSの時代もローソク・ビフォア・ウインド(風前の灯火)。

はてなランド」が消え、「うごメモはてな」が消え、「はてなハイク2」が消え、「ワールドうごメモギャラリー」が消え、「はてなハイク」が消え、「はてなダイアリー」が「はてなブログ」に統合された。

新型コロナウィルスCOVID-19が日本を含む全世界を焼き尽くし、1年遅れて東京オリンピックが開催され、コミックマーケットも第100回を迎えた

 

その間、「蒼き雷霆ガンヴォルト」「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の2本をまとめたパッケージ版蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック」Nintendo Switch版が発売され、その後もNintendo Switch

「ブラスターマスターゼロ」シリーズ3作、「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズ2作、そして「ガンヴォルト」シリーズのスピンオフ作品「白き鋼鉄のX(イクス)」シリーズ2作が発売され、

インティ・クリエイツファンの乾きは癒せたものの、俺たちは6年間「蒼き雷霆ガンヴォルト」のさらなる続編を望むことを、一日たりとも諦めたことはなかった。

 

そして2022年7月28日!!ついに蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」が発売されたのだった!!!!!

果たして6年間待たされたストーリーの方はどうなのか?6年前の風呂敷はきれいに畳んでくれたのか??ガンヴォルトとともに戦い続けた「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」はどうなったのか???新キャラクターの魅力は????

そして…………これで本当に、蒼き雷霆ガンヴォルト、シリーズ完結作」となり、それにふさわしい結末が待っていたのかっ!!???

 

…………まあ、そういうところは後で思う存分しゃべる場所を用意しとくから、まずは落ち着いてあらすじの続きとゲームの概要の話を聞いてくれないか。な?

 

多国籍第七波動能力者組織「エデン」を壊滅させ、再び「オウカ」の元へと戻った「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者・ガンヴォルト……GV。

だが、それでもなおGVの戦いは終わらなかった。それは残念ながら「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」をめぐる新たな戦いであったかは定かではない……

ふたつだけ分かることは、この戦いの中でGVにセブンス能力を超えたとんでもない異変が起こってしまったこと。

そしてそれも、遠い過去の出来事となってしまったこと…………。

 

そして、現在(いま)。

かつてセブンス能力者に対し非道な実験を行っていた「皇神(スメラギ)グループ」の悪行もまた遠い過去のもの。今は皇神も再び国内最大のエネルギー事業として栄華を誇っていた。そう、表向きは…………。

 

皇神の新体制によって平和が保たれていた中、異変に気づいた者たちがいた。

皇神と対をなす影の組織「裏八雲(うらやくも)」上層部は、数千本の「宝剣」が集められている場所があるとの情報を入手し、さらに占術師から皇神に関連する恐ろしい予言を受け取っていた。

裏八雲は皇神に対し表向きの接触を行うも、皇神は知らぬ存ぜぬの一点張り。皇神がセブンス能力者の能力安定のために使っていた「宝剣」も、元は裏八雲が作っていたもの。それが数千本も必要となれば、のっぴきならない事情があるに違いない!!!

予言が示す惨劇を未然に防ぐべく、業を煮やした裏八雲はセブンス能力を封じ込める最強のセブンス「鎖環(ギブス)」の能力と「裏八雲流抜刀術」を極めし最強のミコー・ヴァルキリー(戦巫女)の少女を、「皇神未来技術研究所」へと派遣した。

 

その名は、「きりん」!!!!!!

 

バイクを駆り、オフダを投げ、仕込み杖で番兵を斬り伏せ……ついに皇神未来技研最深部へたどり着いた彼女が見たものは…………

 

ナ、ナムアミダブツ!!!!!それはもはや、人の姿をしていなかった!!!

そしてこれこそが、「異変」が起こったガンヴォルトの成れの果て!!!

セブンス能力を酷使し続けた結果、ガンヴォルトは「暴龍」と呼ばれるドラゴンそのものの姿になってしまったのだ!!!!!

 

そうこうしているうちに、数千本のセブンス能力制御装置「宝剣」で封じられていたはずの暴龍ガンヴォルトの封印が解かれてしまった!!!

だが「きりん」は臆することはない。この「暴龍」を鎮めるために彼女はここに来たのだから!!そして彼女には「鎖環(ギブス)」がある!!!

死闘の末、暴龍ガンヴォルトを大人しくさせたきりんは、鎖環の力を直接体内に流し込む「特別な封印」を施し、ガンヴォルトを少年の姿に戻したのであった。

ヒトとしての心を取り戻したガンヴォルトに、きりんは言い放つ。

 

「ガンヴォルト、アンタはこれから起きる事態の責任をとらなきゃいけない。」

 

ナムサン…………ガンヴォルトが「暴龍」へと至ったことで、何が起ころうというのだろうか?

かつて「蒼き雷霆」が暴走を起こしオウカをも傷つけてしまったGVはその力を恐れ、あえて皇神に投降し、実験体となることと引き換えに数千本の宝剣によって暴走を封じ込めたのだった。

だがエネルギー事業である皇神は、暴龍ガンヴォルトが放つ膨大な電気エネルギーをあろうことか発電機がわりに利用していたのだ!!!

暴龍ガンヴォルトが放つ電気エネルギーには、「龍放射」と呼ばれる他のセブンス能力者を暴龍へと覚醒させる、恐るべき力が込められていた。すぐに肉体に影響が出るものではないものの、それが国内全域に、長年にわたって撒き散らされていったのだ。

そして現在、長年の龍放射の蓄積によって各地でセブンス能力者が暴龍へと変貌しようとしていた!!!

 

これに対しきりんは皇神グループへの派遣社員として、対暴龍チーム「治龍局」を設立、きりんは治龍局局長となり、最初のメンバーはGVとなった。

きりんとGVはバディを組み、暴龍を鎮めるために戦う!!!…………ハズだったのだが。

ナムアミダブツ!!暴龍から元に戻れたと思われたガンヴォルトは、「鎖環」の力によってか今度は犬めいた姿……「雷獣GV」になってしまったのだ!!!

でもダイッジョブ!!!雷獣GVは、イザとなれば一時的に人の姿に戻り、「鎖環」で安定化させた更に強力な「蒼き雷霆(アームドブルー)」の力「ヴォルティックアーツ」を振るえるのだ。

そしてきりんの裏八雲流抜刀術もまた、雷獣GVの「蒼き雷霆」でネクスト・フェーズへと進化する!!!

きりんとガンヴォルト、ふたりの英雄をスクランブル・チェンジして、暴龍を鎮めるミッションに挑め!!!

 

……え、「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」はどうなったかって?

いることはいるよ。ただ…………「~ガンヴォルト爪」の真エンディングでかすかに触れられた「謡精の宝剣(ペンダント型)」が再びGVの手に戻ったわけではないんだ……。

本作のサイバーディーヴァ「モルフォ」は、ネクスト・フェーズに至ったGVの能力でGV自身の過去の記憶を実体化したものを、きりんのオフダで定着させた「イマージュパルス」に過ぎない。

この設定に対してかん帝=サンもドワ王=サンも言いたいことはあるだろうけど、もうちょっと言いたい放題は待ってくれ。な?

 

…………………。

 

そんなわけで、本作は前作から6年の時を超えて

蒼き雷霆ガンヴォルト」シリーズの完結作となるっ!!!!!

 

 

求めた希望の、その先を目指して ~ゲーム概要~

ってな感じで、「蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」は「きりん」と「ガンヴォルト」を切り替えながらミッションをこなしていく横スクロールアクションゲーム。

だが、物語は「治龍局編」「ATEMS(アテムス)編」の2部構成で進んでいくんだ。

 

暴龍ガンヴォルトを鎮めるオープニンステージクリア後は、「治龍局編」として各地で出現した4人の暴走能力者「暴龍」と戦い、これを封じて正常なセブンス能力者に戻し、治龍局の仲間に加えていくんだ。

 

今までのガンヴォルトシリーズのボスキャラは、旧皇神の「七宝剣」の能力者も、エデンの「グリモワルドセブン」の能力者も、みんな死闘の果てに爆発四散して死んでしまった。

このあたりの無情さもまた、ガンヴォルトシリーズの特徴だと思っていたのだが…………

だが「~鎖環」ではなんと!!一人たりとも『ボスキャラ』が死んでしまうことはないっ!!!!!

最初の4ステージのボスは仲間になるだけあって、キャラも個性的で印象も良くシリーズおなじみの「トークルーム」によるキャラクター同士の会話も充実!!これは嬉しい要素だぜ。

 

だが!!!本作ではボスを倒して勝利した、と思っても、なんと倒したはずのボスが復活し、戦闘が継続されることがあるっ!!!ひでぶっ!!

発売直後は情報もなかったこともあり、最初はメチャクチャビックリしたぜっ!!!

 

謎めいた「ソング・オブ・ジーン」の能力でボスに再び力を与えるのは、「電子の謡精(サイバーディーヴァ)・モルフォ」と対をなす不知火フレアオリエンタルな踊り子めいた「電子の踊精(サイバージーン)・ルクシア」!!!

 

 

さて…………4人の暴龍を鎮めて仲間を増やし、「治龍局」の活動が本格化してくると、いよいよ国外から皇神の動向と暴龍の覚醒を見届けていたセブンス組織が動き出すぜ!!!

「ATEMS(アテムス)編」の開幕だ!!!4人、否、5人のいずれも女性ばかりの親衛隊(ハーレムメンバー)を率いてきりんたちの国に攻め込む、王の玉座が約束されし最強の「黄金の黎明(ゴールドトリリオン)」の能力者……!!

 

その名は、「ZEDΩ.(ジエド)」!!!!!

 

 

ウルトラマン」最終回に登場した最強の宇宙恐竜「ゼットン」は、アルファベット最後の文字「Z」にかな50音最後の文字「ん」を付け加えた、「最後の敵」にふさわしい名前であることは有名だが、

こいつは「Z」「ED(エンド)」、さらにギリシャ文字の最後の文字「Ω(オメガ)」「.(ピリオド)」までついているっ!!!

まさに、シリーズ完結作にふさわしい「最後の敵」だぜ~~~っ!!!

 

読めねぇ!!!っつうの!!!!

 

そんなZEDΩ.が率いし親衛隊「アテムスナイツ」を構成するのは美女・美少女ばかりのよりどりみどり……

もとい、油断ならない強力なセブンス能力者の4人だ!!ZEDΩ.ともどもとんでもない方法で入国したアテムスナイツは、国内の4箇所に封印された「宝剣」のオリジンである旧時代遺物「宝鍵(ほうけん)」を手にするべく暗躍している。

後半ステージでは、前半ステージで戦いそして仲間になった能力者たちも治龍局の一員としてステージ内で協力してくれるぜ!!

そして、暴龍たちを復活させていた「電子の踊精(サイバージーン)・ルクシア」の正体はセブンス能力者にしてアテムスナイツ最側近、「レイラ」だ!!

当然、ATEMS編でもサイバージーンが倒したボスを復活させてしまうぞ!!

4つの宝鍵が揃う時、何が起こるのか?

確実に起こるのは、きりん達「治龍局」とZEDΩ.率いる「ATEMS」との最終決戦だ!!!!!

 

そして、最後の戦い。きりんは世界の命運を賭けた最大の決断を迫られる。

結末はふたつ君は、どちらの未来を選び取るのか。

 

……さて、今回のあらすじはここまでにして、言いたいことは最後に回すとしてお次は前作から大きく変化したシステムについてだ!!!

 

これまでのガンヴォルトシリーズ、白き鋼鉄のXシリーズでは、基本的に敵を倒すと得られるボーナスポイント「クードス」はダメージを受けると失われてしまうものであり、

また攻撃用「スペシャルスキル」の使用、死亡時の復活地点「リトライマーカー」の通過などでスコアに精算されやはり失われてしまう。

そして、死亡時に「サイバーディーヴァ」の奥義「ソング・オブ・ディーヴァ」で復活すると、クリアしてもそのステージでのスコアは0点になってしまう!!!

だが、「ガンヴォルト鎖環」では、クードスシステムに大きな変更が加えられたっ!!!

まず、「アパシー」「ティミッド」「レックレス」の3段階のクードスモードが廃止され、ダメージを受けた際にはクードスが失われるのではなく

「クードスロック」という制限がかけられるだけにとどまった!!!これは、ダメージを受けた後はペナルティ分のクードスを稼がないとクードスが再加算されない、というものだ。

 

これで一度や二度ダメージを受けたとしても、クードスを稼ぎ続けるかぎり挽回するチャンスがあるのだっ!!!

ダメージを受けるたびにガックリと肩を落としてポーズ画面からリトライを選択する必要はもうないぜ!!!

最初はクードスロックのペナルティは10クードスくらいだが、稼いだクードスが多くなってくるとロック解除に数百クードスも必要にっ!!ひでぶっ!!!

ダメージを受けすぎないように注意だぜ。何かクードスロックのペナルティ値を軽減できる措置があれば…………?

 

さらに!!今回はスペシャルスキルを使っても!!リトライマーカーに触っても!!死なない限りクードスはリセットされないっ!!!

これで中ボスにも遠慮なくスペシャルスキルでトドメを刺してスキルフィニッシュボーナスを取れるし、

リトライマーカーに触るたびにクードスが精算されることなく現時点のクードス分の倍率のスコアが加算され、リトライマーカーを避けて進む必要はなくなった!!!

(と言うか、リトライマーカーの上に天高くレーザーめいたセンサーが伸びており、これに触れてもリトライマーカーに触れたことになるためリトライマーカーをジャンプで避けることができなくなった。)

 

2022年1月に発売された「白き鋼鉄のX2」でもダメージを受けても一切クードスが減らなくなったけど、

スペシャルスキルの使用や「ヒーリング」による回復、リトライマーカーの通過でクードスはスコアに精算されてなくなってしまうし、

おまけに真のエンディングの達成に不可欠な、隠された「ハードモード」では旧来通りのダメージを受けるとクードスが0になる仕様に戻ってしまっていた。ひでぶっ!!!

 

「クードスロック」と死なない限りクードスがリセットされない仕様により、前作までよりずっとずっとクードスは貯めやすくなり、

サイバーディーヴァ……「モルフォ」の歌もシリーズで一番聴きやすくなった!!!

だがそのかわり、クードスを貯め続けないとモルフォの歌は途中で途切れてしまうのだ。クードス1000稼ぐごとに、歌が流れる時間が延長されるぜ!!

さらに!!クードスが4000を超えるとクードス表示が金色になり、別の歌が流れるようになるのだあっ!!!

そこからさらにさらにクードスを高め、クードスが7000〜10000を超えると、さらに特別な歌が聴けるようになるらしい……!?こいつは、必聴だぜっ!!!

 

「ガンヴォルト鎖環」でのモルフォの新曲は、いずれもカッコよくて耳に残る名曲ばかりだぜっ!!!

「白き鋼鉄のX」シリーズの「RoRo」の歌は明るいテンポの曲が多く、明るいRoRoのキャラには合っていたが残念ながらハードなストーリーには合っていなかったぜ!!

 

他にも、きりんが穴に落ちてしまっても雷獣GVが飛んでいって助けてくれるのでソクシにはならず、ダメージとクードスロックだけで済むなど、より遊びやすくなる措置が取られているぜ。

 

それでは、次のコーナーでは各プレイヤーキャラとそのアクションを紹介するぜ!!

 

 

「きりん」のつかいかた

最強のセブンス能力「鎖環(ギブス)」を持ち、「暴龍」に唯一対抗できる存在として「裏八雲」でも発言力のあるポジションにいる少女「きりん」。

外見のイメージとは裏腹に、気丈かつ明るい性格でステージ内のライブノベルやメニュー画面からの「トークルーム」でもさまざまな表情を見せてくれる。

また、一作目から色々なものを背負って戦ってきたGVを励ます場面もあり、GVのバディとしてこれ以上ない、かけがえのない存在だ。

雷獣GVとのコンビネーションによって、彼女の「裏八雲流抜刀術」はガンヴォルトシリーズ集大成といえるスピード感と一撃必殺の破壊力をもつ究極奥義「雷霆楝鎖(らいていれんさ)」へと進化した!!

…………言っておくが、「雷霆鎖」じゃなくて「雷霆鎖」だからな?ここは重点だぞ!!

 

三段斬り

スラッシュボタン連打で、仕込み杖による三連続の斬撃をお見舞いする。もちろん、ジャンプ中でも斬撃を放てるぞ。

そしてきりんの仕込み杖による斬撃は、一部の弾や投擲物を斬り払って無効化したり、跳ね返したりできる!!!

ボス戦においては、後述の「雷霆楝鎖(らいていれんさ)」を連発するよりもなるべく近づいて三段斬りの猛連打を浴びせる方がダメージ効率が良い。

うまく使い分けていこうぜ。

 

護符撃封ち(デバフうち)

ショットボタンでオフダを連射!これが敵に当たると、ロックオンされるとともにダメージが蓄積されていき、斬撃および後述の「雷霆楝鎖(らいていれんさ)」を行うと蓄積させた分のダメージを与えられる。

方向キーの上か下を押しながらオフダを投げると、それぞれ斜め上、斜め下にオフダを打ち分けられるぜ。

オフダを当てまくって敵のHP全部分の蓄積ダメージを与えると、「呪印(マーキング)」状態となり、ロックオンした敵に鎖めいたエフェクトが現れる。

この時、各種攻撃で一撃で倒せるようになるほか、呪印状態の敵ならさわってもダメージを受けなくなる。でも、攻撃してきたり撃ってきた弾にはダメージを受けてしまうぜ。

つまり、オフダをひたすら投げまくって相手のHP全部分まで蓄積ダメージを与えれば、どんな相手でも「封印」して無害化できるんだ。これは絶対に覚えておこうぜ。

ただ、オフダの数には限りがあり、敵に当たらなかったオフダは壁や天井に張り付いて少しの間戻って来なくなるし、

イマージュパルス「モルフォ」を装備して「電磁結界(カゲロウ)」が使える時、カゲロウが発動するとイマージュパルスのレベルに応じてオフダが失われてしまう。

外したオフダとカゲロウで失われたオフダを回収するには、地上に立って下入力を2回!これできりんが構えをとってオフダをフル回復だ。

 

雷霆楝鎖(らいていれんさ)

さァ、いよいよ「ガンヴォルト鎖環」最大の目玉アクション、きりんの「裏八雲流抜刀術」と雷獣GVの「蒼き雷霆」との融合が生み出す奥義「雷霆楝鎖(らいていれんさ)」のご紹介だぜ!!シュテムターン!!!

雷霆楝鎖を行うには、まずはオフダを投げて敵をロックオン。そしてダッシュボタンとスラッシュボタンを同時押し、あるいは雷霆楝鎖ボタンを押すとロックオンした敵まで一瞬でテレポートして斬撃を見舞う!!!

この時、オフダを当てた敵が呪印状態なら一撃で倒せる!!大抵のザコ兵士や警備メカはオフダ一枚で呪印状態になるから、雷霆楝鎖でガンガン倒していけるぜ!!

また、雷霆楝鎖を出す際に方向キーの右か左を押しておくと、右では最後に斬った敵の右側に、左なら最後に斬った敵の左側にきりんが出現する。

こいつを使いこなせば効率よく移動できたり、敵の攻撃をかわしたり、盾を持った敵の背後に回り込んで一刀両断したり……とにかく必須テクだぜ!!!

おまけに、雷霆楝鎖でテレポートしている間は無敵っ!!!一見避けられそうにないボスの攻撃も、あらかじめボスにオフダを貼っておいてタイミングを見計らって雷霆楝鎖を行えばすり抜けられるのだ!!

 

ただ、ゲーム終盤では雷霆楝鎖の無敵時間で避けることを想定した攻撃が多すぎるような気がして、これまでの「ガンヴォルト」シリーズのボス戦とはもはや別物だぜっ!!いってれぼ!!

 

これまで、ガンヴォルトのダートによるロックオン雷撃も、アキュラのブリッツダッシュによる体当たりロックオンも、

「一度敵をロックオンした後立ち止まってホーミング攻撃で敵を倒してから進む」必要があり、ハイスピードアクションとしてテンポの悪さが否めなかった。

 

だが!!「雷霆楝鎖」なら、呪印状態になるまでしっかりお札を打ち込んでおけばどんな敵も一撃必殺っ!!!

さらに、「雷霆楝鎖」の後は基本一度だけ空中ジャンプができるほか、雷霆楝鎖直後は落下速度がゆっくりになり、雷霆楝鎖後の硬直中にさらにお札を投げたり、画面外の敵にお札を当てて雷霆楝鎖で一気に移動したり、

ジャンプで硬直をキャンセルすることもでき、使いこなせば札を打ち込む→雷霆楝鎖、を繰り返してガンガン敵を蹴散らしながら先へ進んでいける、

まさに攻撃と移動が一体となったガンヴォルトシリーズのハイスピードアクションの完成系だあっ!!!!!ちにゃ!!!

慣れてくれば本来はリフトに乗って進んでいく場面でも、道中に敵キャラさえいればお札→雷霆楝鎖の連続でまるで敵キャラを足場にするかのようにリフトを無視してガンガン進んでいけるのだあっ!!!

さらに、複数の敵にお札を打ち込んでおくと、「裏八雲・乱舞(うらやくも・みだれまい)」となってロックオンした敵すべてを連続テレポート斬りで一掃っっっ!!!

おまけに同時撃破でクードスにボーナスもかかり、高得点・高ランクを目指すなら同時撃破を狙わないのは大損だぜっ!!

 

雷霆楝鎖で複数の敵を攻撃する場合、攻撃する順番はオフダを打ち込んだ順に攻撃していく。

進行方向にいる敵を一番最後にオフダを貼るようにしようぜ。

 

ボーナスといえば、空中で敵を撃破するとクードス獲得倍率が上がっていき、空中連続撃破で最大4.0倍までクードス倍率が上昇するっ!!!

しかしクードス倍率は一度でも着地すると1.0倍に戻ってしまう。雷霆楝鎖後にもう一度空中でジャンプできることを利用して、

できる限り着地することなく積極的に空中同時撃破を狙い、クードス倍率4.0倍を維持するっ!!これが雷霆楝鎖の極意だぜっ!!

 

「ガンヴォルト鎖環」後半戦「ATEMS編」の始まりを告げるミサイル迎撃ステージは、飛来する巨大ミサイルに乗り込んで切り離されるミサイルブースターから振り落とされないようにジェットボードで飛来するザコに次々と雷霆楝鎖をお見舞いし、ミサイル先端の制御装置まで急げ、急げっっっ!!!

まさに「魂斗羅スピリッツ」4面のミサイル渡りにも匹敵する、シチュエーションでもアクションでも「ガンヴォルト鎖環」最大の魅せ場だあっ!!!!!!

 

 

きりんは戦いの中で強くなる

前半4ステージ「治龍局編」をクリアすると、きりんは新しい技を覚えるぜ。

そして後半4ステージ「ATEMS編」4ステージをクリアすると覚えた4つの技がパワーアップするんだ。

どっかで見たような………?

 

護符撃封ち(デバフうち)-強-

オフダを投げる際にボタン長押しで、より蓄積ダメージの大きいチャージ・オフダが投げられる、まあ定番のやつだ。

強化されると、「護符撃封ち(デバフうち)-真-」となり、さらに威力がアップする。

 

天昇刃

方向キー上を押しながらスラッシュボタンで真上に対空切り上げ攻撃だ!!これまた定番のやつだ。

強化されると「天昇刃-空駆-」となり、空中でも出せるようになる。

空中で出した場合は地上で出した場合より威力が下がるが、空中コンボに組み込むことができるぞ。

 

烈旋刃

空中で方向キー下とスラッシュボタンで回転しながら急降下斬りだ!!

後述の「疾走一閃」を覚えていれば、着地直後に下を押したままスラッシュボタンで続けて疾走一閃が出せるぞ。

強化されると「烈旋刃-断空-」となり、「烈旋刃」中に再度スラッシュボタンでさらに早く急降下だ。

 

疾走一閃

方向キー下を2回押して構えを取ってからスラッシュボタンで、無敵になりながら前方へ駆け抜ける長距離ダッシュだ。

強化されると「疾走一閃-白波-」となり、方向キー下を2回押して2回目を少し長押しして構えの姿勢をタメてからスラッシュボタンで無敵ダッシュしながらの高速イアイ斬りだ!!!

 

スペシャルスキル「裏九十二式・雷霆夜叉砕き」

スペシャルスキルボタンを押せば、雷撃を纏った刃で画面全体を斬って斬って斬りまくり大ダメージを与える、きりんの「スペシャルスキル」だ。

きりんが最初から極めていた裏八雲が奥義「九十二式・乱れ夜叉砕き」がGVの「蒼き雷霆」によってさらにパワーアップしたものだ。

与えるダメージは非常に大きい!!ボスの体力ゲージを1/3まで削るとボス側が「スペシャルスキル」を使ってくるが、ボスがスペシャルスキルを使ってくる前に斬撃で削ってから「雷霆夜叉砕き」発動でボスのスペシャルスキルを発動させることなく倒せるほどだ。

中ボスやボスをスペシャルスキルでトドメを刺すと「スキルフィニッシュ」ボーナスとして大ボスは1000クードス、中ボスは500クードス入る。

「ガンヴォルト鎖環」ではスペシャルスキルを使ってもクードスが精算されなくなったので、中ボスのトドメにもスペシャルスキルをガンガン使えるぜ!!

もちろんステージ最後のボスにもスキルフィニッシュをキメて、クードスを稼ぎながら一秒でも早くステージをクリアしよう!!!

ただ、一度使うとしばらくの間「クールタイム」が発生して使用できなくなるので、使い所はよく考えて、変なところでムダ撃ちしないようにしようぜ。

 

 

「ガンヴォルト」のつかいかた

一度は「暴龍」となり、きりんに封印されて「雷獣」となったGV。だがきりんを操作して敵を斃し「鎖環ゲージ」を溜めて「雷霆解放」ボタンを長押しするときりんと入れ替わってGVが三度戦場に降り立つぜ!!!

「鎖環」の力で暴龍の力を抑え込み、最適化させたことでGVはこれまでのロックオン雷撃に加え、よりアグレッシブで強力な「ヴォルティックアーツ」が使えるようになったのだ!!!

他にも、「ガンヴォルト爪」までのガンヴォルトとは大きく変化した点が多いぜ。

 

「雷霆解放」して現世に顕現したガンヴォルトの強さは、まさに最強っ!!!空中で何度でもジャンプ出来るから転落の心配はほぼないし、

ショットボタンと雷撃ボタンを同時に押し続けてロックオン&雷撃を繰り出し続けるだけで、ほとんどの場面がなんとかなってしまうのだっ。

しかしその代償として、同時撃破ボーナス、空中連続撃破ボーナスといったクードスボーナスはなく、スキルフィニッシュのボーナスもきりんより安くなっている。

あくまで、きりんのレベルが低く弱いうちやどーーーしてもクリアできない人用の救済措置、といった印象がぬぐえないぜ。

きりんのレベルがあがり、扱いが上手くなってくると、GVの出番はどんどんなくなっていくぜひでぶっ!!

 

そんなまるで、どこかの3作目の赤いやつみたいな…………。

むしろきりんの方が…………いや、やめておこう。

 

……そんなわけで、最後のイクサに挑む我らがガンヴォルトの新しくなったアクシヨンをご紹介だぜ!!

 

鎖環ゲージ・雷霆解放

ガンヴォルトで戦うために必要な「鎖環ゲージ」は、前述の通り「きりん」で戦っていくと溜まっていくものだ。

ゲージを溜めて、ゲージが100%以上の時に雷霆解放ボタン長押しでガンヴォルトにスクランブル!!チェーーーンジッ!!!

ガンヴォルトに交代すると同時に、画面全体に雷撃が放たれ画面内の敵に大ダメージを与えるぞ。

また、鎖環ゲージは最大300%まで溜めることができるが、条件次第ではもっと多く溜められるかも…………?

当然、きりんを使って戦うと溜まる鎖環ゲージは、GVで戦うと自動的に減っていく上に、雷撃を使ったり、電磁結界(カゲロウ)を使ったりする(ダメージを受ける)ことでさらに減っていく。

GV使用中に鎖環ゲージがなくなるときりんに戻ってしまうぞ。鎖環ゲージが無くなる前に雷霆解放ボタンを再度長押しすれば、任意できりんに交代することもできるが、やはり鎖環ゲージは失われる。

 

基本操作

・ガンヴォルトは地上、空中どちらでもダッシュ可能。なおきりんは空中ダッシュができない。

・ガンヴォルトは空中で何度でもジャンプできる。

・さらに空中ダッシュも何度でも可能。空中ダッシュ中に方向キーの上下に入力していると、斜めにも空中ダッシュできる。

 

避雷針(ダート)

きりんのオフダを投げるボタンでガンヴォルトはおなじみの銃「ダートリーダー」から「避雷針(ダート)」を発射する。

ダートが命中した敵をロックオンし、敵一体につき3回までロックオンできる。敵を一体ずつロックオンする場合は一度に3体までロックオン可能だ。

今回はダートリーダーの変更はできないが、きりんのオフダ同様に方向キーの上下を押しながらダートを撃つと斜め上・斜め下にダートを撃ち分けられる!!!これは実際便利だぜ。

また、ボタン押しっぱなしで連射でき、弾数制限もない。ただし、3回ロックオンした状態でさらにロックオンしようとすると古い順からロックが解除されるから、同時撃破を狙う時は慎重に狙うんだぜ。

 

雷撃鱗(らいげきりん)

「ガンヴォルト爪」までは、雷撃ボタンを押して雷撃を放っている間にGVの周囲に雷撃のバリア「雷撃鱗」が張られたが、

「ガンヴォルト鎖環」では仕様が大きく変わり、ガンヴォルトが雷撃を放っていない時は常に雷撃鱗が張られ、破壊可能な敵弾を防いでくれる。

逆に、放電を行っている時は雷撃鱗が展開されない。なので、「鎖環」のGVは雷撃鱗で防げそうなミサイルなどが来たら放電をやめればいいんだ。

なお、雷撃鱗で防げる攻撃はきりんのカタナで斬ることができる攻撃とイクォールだ。雷撃鱗で様子を見つつ、どの攻撃が破壊可能か見極めてみるときりんでの戦いでも役に立つぞ!!

 

放電・ロックオン雷撃

きりんのスラッシュボタンにあたるボタンで、ダートでロックオンした敵めがけて雷撃鱗を解いて雷撃発射!!

「ガンヴォルト爪」までのGVからロックオンした敵はシビシビシビ〜〜〜と地味〜〜〜に電気が伸びて敵の体力を少しずつ削っていく雷撃から、

「ガンヴォルト鎖環」ではレイフォース」のロックオンレーザーめいた無数の雷撃がロックオンした敵目掛けて次々カッ飛んでいき、敵をガンガン倒していけるぜ!!

これが実際強力っ!!!ダートボタンと雷撃ボタンを押しっぱなしにしながら上下に撃ち分けたりして敵をロックオンしまくり雷撃を撃ちまくれば、ザコ戦はだいたいなんとかなってしまうのだ。

 

スパークダッシュ

ダッシュ中に敵に接触すると、ダメージを受けることなく敵をロックオンできるが、GVは後ろに弾き飛ばされる。

ロックオン中の敵にダッシュ接触すれば、ダメージを受けることなく敵をすり抜け、敵に大ダメージを与えつつ重ねロックオンできるスパークダッシュだ!!

GVが過去に戦った相手を参考にしたらしい……

 

ライトニングアサルト

もっと素早く敵を倒したい?ならばGVの新技「ヴォルティックアーツ」その代表格「ライトニングアサルト」だ!!

ダートで敵をロックオンして、きりんの「雷霆楝鎖」ボタンもしくはコマンドで、GVがロックした敵に一瞬で接近して至近距離から雷撃を叩き込んで粉砕破壊する強力な奥義だ!!!

要は「雷霆楝鎖」のガンヴォルト版なのだが、そもそも雷霆楝鎖自体がGVの「蒼き雷霆」の力を応用したものなので、むしろこっちがオリジナルなのだ。

きりんの「裏八雲・乱舞」のように複数ロックオンした敵をまとめて倒すことはできないが、ロックオンしているのが一体だけで、一撃で倒せなかった場合は雷霆楝鎖ボタン連打で同じ敵に連続でライトニングアサルトを叩き込めるぞ!!

複数の敵をロックオンしている時は、雷霆楝鎖ボタンを連打すれば連続でロックオンした敵を撃破していけるはずだ。

上手く使えば強力かつスピーディーにステージを進められるが、鎖環ゲージの消費が多いので注意だぜ。

 

ヴォルティックバスター

暴龍化を乗り越えたネクストステージの先でガンヴォルトが編み出したヴォルティックアーツ最強のヒサツ・ワザ(必殺技)、それがヴォルティックバスターだ!!!

やり方はカンタンだ。3発ダートを当てた敵に向かってダッシュで体当たり!!すると、GVが敵をフン掴んで舞い上がり……

全力で床に叩きつける!!!相手は残りHPに関わらずソクシ!!!さらに画面全体に大爆発を起こし画面内の他の敵まで一掃!!!!!そこまでしなくても……。

きりん曰く「ひどい技」「明らかにオーバーキル」

なんとこの技、ボス戦でも使うことができ、ボスのHPがどれだけ残っていても一撃必殺!!!

ヴォルティックバスターでボスを倒すと一応スキルフィニッシュ扱いとなる。きりんよりボーナス値は少ないが……。

だがボスにヴォルティックバスターをかけるにはコツがいる。要検証だが、現在のGVの鎖環ゲージの残量より、ボスのHPが下回るまでダメージを与えると

ロックオンマーカーの四隅に青いクサビ状のマークが出現し、この時にヴォルティックバスターがかけられるんだ。失敗しても大ダメージを与えられる「スパークダッシュ」になる。ロックオンしたら、積極的にダッシュ体当たりだ!!!

また、ヴォルティックバスターをかける直前に方向キー左右どちらかに入力しておくと、地面ではなく壁に相手を叩きつける!!

確かにGVだとクードスが稼ぎにくくついついきりんのまま戦い続けてしまいがちだ。だがこのヴォルティックバスターの破壊力と快感、ぜひ一度は体感してみてほしいものだ。

 

スペシャルスキル

もちろん、「ガンヴォルト爪」までのお馴染みのスペシャルスキル……巨大な雷撃球を全身に纏う「ライトニングスフィア」、雷撃の剣を前方に突き出す「スパークカリバー」

そして画面全体を巨大な鎖で覆い、最大の雷撃を叩き込む「ヴォルティックチェーン」も使えるぞ。

これら3つのスキルはプレイヤーレベルによって変化するものではなく、雷霆解放したときの鎖環ゲージの残量によって決まるんだ。

鎖環ゲージ1~149%でライトニングスフィア、鎖環ゲージ150~199%でスパークカリバー、 鎖環ゲージ200%以上でヴォルティックチェーンだ。

これらのスペシャルスキルでボスにトドメを刺せば「スキルフィニッシュ」ボーナスが入るが、きりんのスキルフィニッシュボーナスよりは値が安くなる。

そして、スペシャルスキルを使ってしまうと鎖環ゲージが0になり、きりんに戻ってしまう。やはりムダ撃ちは厳禁だ!!!

 

コンセントレーション

ガンヴォルトを使用中、何もしなくても鎖環ゲージは徐々に減少していくが、方向キー下を2回押して2回目を長押しするとその間ガンヴォルトがポーズを取って鎖環ゲージの減少を止めることが出来るぞ。

「ガンヴォルト爪」までは雷撃の使用に「EPゲージ」を消費し、EPゲージの回復に下2回入力が必要だったが、その操作の名残りだろう。

そんなことをしているヒマがあったら「ライトニングアサルト」などでガンガン先に進んで行った方がいいと思うのだが……。

 

 

「暴走ガンヴォルト」のつかいかた

きりんが力尽きたとき、舞い降りる「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」!!!「ソング・オブ・ディーヴァ」の発動だぜ!!!

「ソング・オブ・ディーヴァ」が発動すると、サイバーディーヴァの力で辛うじて暴走を抑え込んだガンヴォルトが戦場に顕現するのだが、

これがまさに「暴走ガンヴォルト」と呼ぶにふさわしい、ゲームそのものを破壊しかねない凄まじい強さを誇るっ!!!

「ガンヴォルト鎖環」のガンヴォルトの時点でメチャ強かったけど、暴走ガンヴォルトはさらにワをかけて強いし、

暴走ガンヴォルトでもロックオン雷撃やライトニングアサルトといったヴォルティックアーツも全て使えるけど、通常のガンヴォルトとはさらに変化した点も多いっ!!

なお、「ソング・オブ・ディーヴァ」発動中はスコア、クードスともに加算されないが、それまでに稼いだスコアは0点にならない。

もうやられた時にモルフォが現れても、ため息と共にポーズ画面から「リトライ」を選ぶ必要はないぜ!

公式で「圧倒的暴力でゲームを破壊する」と銘打たれた暴走ガンヴォルト、君はこの力の誘惑に耐え切れるか!?

…………だが、「ソング・オブ・ディーヴァ」が発動したときは、クリア時にスコアとクリアタイムは記録されるけど、ステージ評価が消えてしまうことがある。

 

空中浮遊・急上昇

暴走状態となったガンヴォルトは、なんと常に空中を浮遊している状態になり、方向キーで自由自在に飛び回れるのだ!!

このときジャンプボタンで急上昇だ。もちろん空中ダッシュも可能だぜ。

 

フラッシュダート

暴走ガンヴォルトはショットボタンを押すと、画面内のすべての敵を一瞬でロックオンする「フラッシュダート」を放つ!!

原理はよくわからないが逃れられる者はいない!!

 

暴走雷撃鱗

暴走中に放電を行っている間、さらに強化された雷撃鱗を身に纏い、近づく全てを焼き払う!!

ナムアミダブツ!!これはもはや、スペシャルスキル「ライトニングスフィア」そのものではないか!!!

 

スパークダッシュカリバー

暴走中はスパークダッシュもパワーアップ!!ダッシュですれ違った敵から、スパークカリバーが突き出され大ダメージを与えるぞ!!

 

ヴォルティックバスター

暴走中は3回ロックオンした敵ならザコでもボスでもお構いなしに確実にヴォルティックバスターを叩き込める!!!もちろん食らった相手はソクシ!!!

 

ヴォルティックチェーン

暴走中はスペシャルスキルが「ヴォルティックチェーン」に固定され、しかも何度でも使える!!

が、暴走中はクードスが一切入らない上に、道中もボスもヴォルティックバスターでだいたい事足りるのであまり意味はないと言える。

 

バニシングワールド

 

「消えゆく世界」という名前からして凄まじい、暴走ガンヴォルト最強にして最悪のスペシャルスキル。

力を使いすぎたり、ダメージを受けすぎたりするととうとうモルフォでも力を抑えきれなくなり、強制的に発動する。

このスペシャルスキルが発動してしまうと、ガンヴォルトが再び巨大なドラゴンの姿になり…………………ナムアミダブツ。

 

きりんの復活

さて、「ガンヴォルト鎖環」に限り、いちどソング・オブ・ディーヴァで復活したらステージの最後までそのまま、という事はないんだ。

暴走GVの状態でリトライマーカー、もしくはゲートモノリスに近づくと、なんときりんがHPフル回復で復活!!ゲームが続行され、再びクードスとスコアが溜まるようになるぞ。

しかも、クードスは死ぬ直前まで稼いだ値(とクードスロック)が復活後に引き継がれるのだ!!!

 

 

激闘の記憶が力になる「イマージュパルス」

「イマージュパルス(以下IP)」とは、ネクストステージに到達したガンヴォルトの「蒼き雷霆」で具現化した過去の仲間や敵たちの記憶を、きりんのオフダに封じて定着化させたものだ。

こいつを装備すると、ステージ中に任意のキャラが攻撃や回復を行ったり、ステージ中ずっと特別な効果が発動したりするんだ。

ステージ中、右スティックの上下左右に割り振り、右スティック入力により呼び出して使用するものを「スキル型IP」

IP装備画面で装備することによりステージ中で発動し能力を強化できるものを「パッシブ型IP」と呼ぶんだ。

他には、セットリストに組み込むことでクードスレベル毎に流せるモルフォソングを選べる「ソングIP」がある。ソングIPの中には装備するとモルフォの歌を一切流さなくするものもあるぜ。

IPには「☆」と「☆☆☆」とのレアリティがあり、「☆☆☆」はステージ内で手に入るクレジットを消費して強化することができ、効果や威力をアップさせることができる。

☆☆☆のIPを最大まで強化すると同じキャラの☆IPの効果を上回るぞ。今回はショップのようなものはなく、クレジットはすべてIPの強化のために使われる。

 

IPを手に入れるには、ステージ内に隠された角張った「8」の字、あるいは「ブラスフェマス」の奇蹟の紋章めいた形のアイテム「イマージュジップ」を集めなければならない。

隠し場所はどのステージもくまなく探せばそんなにイヤらしくない。むしろ、雷霆楝鎖で急いでステージを進めると見落としてしまうものが多いぜ!!

イマージュジップは1ステージに主に7つ隠されており、2〜3個につきIPひとつずつ、全て集めると「パーフェクトボーナス」としてもうひとつIPが手に入る。

また、「電子の踊精(サイバージーン)・ルクシア」が復活させたボスを倒すことでも、さらにもうひとつボーナスでIPがもらえ、1ステージで最大5つのIPが手に入るんだ。

 

イマージュパルス獲得画面が、あからさまにソシャゲのガチャ演出みたいでイヤだなあ。

おまけにガチャの結果に関わらず演出は変わらないみたいだし、こんなの2回目以降は誰も見ないぜっ!!!ひでぶっ!!

 

現在はアップデートにより、一回のステージクリアで必ずひとつは未入手のIPが手に入るようになったぜっ!!

ただ、新規IPがふたつ以上手に入ることはまれであり、イマージュジップコンプリート&ソングオブジーン出現で5つIPを入手しても、新規IPはひとつだけで後4つはダブり、というのがほとんどだっ!!ひでぶ!!

 

所持済みのIPが出た場合は、☆は5000クレジット、☆☆☆は10000クレジットで自動的に買い取られるぜ。

つまりイマージュパルスガチャは、回せば回すほどお金がもうかるんだ。ゴウランガ!!!

超ファミコシ珍拳伝承者オススメのイマージュパルスは、もう少し後の項目で解説するぜ。

 

 

難易度について

あらすじの項で話したとおり、「ガンヴォルト鎖環」の結末はふたつ。

選択に関わらず最後までゲームを進めると、各ステージのボスと単体で戦えるステージとボスラッシュが楽しめるスペシャルミッション」が追加されるぜ。

そして、そのうち比較的正しい未来を選び取った君は再度クリアデータをロードした時に「ハードモード」そして「ベリーハードモード」が選べるようになるぞ。

ステージ選択画面でRボタンを押すたびにノーマル→ハード→ベリーハードと切り替わっていき、ハード、ベリーハードは最初からスペシャルミッション含む全ステージが選べるぞ。

また、クードスロックなどクードスまわりの仕様は難易度ごとの変化はない。

ハードモード以降でしか入手できないイマージュパルスがあるので、イマージュパルスをコンプリートしたい人はハードモード以降もやるしかないぞ!!!

 

ハードモード

・HPの上限がレベル1のものに固定される。

・クードスロックの仕様はそのまま。被弾してもクードスがいきなり0になるようなことはない。

・敵の配置、イマージュジップの位置はどの難易度も変わらない。ノーマルでしっかりパターンを作っておこう

・残機制もなくリトライ回数は無限。「ソング・オブ・ディーヴァ」も発動するので、どーしてもクリアできないなら暴走GVが出るまで粘るのも手。

・ボスがEX仕様になり、より攻撃やスペシャルスキルが激化する。特に最終ボスは迫力も難易度も圧巻!!

・ステージ毎に初回クリアで確定のイマージュパルス(後述)がもらえる。

・ハードモードでしか入手できないイマージュパルスがある。

・過去のガンヴォルトシリーズの歌が聞けるようになるソングイマージュパルスが手に入る。

 

ベリーハードモード

・上記ハードモードの条件に加え……

・HPの上限がさらに少なくなる。

・パッシブ型イマージュパルスが一切発動しなくなる。もちろんカゲロウも不可。

・スキル型イマージュパルスは使えるが、一度使用するとステージクリアかリスタートするまで再使用できなくなる。

・初回クリア限定のイマージュパルスは、ハードモードとは別のイマージュパルスになる。いずれも超強力!!!

・ベリーハードモードで入手できるのは初回クリア限定のイマージュパルスだけで、それ以外のイマージュパルスはハードモードまでですべて入手できる。(要検証)

 

 

「きりんXX」のつかいかた

「ガンヴォルト鎖環」ふたつの結末、ふたつの未来。君はどちらを選んだか?

アップデートにより、比較的正しい方の結末を選んだ君にとっておきのプレゼントだ!!!

これより紹介するのは、「白き鋼鉄のX2」でDLC最後の来訪ボスとして出演した際の「きりん」とほぼ同性能のきりん、その名も「きりんXX」だ!!!

愛用の黄色い上着も脱ぎ捨ててまさにやる気充分、「鎖環」の極意も「X(きょくげん)」を「突破(ブレイク)」したぞ!!

 

www.youtube.com

↑「白き鋼鉄のX2」では、「ガンヴォルト鎖環」に先駆けてDLCできりんと戦うことができた。

 BGMも「ガンヴォルト鎖環」のボス戦BGMのアレンジ版になっているのだ。

 「ガンヴォルト鎖環」を最後までプレイしたら、もう一度「白き鋼鉄のX2」できりんと戦ってみよう!!

 きりんの言っていることの意味がわかるかも…………!?

 

「白き鋼鉄のX2」の他作品からのコラボ来訪ボスの中には、「お前そんな技原作じゃ使わなかっただろ!!!」とツッコミたくなるような技が多々あったが、

「ガンヴォルト鎖環」ではまさか、まさかの「白き鋼鉄のX2」の来訪ボスとしての技が逆輸入!!!当然、とてつもない強さを誇るぜ!!!

「きりんXX」を使用するには、ミッション開始を決定する画面で「XXトリガー」の項をONにすればOKだ。以後、XXトリガー項目でいつでも通常のきりんときりんXXを切り替えられるぞ。

だけど、デメリットとしてパッシブ型イマージュパルス(後述)の効果が一切発動しなくなる。だけど、スキル型イマージュパルスなら使えるぜ。

ベリーハードモードでは、元からパッシブイマージュパルスが発動しなくなるから、ベリーハードモードの攻略にはいいかもしれないね。

 

護符散封ち(メバリウチ)

なんときりんXXはオフダの枚数制限がなくなり、しかも3wayで連射できる!!!これでオフダの命中率も大幅に上がり、雷霆楝鎖の同時撃破もやりやすくなるはずだ!!

その代わり、オフダ1枚あたりの蓄積ダメージは少なくなっており、通常のきりんと同じ感覚でやると「呪印状態」にならず雷霆楝鎖で倒しきれなくなる。

しっかりと「呪印状態(ロックオンした敵に鎖のエフェクトが現れる)」になるのを確認してから雷霆楝鎖だぜ。

 

護符撃封ち -極-

ショットボタンを長押しすると、さらに強力になったオフダのため撃ちを5方向に放つことができる!!

ただしため時間は少し長めだ。また、「護符撃封ち -極-」のオフダは壁や天井に刺さり……?

 

羅刹断

ジャンプしながらスラッシュボタンで、モーレツに多段HITする回転斬りだ!!!

しかもダメージ効率は地上での三段斬りよりもずっと高い!!

ボス戦は、天昇刃からの羅刹断の連発だけでボスのHPをゴリゴリ削っていけるのだ。これは実際強力で、きりんの火力不足を補って余りあるぜ。

 

仏生斬

空中で方向キー下+スラッシュボタンで、急降下斬りから着地すると地面から巨大な3本の剣が突き上がる!!!空中にいる敵や、地上空中問わず密集した敵に有効だ。

ド派手な技でついつい使ってみたくなるが、ボス戦でのダメージ効率は着地まで羅刹断で削り続けた方が高いぜ。

 

星影祀り

「護符撃封ち -極-」で放ったオフダが壁や天井に突き刺さっている時、方向キー下2回で構えを取ると刺さっていたオフダがきりんの分身になって敵めがけて高速で飛んでいくぞ。

分身の威力はかなり高いようだが正直、俺としてはあまり使い道のない技だ。うわーっ ソウルボディにやられてしまった

 

獄門閃

敵に接触されそうな時、直接攻撃を受けそうな時タイミングを合わせて下2回で構え!!

成功すれば、一瞬の暗転とともに強烈なカウンター・イアイドを叩き込むぜ!!

実際カッコイイが、なかなかタイミングの難しい技だ。

 

スペシャルスキル「八十八式・朧叢雲改」

「白き鋼鉄のX2」来訪ボスとしてきりんが使用した「八十八式・朧叢雲」がパワーアップしたスペシャルスキルだ……と思う。「改」ってついてるし。

画面全体を斬撃の結界で囲み、次元すら断ち斬る裏八雲がもう一つの奥義から、逃れられるものはいない!!!

 

 

オススメイマージュパルス 

さてここでは、序盤から入手できるものや、ゲームクリア後の高難度モード(後述)で入手できるIPの中から俺がオススメするIPをご紹介するぜ!!

赤文字がスキル型青文字がパッシブ型だぜ。

 

☆☆☆“電子の謡精”モルフォ

オープニングステージをクリアすると必ず入手できる、きりんが最初に手に入れるIP、本作の「サイバーディーヴァ」だ。

他のイマージュパルスとは異なり、明確な「意志」を持っておりきりん達とも会話ができる。性格も昔よりもより明るくアイドル然とした性格になったようだ。

こいつを装備すると、きりんも「電磁結界(カゲロウ)」が使用できるようになり、オフダと引き換えにダメージを無効化できる。

最初はカゲロウ1回につき6枚もオフダを失ってしまうが、クレジットを支払って強化することでオフダのペナルティを軽減でき、強化するとごとに消費するオフダが6枚→4枚→2枚と少なくなっていくんだ。

きりんのレベルが低いうちは頼りになるので、最優先で強化していきたいね。

 

☆☆☆シアン

「電子の謡精」の能力因子を与えられたデザインベビーの少女、ガンヴォルトが最も守りたいと誓い、そして自由を与えたかった少女。

こいつを装備するとクードスを稼げば稼ぐほど攻撃力が上がっていくんだ。「ガンヴォルト鎖環」ではシステム上クードスが稼ぎやすくなっているので、その恩恵は十分に受けられるぞ!!!

特に「とんでもない長丁場」になる場面では、一番頼りになるかもな。

 

☆~☆☆☆ミチル

「電子の謡精」の本来の能力者。そして能力因子を奪われ声を失った「アキュラ」の妹。

こいつを装備すると、ダメージを受けたときのクードスロック解除に必要なクードスを軽減してくれるんだ。

☆☆☆は3段階まで強化でき、最大まで強化させるとクードスロックを60%も軽減してくれるぜ!!

 

☆☆☆シアン(爪)

「ガンヴォルト爪」でパンテーラに能力を「ミラーピース」として奪われ、体が小さくなってしまった「サイバーディーヴァ」。

右スティックに登録して呼び出すスキル型IPだ。彼女を呼び出すと、HPと鎖環ゲージを同時に回復できるぜ。

HP回復系のスキルIPは種類が多い。複数種類装備しておくと頼りになるだろう。

 

過去のボスを召喚して攻撃してもらうタイプのスキルIPは山ほどあるけれど、クードスはもらえないし、雷霆楝鎖のコンボを繋ぐのに必要な敵を倒してしまう恐れがあるので結局ほとんど使っていないのだった。ひでぶ!!

スキル型IPは、こうした回復やサポート系のIPの方が頼りになるぜっ!!!

 

☆カレラ

本能寺学園四天王の風紀委員長……じゃなくて、かつての「皇神」最強の能力者「七宝剣」の一人である「磁界拳」の能力者。

IPでは磁力の力で周囲にあるクレジットを引き寄せてくれるぞ。

こちらのカレラは変身前の姿。では、「変身後のカレラ」があれば……?

 

☆☆☆“塔上の美髪天”ニケー

海外のセブンス能力者組織「エデン」最高幹部「グリモワルドセブン」の一人、頭髪を操って武器とする能力を持ち、星占いをシュミとする不思議な女だ。

こいつを装備するとジャンプ力が60%もアップする!!!これで、すべてのイマージュジップをきりんだけで取ることができるようになるだろう。

なお、ジャンプ力が40%アップする「☆変身前のニケー」のIPもある。変身前と変身後のニケーのIPを同時に装備すると…………!?

 

☆“夢想境”パンテーラ(爪)

「皇神」最強の能力者「七宝剣」の一人「夢幻鏡」の能力者「パンテーラ」……「ガンヴォルト爪」で明らかになったその真の姿、「エデン」の首領だ。

こいつを装備すると……HP最大値が減少する代わりに、獲得クードスが40%増加する。

「ガンヴォルト鎖環」の最高ランクは「S++」。クードス仕様の改善によりがんばればSランクまでは行けるかもしれないが、そこから先は非常に厳しい。

S++の高みを目指したいのなら、禁断のカードを引く覚悟が必要になるだろうな。

ちなみにここで紹介しているのはまだ☆ひとつ。なら、☆☆☆のパンテーラは…………!??

 

☆☆☆“暴龍”ガンヴォルト

ここからは、エンディングを見た後に手に入るイマージュパルスのご紹介だぜ。

長い戦いの果てにネクスト・フェーズに突入し、巨大なドラゴンとなってしまったガンヴォルト。「ガンヴォルト鎖環」オープニングステージのボス。

ふたつの結末のうち、比較的正しい方の未来を選び取ったものにこのIPが与えられる。

こいつを装備すると、ガンヴォルトが使用できるステージに限り、最初からガンヴォルトで出撃できる。

ただ、「暴龍GV」装備時のガンヴォルトは通常といろいろ異なっていて、「スキル型イマージュパルスが使用できない」「電磁結界(カゲロウ)による鎖環ゲージの消費量が多い」

「コンセントレーション操作をしても鎖環ゲージ減少を0にはできない」「敵を連続撃破・同時撃破することで鎖環ゲージを増やせる」などなどの変更点があるんだ。

そして、「暴龍GV」を装備した状態で、鎖環ゲージを維持してステージ中一度もきりんと交代することなくガンヴォルトのままステージクリアまで進めるとスコアやタイムに関係なく

クリア時のランクがふたつのイナヅマめいた特別な「SS」ランクになり、ステージ選択画面のクリアランクの右上にSSマークがつくぞ。

 

 

そして、「SS」ランクで3つ以上のステージをクリアすると…………?これは、もう少し下の方だぜ!!

SSランクでステージをクリアするコツは、とにかくダートでロックオンしてからの「ライトニングアサルト」でガンガンザコ敵を連続で倒し、鎖環ゲージを増やすことだ!

鎖環ゲージの上限を増やせる「雷獣GV」など、いくつかのパッシブIPは「“暴龍”ガンヴォルト」装備時でも効果がある。いろいろ試してみよう。

なお、「“暴龍”ガンヴォルト」を装備していても、そもそもストーリー上ガンヴォルトがきりんの仲間になっていないオープニングステージや、事情によりガンヴォルトが使用できないステージでは強制的に「きりん」を操作することになる。

また、「“暴龍”ガンヴォルト」を装備すると仕様上絶対にSSクリアできないステージもあるぜ。ご了承してくれよ。

 

☆☆☆“死と踊る霊翼”B.B.(ブラックバッジ)

「ハードモード」のあるステージをクリアすると初回確定で入手できるIPだ。

きりんの「鎖環」によって暴龍化から解放され、治龍局の仲間になった後の「B.B.(ブラックバッジ)」。

こいつを装備すると雷霆楝鎖後の空中ジャンプの回数が1回増えて、強化するとレベル2で雷霆楝鎖後の空中ジャンプの回数が3回、

レベル3で雷霆楝鎖後の空中ジャンプの回数が無制限になるっ!!!シュテムターン!!!

これで空中連続撃破によるクードス倍率を維持しやすくなるはずだ。

ただし、きりんの無限空中ジャンプはあまりテンポが良くないので、空中ジャンプしすぎてタイムロスにならないように。

 

☆☆☆サイバージーン(ルクシア)

「ATEMS」が誇る「アテムスナイツ」の「ZEDΩ.」の最側近「レイラ」のセブンス能力「電子の踊精(サイバージーン)」が実体化したもの。

本体「レイラ」はほぼ「ん。」しか喋らないが、サイバージーンは普通に喋れるようだ。残念ながらゲーム内のイベントで、この姿できりんやガンヴォルトと会話するシーンはないのだが……

執筆現在ゲーム内では「電子の踊精(サイバージーン)」とのみ表記されるが、名前は「ルクシア」

ベリーハードモードの終盤のステージで初回クリア確定で手に入るスキル型のサイバージーンは、使用すると一定時間無敵状態になり、レベル3まで強化すると約90秒間も無敵になれるんだ!!!

これがどれだけスゴイ事かと言うと、ボス戦では90秒もあれば無敵にモノを言わせて斬って斬って斬りまくれば、たとえ本物のサイバージーンがボスを復活させようとも復活したボスを倒すまで余裕で無敵が持続するぐらいの時間なのだ。

ひとたびこいつを手に入れて、レベル3まで強化すればハードでもベリーハードでも、ボス1人だけならこいつを使うだけでもう怖くないぜ!!!

もう公式サイトにもサイバージーンの情報が出ちゃったし、これはもうネタバレの範疇に入らないだろう。

 

☆☆☆“能力者を滅する者(セブンススレイヤー)”アキュラ

セブンス能力者によって父を失い、復讐のために自ら開発した対能力者装備でセブンス能力者と対等以上に戦い、そして殺してきた少年。

彼が「七宝剣・磁界拳のカレラ」の宝剣の破片から作り出した、セブンス能力を封じ込め死に至らしめる最強の弾丸が「グリードスナッチャーである。

 

死闘の果てに、やがてグリードスナッチャーは「ある人物」の手に渡り、シアンの命を奪うことになる…………。

 

ハードモードのあるステージをクリアすると、初回クリア確定で入手できるスキル型IPだ。

このスキルを使用すると、アキュラが現れて「セブンス能力者」に対して大ダメージを与える「グリードスナッチャー」を発射する!!

セブンス能力者……すなわち、ボス戦で非常に有効なスキル型IPで、レベル1でHPゲージ1/3、レベル2でHPゲージ2/3、そして……最高のレベル3まで強化すると、ボス戦開始直後からでも一撃必殺となる!!!

……ただし、アキュラ出現からグリードスナッチャーを撃つまでわずかにタイムラグがあるため、激しく飛び回るボスには命中させるのが難しい。

また、「セブンス能力者ではないもの(中ボスのメカ兵器など)」に対しては威力が低いようだ。

 

 

オススメキーコンフィグ

これが俺たちの遊んでいるときのキーコンフィグだ。

スラッシュ/放電はYボタン並みに酷使するのでXボタンへ変更。

スペシャルスキルも暴発を防ぐためZLボタンへ変更。

雷霆楝鎖も押しやすいZRボタンに変更したぜ。

 

 

暴龍GVでGO!!「D-nizer」

 

ハッキリ言って、「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」の主人公は裏八雲所属・治龍局局長「きりん」である。

でもやっぱり「蒼き雷霆ガンヴォルト」と銘打たれているからには、ガンヴォルトをメインにして戦ってみたいよね。そんな君に朗報だぜ!!!

「ガンヴォルト鎖環」5カ月連続無料アップデート第一弾として、執筆時現在の最新バージョンでは前述の「きりんXX」に加え、

ガンヴォルトをメインプレイヤーに据えた新モード「D-nizer(ディーナイザー)」が追加されたぜ!!

 

だけどこのD-nizer、アップデートしてすぐに遊べるワケじゃない。イマージュパルス「“暴龍”ガンヴォルト」を装備して一度もきりんと交代せずにステージクリアし、「SS」ランクでのクリアを3ステージ以上達成させなければならないんだ。

 

D-nizerは、「“暴龍”ガンヴォルト」装備時のGVと同性能のGVでほぼ全てのステージに連続で挑戦し、「ZEDΩ.」撃破まで辿り着けるかを競うモードだ。

このモードではきりんは登場せず、鎖環ゲージがなくなったら即ゲームオーバー。そのかわり……雷霆解放ボタン長押しでいつでも「ソング・オブ・ディーヴァ」を発動っ!!!

これぞ奥義「D-nize」!!!強制的に「暴走GV」になることで難局を強行突破することも可能なのだっ!!

 

だが気をつけろっ!!D-nizeで暴走GVを使い続けると、画面左下の「D-カウンター」が上がっていく。

D-カウンターが100に到達してしまうと、暴走を抑えきれなくなってゲームオーバーだぜっ!!!あわびゅっ!!!

また、鎖環ゲージが少なければ少ないほどD-nize発動に時間がかかってしまう。ピンチになってからD-nizeしようとしても遅いのだっ!!!

 

このモードは出す条件もむずかしければモード自体もむずかしい!!ボスはハードモード相当のEXバージョンで登場っ!!!

ヴォルティックバスターの一撃で決めてやりたい所だが、そのためにはボス戦までどれだけ鎖環ゲージを貯められるかにかかっているぜっ!!!

 

どーーーしてもクリアできないのなら、D-nizerモードメニュー画面でLボタンを押し、ショップで貯めたクレジットを使って「アクセサリー」を買って装備しようぜ。

そして、見事D-nizerをクリアした真の暴龍王には、専用特典イマージュパルスと、さらなる高難度モードが待っているらしい……………!?

 

 

「X(きょくげん)」に挑め……!!「トライアルモード」

 

執筆現在のバージョンでは、さらなるアップデートにより「X(きょくげん)」のタイムアタック&スコアアタックモード「トライアルモード」も追加された。

このモードではランダム性のある要素を一切廃止!!どのプレイヤーも同じ条件の中、タイムとスコアの「X(きょくげん)」に挑むのだ。

 

「トライアルモード」は、「きりん」とD-nizer準拠の「ガンヴォルト」両方のレギュレーションで挑戦することができる。

ステージをひとつずつタイム&スコアアタックしていくモードから、ボスラッシュ、全ステージを一気に攻略していくモードなど多彩だが

ステージ条件はハードモードのもの!!さらに、スキル型・パッシブ型イマージュパルスは一切使用できないっ!!!これまた超むずかしいのだぜ!!ひでぶっ!!!

 

クリアしたステージの記録は、レコード画面から閲覧可能だぜっ!!

そして一部のステージを除いた、各ステージのスコアとタイムの合計がトータルスコアとして記録されるのだあっ!!!

 

 

結局「蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環」はどうだったのか

 

…………さて、過去のガンヴォルトシリーズのあらすじから「鎖環」の変更点、各キャラクターのつかいかたにオススメイマージュジップ、そしてアップデートによる追加モードとひたすらに語ってきたが、

6年越しの「蒼き雷霆ガンヴォルト」の続編、みんなどうだった?

 

アクションとしては、6年の長きに渡り磨き上げられてきただけあって、きりんの「雷霆楝鎖」は、ガンヴォルトの「ロックオン雷撃」に

アキュラの「ブリッツダッシュ」を組み合わせてさらに発展させ、道なき道を雷光速で突き進むまさにガンヴォルトシリーズ最高のハイスピードアクションだっ!!!

演出もシリーズ最高峰にグレードアップ!!特にプレイヤーとボスのスペシャルスキル発動時のカットインは、Live2Dでアニメーションするだけでなくキャラクターごとにスキル名のフォントが異なるなど「白き鋼鉄のX2」よりさらに気合が入っているぜっ!!!

 

ひとたび雷霆楝鎖決められるようになると、もうやみつきだぜ!!!クードス関連の改善もあって、シリーズで一番気楽にプレイできることもあって、

エンディングを見たあとも、時々プレイしたくなってウズウズしてきたのは全ガンヴォルトシリーズでははじめてだあっ!!!あたたっ!!!

そして、がんばってハードモードのステージをクリアして強力なイマージュパルスを手に入れれば、ハードでもベリーハードでもGVに頼らずしてゲームそのものを破壊しかねない勢いでゴリ押しクリアも夢じゃないのだあっ!!!こんな懐の深さも魅力だぜ。

 

確かに今思えば、直近作である「白き鋼鉄のX2」もノーマルモードまではだいぶ遊びやすくなったけど、新アクションである

「ブレイクホイール」と「リコイルダッシュ」、そして「ブリッツダッシュ」の制限の厳しさ、その全てが噛み合っていなかった。

まるでギアボックスの歯車の中に、一枚だけ丸ノコが混ざっているかのように。

 

あと、イマージュパルス収集のためのイマージュジップ集めにより無意識のうちにステージを反復練習できるのもいい!!

ふつう、こういうアイテム集めのための周回要素はただめんどくさいだけで終わるけど、そこは「ガンヴォルト」。

イマージュパルスの場所を覚えるとともに、敵の配置やボスの攻撃パターンを覚えて的確に雷霆楝鎖の空中コンボを決めて突き進めるようになり、

最初は死にまくり暴走GVに頼ってクリアしていたようなステージも、反復プレイを繰り返して上達していくことでどんどんスコアとクリアランクが上がっていく!!!これまたやみつきだぜ。

 

イマージュジップといえば、せっかく過去作の(ボス)キャラがイマージュジップとして復活し、同じキャラクターでもバージョン違い、レアリティ違いで複数存在するんだから

各イマージュパルスにキャラクターの解説文・裏設定を読めるようにして、「ロックマンゼロ3〜4」「ロックマンZXシリーズ」のような「データベース」としての側面を残してほしかった。

なーんかさ、ようやく新規プレイヤーにもオススメしやすくなったのに、ガンヴォルトシリーズ前2作をプレイしていること前提で作っている感が否めないね。

前2作をプレイせずにいきなり「鎖環」から始めた人には、イマージュパルスは全く知らないキャラだらけでハテナマークが止まらないぜ!!!

「蒼き雷霆ガンヴォルト」「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」がセットになったSwitch版「ストライカーパック」だって、何年前の発売だと思ってるんだ!!!

 

そして…………ここでハッキリ言わせてもらおう。

アクションゲームとしてはガンヴォルトシリーズ最高の出来ではあるが、「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」からの続編、そして蒼き雷霆ガンヴォルト」シリーズ完結作としては、0点であると!!!

 

まず何より!!!「ガンヴォルト爪」の真エンドで匂わせた伏線が何ひとつ回収されていないっ!!!

その上、本作の「サイバーディーヴァ・モルフォ」は暴龍GVの能力ときりんのお札で造られた「イマージュパルス」に過ぎないと知らされた時の落胆ときたら……………!!!

やいガンヴォルトっ!!!お前は暴龍なんかになるまで戦って戦って戦って、「謡精の宝剣(ペンダント)」ひとつ取り戻せなかったのかあっ!!!!!

 

前作「ガンヴォルト爪」までの戦いは、いずれも「サイバーディーヴァ」を巡る戦いだった。

だが今回のモルフォは「イマージュパルス」になってしまったことで、ガンヴォルトがサイバーディーヴァを取り戻せなかっただけでなく

サイバーディーヴァの存在そのものがストーリーの本筋から外れてしまった。

きりんがトークルームで言っていたように、本当にただの「マスコット」になってしまったのだ。

 

そのかわり、「無能力者によるセブンス能力者の差別」のような重いテーマがなくなり、(反セブンス能力者の筆頭、アキュラが「鎖環」にはイマージュパルス以外に登場しなくなったのが大きい。彼は今何をしているのだろうか?)

「暴龍化した能力者を封印して元に戻し仲間にする」→「暴龍化から解放された仲間たちと共に謎の能力者組織の陰謀を阻止する」と言うわかりやすいシナリオになったのは好印象だけどね……

「ガンヴォルト爪」の頃から、ガンヴォルトがオウカの家に転がり込むまでの話やシャオウーとの出会いををゲーム本編でスッ飛ばしたりしてたけど、

(オウカとの出会いはゲーム雑誌に載った小説で保管していたが)「鎖環」はそれにワをかけてストーリーのスッ飛ばしがひどい!!

せめて、「ガンヴォルト爪」の後からガンヴォルトが暴龍に至るきっかけになった戦いを、ちゃんとゲームとして、物語として描いて欲しかった!!!

 

そもそも!!「鎖環」は完ッッッ全に「きりん」が主人公の物語になってしまっているんだッッッ!!!!!

ボス戦のライブノベルでは、きりんが身体を張って戦っている中、GVが「迸れ!蒼き雷霆(アームドブルー)ッ!!」でお馴染みの口上を叫んだところで虚しく響くだけだぜっ!!あわびゅのびゅっ!!!

 

やーっぱさ、「ガンヴォルト爪」から「ガンヴォルト鎖環」までの6年間は、あまりにも長過ぎたよ。

「ガンヴォルト爪」から3年後くらいに「ガンヴォルト爪」と「ガンヴォルト鎖環」との物語をつなぐ蒼き雷霆ガンヴォルト散(仮題)」を出して、

そこから「『散』でガンヴォルトもあんな事になっちゃったし、シリーズももう終わりかな……」と思わせてからの

「治龍の巫女 鎖環(ドラゴンスレイヤー・ギブス) -The After of GUNVOLT-(仮題)」として、ガンヴォルトシリーズ最終作にしてきりんが主人公の新シリーズへと繋がる作品として「鎖環」が発売されていたら、俺たちもスタンディング・オベーシヨンで迎えられたと思うのよ。

 

…………で、なんとかゲームに慣れてきて、きりんや治龍局の仲間たち、そして立ちはだかるアテムスナイツのキャラクターも受け入れられてきて、

さあいよいよ最終決戦っ!!と盛り上がりに盛り上がったところで…………!!

 

ポッと出の急展開!!ポッと出のラスボス!!とーぜん「ガンヴォルト爪」の伏線なんかカスりもしないっ!!!

そして!!!死闘の果てに迎える、バッドエンドでもグッドエンドでも納得のいかないガンヴォルトの最期ッッッ!!!!!

「予測不能のNEXT STAGE」にも限度があるぜっ!!!

足掛け8年近くかけたシリーズの完結が、本っ当にこんな幕切れでいいのかあ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!!!!!!

 

その長い因縁の決着の雑さときたら、まさに「ロックマンX〜X4」まで匂わせに匂わせた「エックスとゼロとの決着」を、最悪の形で片付けた「ロックマンX5」のようだっ!!!

インティ・クリエイツよ!!シリーズ完結作にこんなおざなりなシナリオを出しておいて、今更カプコン第三開発部を笑えるのかあ〜〜〜〜っ!???

 

さて、これで本当に終わりだったなら、まだマシな方だったんだ。

最後の問題は、イマージュパルスを150個以上(要検証)集めて、ハードモード(執筆現在ではイマージュパルスが揃っていればノーマルでも可能?)の真エンドを見たあとに追加されるおまけエンディングだ!!!

 

あえて言おう。このおまけエンディングは2ch……いまは「5ちゃんねる」か……のガンヴォルトスレで先にネタバレを見てしまったのだが、

これほどまでに、ネタバレで先に知っておいて良かったと思ったことはないっっっ!!!!

 

単なる一発ネタならいいものの、今までカスりもしなかった「ガンヴォルト爪」真エンドの伏線をこのおまけエンディングでカスらせてくるんだから、余計に腹が立つんだよっっっ!!!!

「ガンヴォルト爪」の真エンドの続きを6年間待ち続けたものとして、何も知らないであのおまけエンディングを見せられたら、ショックで当分立ち直れないぜっ!!!あわびゅのびゅびゅびゅっびゅっ!!!!!

 

ロックマンゼロ」の「オンボロ」「テツクズ」「ムノウ」のリザルト評価のころからそうだったけど、インティ・クリエイツって本当に一生懸命がんばったプレイヤーをコケにするのが好きだよなっ!!!そういうとこだぞ!!!!!

ってなわけで、最後の最後の、そのまた最後で盛大にやらかした「蒼き雷霆 ガンヴォルト鎖環」。

この「おまけエンディング」で展開されたものが本当にこれっきりの一発ネタであればいいが、あの「ぎゃる☆がん」を作ったインティ・クリエイツだからなぁ。

 

蒼き雷霆ガンヴォルト」と「白き鋼鉄のX」、ガンヴォルトとアキュラが「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」で袂を分かったことで分岐した2つのシリーズは、似ているようでコンセプトはそれぞれ異なっている。

ステージ中でキャラクターがしゃべりまくる「ライブノベル」を搭載し、ハードなストーリーと個性的なキャラクターを楽しんでもらう蒼き雷霆ガンヴォルト

あえてライブノベルを廃止し、多彩なアクションと硬派な難易度を楽しんでもらう「白き鋼鉄のX」

 

だが、かたや「白き鋼鉄のX2」は肝心の新アクションがイマイチ!!!かたや蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」はストーリーの最後の最後でやらかした!!!

 

そんなインティ・クリエイツも、開発首謀者であるツダ=社長やアイズ=サンも定年退職が迫っていると聞く。カイシャとして大きな転機を迎える時が近いだろう。

その前に、しょーこりもなく「ぎゃる☆がん」のスピンオフ作品でひと儲けしようと企んでいるようだ……。

 


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きりんの「雷霆楝鎖」は、インティ・クリエイツが8年の歳月をかけて完成させたハイスピード一撃必殺アクションの完成形だ。

この一作で終わらせるには非常にもったいなく、ぜひとも「きりん」を主人公にしたさらなる物語を作って欲しいのだが、それにはきりんがガンヴォルトの力を借りずして「雷霆楝鎖」を使えるかどうか、にかかっているっ!!!

 

 

雷霆の去った惑星(ほし)で……戦いはまだおわらない

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さて、これまで紹介した「きりんXX」「D-nizer」「トライアルモード」は、「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」の「5ヶ月連続アップデートキャンペーン」の一部にすぎない!!

執筆時点では第2弾までのアップデートであり、キャラクターやモードの追加だけでなく、終盤のあるステージに追加ボスも実装された。

2022年10月、11月のアップデートではさらなる追加ボスの実装が予定されており、そして最後のアップデートとなる12月のアップデートでは本編の後日談となるアフターエピソード「ATEMS編」と「オンラインランキング」が実装予定だぜ!!シュテムターン!!

 

ぬぁんと「ATEMS編」では、ATEMSの首領「ZEDΩ.」がプレイアブルキャラクターとして使用できるという!!!

果たしてZEDΩ.はいかなるアクションを見せてくれるのか!?そして、エンディングのあと皇神と折り合いをつけて自国に帰ったはずのZEDΩ.が再びガンヴォルトたちの国に舞い戻った目的とは!?

 

蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 ATEMS編」は、実装され、そしてオレたちの奥義を尽くしてクリアしたその時に新規記事として改めて独断採点拳を叩き込んでやる予定だぜーーーーっ!!!

 

5ヶ月連続アップデートキャンペーンに伴い、「蒼き雷霆ガンヴォルト」「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」に登場するボスを始めとした新しいイマージュパルスが追加されるDLCも連続配信!!しかも配信直後から2週間は無料なのだ!!こりゃだぜ!!!

執筆時点では第3弾まで配信中だぜ!!

 


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ただし、DLCを購入したからと言ってすぐに追加イマージュパルスが使える、というワケじゃないんだ。

DLCを購入すると、ステージ選択画面でXボタンを押すと見られる獲得可能イマージュパルス一覧に、赤い枠のキラキラしているイマージュパルスが追加されている。

DLCイマージュパルスが追加されているステージをプレイして、イマージュジップを集めてステージクリアして追加イマージュパルスを引き当てなければならないのだった。ひでぶっ!!

 

ハッキリ言ってストーリー面では散々な出来だった「ガンヴォルト鎖環」だけど、果たしてこの「アフターエピソード・ATEMS編」こそが、「ガンヴォルト鎖環」の真の結末となるのだろうか?

すべては、2022年12月下旬に、明らかになる!!!

 

 

奥義・独断陰陽双喝破!!!

あたた秘孔:

インティ・クリエイツが8年かけて完成させたハイスピード一撃必殺アクション「雷霆楝鎖」が気持ちいい!!!

・「白き鋼鉄のX」シリーズでは廃止された「ライブノベル」が堂々復活!!

・「サイバーディーヴァ・モルフォ」の新曲はどれもシリアスでカッコ良くゲームの雰囲気にマッチしている!!

・新主人公「きりん」をはじめ、敵味方問わずキャラクターが個性的で魅力的!!

・シリーズ初、「ボスキャラは」一人も死亡しない!!!

・ポーズ画面から「ライブノベルのログ」を閲覧できるようになった!!

・「無能力者による能力者への差別」といった重い要素を廃し、シナリオが前向きになった!!

・敵味方問わずスペシャルスキルにLive2Dによるアニメーションが追加、シリーズ最高峰の演出に!!

・「ガンヴォルト」との交代で、スコアが稼ぎにくくなることと引き換えに得られる絶対のステージ制圧力と破壊力!!!

・「ソング・オブ・ディーヴァ」による「暴走ガンヴォルト」の覚醒で、ゲーム性を破壊するほどの大暴れが可能!!!

・クードスシステムの見直し、大幅改善により大幅に遊びやすくなった!!!

スペシャルスキル発動時の演出もLive2Dによるアニメーションが加わり、シリーズ最高峰に!!

・「イマージュパルス」を集めて過去作のキャラをコレクションしつつ、装備・強化・そして使用してパワーアップ!!

・イマージュパルス集めを通じてステージへの理解が深まり、どんどん上達しクリアランクが上がっていく快感!!

・イマージュパルス以外にも、過去2作をプレイした人へのサプライズが満載!!

・真のエンディングを見た後は「スペシャルミッション」「ハードモード」「ベリーハードモード」「D-nizer」「トライアルモード」でまだまだまだまだ楽しめる!!

・ハードモード、ベリーハードモードで強力なイマージュパルスを手に入れれば、ゴリ押しクリアも上等!!!

・5ヶ月連続アップデート&DLCキャンペーンで、2022年いっぱい楽しめる!!!

・最後のアップデートで待つ、「アフターエピソード・ATEMS編」とは……!?乞うご期待!!

 

ひでぶ秘孔:

・「ガンヴォルト爪」から「ガンヴォルト鎖環」までの物語のスッ飛ばしがひどい。ガンヴォルトが「暴龍化」するに至った戦いの詳細はほぼわからずじまい。

・もっとも期待された「ガンヴォルト爪」真エンディングの伏線が本編では一切回収されなかった。

・1作目からずっと続く問題であったが、ステージを早く進め過ぎるとライブノベルの会話が飛んでしまい、最後まで聞くにはステージ中やボス戦で待っている必要があり、ハイスピード・タイムアタックアクションとライブノベルのシステムは最期まで噛み合わなかった。

・終盤の展開もポッと出の設定が多く、その果ての「ガンヴォルトの最期」もお世辞にも納得できるものではなかった。

・「きりん」の扱いがうまくなればなるほど、ガンヴォルトの出番が減っていく。

・クリアランクは「S」までなら頑張れば到達できるが、最高ランクの「S++」を出すのは非常にむずかしい。

・「鎖環」はほぼ前2作をプレイしていることが前提。各イマージュパルスにキャラクターの解説文などを入れて、「キャラクターデータベース」としての側面も持たせてほしかった。

・ハードモード、ベリーハードモードでしか入手できないイマージュパルスがある。

・ステージ中、一度でも「暴走ガンヴォルト」状態になると、タイムとスコアはリセットされないがクリア評価が破壊されてしまうことがある。

・イマージュパルス150種類集めて真エンドを見ると追加されるおまけエンディングの悪ノリがひどく、「ガンヴォルト爪」の真エンドの伏線もかすっていて非常に不愉快。

DLCのイマージュパルスは、購入後対応したステージをプレイしてイマージュジップを集めて、クリア後に引き当てなければならない。

 

……やれやれ、「遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする」とか言っておきながら、今回は発売から2ヶ月以上もかかっちゃった。

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さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅は…………そうか、いよいよか。俺たちもいいかげん未来に向き直って歩き出さなきゃならない。

たとえその先が、砂嵐で前すら見えない荒野だったとしても。来るなら来い!!Nintendo Switchシーズン2っ!!!

スプラトゥーン3 蛮カラ街パーフェクトガイド」だぜ!!!

 

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あの日、俺たちの愛した街「ハイカラスクエア」は、「混沌」と「秩序」の真っ二つに引き裂かれた。

そして、黄金のインクを掲げ、「混沌」が「秩序」を塗りつぶして勝利した。

それから3年。今、オレたちの前には新たな街……バンカラ街」が広がっている。

だがもう、キミたちは知っているはずだぜっ!!「バンカラ街」は、「マッドマックス」か「北斗の拳」か、といった絶望のポストアポカリプスの世界ではないことを!!!

オレたちは今!!バンカラ街での新しい生活を、新しいバトルを最高にエンジョイしまくっているぜーーーーーーっっっ!!!うぉあたっ!!!!!

 

「先の時代」で敗北者だったなら、「今の時代」で勝者になればいいんだっ!!!

スプラトゥーン2」の頃は「うごくメモ帳3D」の執筆を優先し1年くらいまともにプレイできない期間があったおかげで、大幅に出遅れてとうとう最後まで「ガチマッチ」のどの種目でも「ウデマエS+」の高みを拝むことはできなかった。

だが!!!バンカラ街では「ガチマッチ」は「バンカラマッチ」と改められ、ランクシステムも、対戦環境も大幅に変化したっ!!!

しょーじき、これを書いている今でさえも、バンカラ街へトンボ返りしてバトルをしたくてたまらないのだあっ!!!うおおおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!!!

 

…………とまあ、2019年のスプラトゥーン2「ファイナルフェス」からいろいろ言いたい放題言ってきたけど、今や俺たちも立派なバンカラ街の一員、真の蛮カラ者を目指す者だ。

バンカラ街にはハイカラスクエア以上に遊びが無限大!!!そして、イカ世界の秘密も無限大!??その鍵をにぎるのが、「クレーター」の深部に存在する地下世界オルタナだ!!!

バンカラ街で、ナワバリバトルも予測不能のNEXT STAGEへ!!!

さあ今こそ教えてやろう、俺たちがバンカラ街で何を見出し、何に魅せられ、なぜここまでソウルをアツく突き動かされたのか!?

オルタナの最深部で俺たちを待っていたものは!?そして、ナワバリバトル、ガチマッチはどう変化したのか!?

まだバンカラ街へ踏み出せないキミも、バリバリのバンカラ者のキミも、前作同様シティガイド形式バンカラ街の魅力を、そして新しくなったバトルの魅力をスミからスミまでずずずい~~~~~~~っと独断採点拳してやろうじゃないか!!!

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これより俺たち超ファミコシ珍拳伝承者と超時空モアイ列車「よしざわ君」は

迷わずイカ世界の西の果てバンカラ街」そしてその最深部オルタナまで一気に直行する!!!

次の途中下車、そして滞在期間も長くなりそうだぜ!!

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それじゃ、次の停車駅までウデマエを上げて待っていてくれよ。

オタッシャデー!!

 

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【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】