
アーケードアーカイブス『雷軋斗(ライアット)』
☆蜂起(RIOT)せよ!!銃VS魔法!!前から後ろから敵が迫りくる異色のカベールシューター!!!☆

ハード:Nintendo Switch/PS4
流派:カベールシューター
操作性:あたた
熱中度:あたたた
持続性:あた
サウンド:あたた
キャラクター:あたた
ストーリー:あたたた
難易度:あたたた
お買い得度:あたた
快適度:あたた
お手軽度:あたた

はじめての方は【↓こちら】

あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!

ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!

シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!

遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、
「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、2026年最初の停車駅は…………
「アーケードアーカイブス『雷軋斗(ライアット)』」だぜっ!!!
【もくじ】
- アーケードアーカイブス『雷軋斗(ライアット)』
- 「アーケードアーカイブス」とは
- 「雷軋斗(ライアット)」とは
- 前に後ろに撃ちまくれ!!!異色のカベールシューター!!
- 予測不可能!!圧倒的連続場面転換!!!
- 銃VS魔法!!!
- 蜂起の果てに戦士は去り、悪の墓標が残される ~総喝~
- 次回予告
「アーケードアーカイブス」とは

さて、超ファミコシ珍拳でははじめて取り上げる「アーケードアーカイブス」略して「アケアカ」とは、株式会社ハムスターが2014年から続けているアーケードゲーム移植プロジェクトで、
アーケードゲームの名作を忠実に再現することをコンセプトに開発をしています。
ゲームの難易度などの様々なゲーム設定を変更したり、タイトルによっては当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現することもできます。
またオンラインランキングで世界中のプレイヤーとスコアを競ったりすることもできます。

……ってな感じで、みんなが知ってるあの名作や、長年異色が待ち望まれていきたあの名作や、知る人ぞ知るあの怪作まで、2025年までに500タイトルも移植され、記念すべき500タイトル目は日本で最初に大ヒットしたアーケードゲーム「スペースインベーダー」が移植されたんだ。

コンティニューはおろか日本版・海外版切り替え、キーコンフィグにクイックセーブ・クイックロードまでできちゃう「オリジナルモード」に加え、コンティニューなしで何点稼げるか競う「ハイスコアモード」、限られた時間内に何点稼げるか競う「キャラバンモード」の基本3モードがプレイできて、それぞれのモードのハイスコアがオンラインランキングで競い合えるのだ。

以前、「超ファミコシ珍拳」とは異なるブログ記事で紹介した「熱血硬派くにおくん」も、「アーケードアーカイブス」で決定版として移植されているぜっ!!!

「アーケードアーカイブス」はとことん止まらないっ!!
こうして記事を書いている間にも、毎週新たなアーケードアーカイブス移植作品がSwitchやPS4などで配信されているのだあっ!!!
「雷軋斗(ライアット)」とは

Riot(ライアット、ライオット)……暴動、暴動を起こす、暴動に加わる。

さて、今回独断採点拳を叩き込むは「雷軋斗」と書いて「ライアット(Riot)」。カタカナ語に漢字三文字の当て字なんて、もうあのゲームが思い浮かばなければ興奮する真のアクシヨンゲーマーとは言えないだろう!!そう「魂斗羅」だ。
加えて半裸のマッスル軍人が機関銃をブッ放すこのタイトル画面!!!本作が興奮する真の男のアクシヨンシューティングであることは戦火を見るよりも明らかだ!!!
シュワルツネッガーやスタローンが年老いても、やはり真の男はマッスル軍人がマシンガンを手に大暴れするアクシヨンを生涯求め続けるのだ。

だがここでウェイタミニッツ(少し待て)、ちょっと待ッチョなのだ!!!このゲームは1992年にテクモ(現:コーエーテクモ)がリリースしたゲームなのだが……当時、日本でこのゲームをプレイされた方はおられるだろうか?

そして、「超ファミコシ珍拳 あたた入門書!!!」でも話したとおり、
バーチャルコンソールやゲームアーカイブスにラインナップされるような名作は、
大抵先人たちの手によってその魅力が語り尽くされている。
そのような名作たちに、わざわざオレたちの奥義を振るう必要はないっ!!

とまで言い切ったにもかかわらず、「超ファミコシ珍拳EXPRESS」ではじめての「アーケードアーカイブス」の独断採点拳に踏み切った理由はなぜか!?

そう!!このゲーム、日本でリリースされていなかったのである!!!!!

だがハムスター社員がこのゲームの真価を見抜いたのか、2024年10月31日にアーケードアーカイブスでリリースされ、「雷軋斗」がついに日本で日の目を見ることになったのだっ!!!

というわけで「雷軋斗」のアーケードアーカイブス配信開始からもう1年以上経ってしまったけど、オレたちは「雷軋斗」を新作ゲームと変わらぬ扱いで独断採点拳を叩き込むことにしたのだっ!!!



「雷軋斗」のストーリーをザッッックリ説明するとこうだ。
強大な魔術師と戦闘部隊によって構成された秘密結社「マジックタイガー」を鎮圧すべく、ワンマンアーミーである主人公が愛銃一丁を手に蜂起(ライアット)するのだ。果たして行く手に待ち受けるものは、そしてマジックタイガーの首領の正体とは……。
前に後ろに撃ちまくれ!!!異色のカベールシューター!!


「雷軋斗」は1レバー3ボタンのゲームで、TADコーポレーシヨンの「カベール」に端を発する「カベールシューター」と呼ばれる、銃を撃っていない時はプレイヤーを左右に操作し、銃を撃っている時は照準を操作して画面奥の敵を撃ちまくるアクシヨンシューティングだ。

超ファミコシ珍拳が独断採点拳したものでゆうめいなのは「ワイルドガンズ(リローデッド)」だろう。今なら「リローデッド」でない原作の「ワイルドガンズ」はなんとNintendo Switch Onlineの「スーパーファミコン Nintendo Classics」でプレイできるぜ!!!

あと他には「ゾンビパニック・イン・ワンダーランドDX」なんてのもあったな……。

さて、3ボタンのうち一つは無敵にはならないが射撃中でも素早く移動できる「ローリング」で……ワッザ!?ショットボタンが2つあるぜ!!!2つのショットボタンが意味するものとは!?



ゲームを開始すると、ラウンド1はマジックタイガーの軍団によって破壊された都市からスタートする。ロボコップみたいなのが串刺しになっていたりする凄惨な戦場を画面奥の敵を撃ちまくりながら進んでいくのだが……


なんと!!突如画面手前にズアッと敵兵が大写しに!!!このままでは主人公が後ろから撃たれてしまうぞ!!?これはもう俺も手前に向き直って撃ちまくるしか!!でもどうやって!?あいし!!


ここでもう一つのショットボタン「バックショット」の出番だぜっ!!!ショットボタンをフロントショットからバックショットに押し変えると、主人公が一瞬で振り向いて照準が大きくなり、手前に現れた敵もバリバリ撃ちまくれるのだっ!!!ほあたっ!!
敵を倒したり、オブジェクトを破壊したりするとプロペラの付いたカプセルが出現することがあり、これを撃ち落とすとショットガン、マシンガン、ナパームガン、火炎放射器などのパワーアップガンや回復薬・1upアイテムが手に入るぜっ!!
また、ステージ内の遮蔽物を利用して身を隠すのも手だぜっ!!遮蔽物にも手前用と奥用があるので、うまく使い分けて敵を蹴散らし、タイミングを見て右へ右へとボスを目指して進んでいくのだ。

だが、敵の手榴弾やロケット砲は遮蔽物を越えて飛んでくるのでちゃんと避けないとダメだぜ。

こうしてナサケ・ムヨーのワンマンアーミーである主人公は前に後ろに撃ちまくり、マジックタイガーの首領を追って全6ラウンドを戦い抜いていくのだが、これが一筋縄ではいかないんだぜ。ライフ性で一撃ではやられないものの、アーケードゲームだからそうカンタンにはクリアさせてくれないぜ!!
予測不可能!!圧倒的連続場面転換!!!


ラウンド1の都市を進んでいくと、某風の谷のアニメ映画に出てきそうなやつが道を塞いでいる!!ってかこの足場今にも崩れそうじゃない?ほら言わんこっちゃないぜ!!!


アレーッ!!主人公は崩れた足場もろとも落下!!!坂を転げ落ち、眼下には密林!!木々をクッションにしつつ落下、落下!!!そして……



主人公は川に着水!!フーッ助かった、だが都市から一瞬にして密林の戦いへ!!マジックタイガーの軍勢はなおも容赦なく迫り、そしてここからさらに場面転換が起こるのだ!!
そしてこの「雷軋斗」、終始こんな調子でドカドカ目まぐるしく場面転換していくのだっ!!!


鬼が出るか、蛇が出るか……エッ!?ゴリラ!!???


さて、特筆すべきはラウンド4のヘリコプター内での戦闘だ!!!主人公が乗り込んだヘリコプターは前後の扉が大開きになっていて、そこから敵ヘリコプターや窓にしがみついてくる敵兵を撃ち抜いていき、撃たれた敵兵はそのまま吹き飛ばされていく。だが!!


突如、森やヘリコプターが上から見た図に変わる。そう!!この時乗っているヘリコプターは地面に対して横倒しになっているのだっっ!!!こんな状況でも窓に敵兵が、左右からサーベル兵が!!これはもうオレも全方位に照準を向けて撃ちまくるしか!!あいし!!
やがて眼下の森は都市へと変わり、戦いは佳境へ向かうのだっ!!!

とにかく、このヘリコプターの戦闘シーンをここでよく目に焼き付けておいてくれ。この後独断採点拳するタイトルにも影響を与えている重要なシーンだぜ!!!
銃VS魔法!!!


さて、「雷軋斗」のボスである「マジックタイガー」の幹部たちは、強大なマジックを操る魔術師なのだ!!見よ!!!



雷鳴とともに幻影空間に閉じ込められ、ボスの操る魔獣などを蹴散らしつつボスを撃ちまくれ!!!
ラウンドが進むと、金色の鎧に身を包んだ魔騎士、巨大な魔獣に変身する司令官、自在に宙を舞う爆撃魔道士部隊、分身してプレイヤーを幻惑する双子の魔術師など、多彩なボスが待ち受けるぜ!!
君はこの強大なマジックを相手に銃一つで戦い抜くのだっ!!!


ボスを倒し、幻影空間から解放されるとあとには亡骸だけが残される。ショッギョ・ムッジョ、ナムアミダブツ。これでラウンドクリアだ。


ラウンドの合間には短いデモが流れ、次の戦場への道が示されるのだ。
蜂起の果てに戦士は去り、悪の墓標が残される ~総喝~


こうして、秘密結社マジックタイガーとの死闘を終え、破壊の果てには墓標一つが残された。戦士はただ硝煙を残して立ち去るのみ……
今回は元がアーケードゲームということもあって、サクッと独断採点拳できたぜ。「雷軋斗」は非常にむずかしいゲームではあるが、コンティニュー無限&その場復活なので諦めずコンティニューを続ければ必ずクリアできるので、ぜひとも君も「雷軋斗」でしか味わえない戦場を味わっていただきたい!!

エンディングとエンディング曲が、また良いんだ…………。

何と言っても見どころは画面奥の敵だけでなく、画面手前にズアッと現れる敵もまとめて前後のショットで撃ちまくる、このゲームでしか味わえない壮絶なバトル!!!
そして次から次へと場面が切り替わり、最後まで圧倒的連続興奮可能な全6ラウンド!!
悪の独裁者の軍団や地球侵略を目論むエイリアン、宇宙海賊といろんな敵を相手に撃ちまくってきたオレたちも驚いた「銃VS魔法」というありそうでなかったシチュエーションのボス戦!!!
オレたちはいろんな戦場アクションシューティングやカベールシューターをプレイしてきたけど、「雷軋斗」には「雷軋斗」にしかないものが確かにあったぜっ!!!

ただ、「これは日本で発売しないほうが正解だったかも……」と言える問題点もあったのは事実だ。ショットの前後を間違える、というのはあるあるだけど、それ以前に難易度がやや理不尽だ。
やたら敵弾の弾速が速く、ローリングに無敵もないのでライフ制でもダメージを受けやすく、回復アイテム・1upアイテムもあるとは言えとても追いつかないぜっ!!
また「ワイルドガンズ」のような近接攻撃もないので左右から迫ってくるサーベル兵にも照準を合わせて撃たなければならず、場合によっては照準操作が間に合わず斬られてしまうこともある。

さらにゲーム終盤には前後からの複合攻撃も激しくなり、ついには即死トラップまで!!!ハッキリ言ってノーミスどころかノーコンティニューも至難の業だが、オンラインランキング*1上位を見るとノーコンティニューも不可能ではないらしい……?

かくして、2026年の超ファミコシ珍拳EXPRESSが発進した。これからもこの調子でガンガン進めていければいいが、戦うゲームによってはそう上手くはいかないかもな……今はただ、前進あるのみだ。
奥義・独断陰陽双喝破!!!
あたた秘孔:
・カベールシューターでは他に類を見ない、2つのショットボタンで前後に撃ちまくる迫力の戦闘シーン!!
・次から次へと場面転換が続き、エンディングまで圧倒的連続興奮可能!!
・ラウンド4のヘリコプター内部での戦闘は、本作屈指の名場面!!!
・秘密結社「マジックタイガー」のボスたちは強大な魔術師!!「銃VS魔法」というありそうでなかったシチュエーション!!
・死闘の終わりの余韻を残すエンディングと、最高のエンディング曲!!!
・コンティニュー無限&その場復活で、諦めなければ必ずエンディングにたどり着ける!!!
ひでぶ秘孔:
・アーケードゲームとは言え、難易度は高く理不尽気味。ショットボタンの前後を間違えやすい、どころの問題ではない。
・とにかく敵弾が速くライフ制でも連続で被弾しやすい。ゲーム後半では前後からの複合攻撃も激しい。そしてローリングに無敵時間がない。
・近接攻撃がなく、左右から迫るサーベル兵も照準を合わせて撃たなければならず、照準操作が間に合わず斬られてしまうことも。
・最終面では残りライフに関わらず即死するトラップや、ラスボスの部位を早く破壊しないと絶対避けられない攻撃があったりする。
次回予告

さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅は「超ファミコシ珍拳2025 あたた快真撃!!!」の最後でも予告した通り「NEON INFERNO」だぜ。


2021年、オレたち超ファミコシ珍拳伝承者をアツくしたアクションゲームの傑作「STEEL ASSAULT」。あれを開発したスタッフの最新作が2025年に登場!!!
西暦2055年の荒廃したニューヨークを舞台に、ギャングの殺し屋となってサイバーパンク都市ニューヨークにはびこる巨悪を撃って撃って撃ちまくるのだっ!!!ネオン街に地獄の炎が吹き上がる!!!

「NEON INFERNO」は「魂斗羅」タイプのアクションシューティングに、さらに「カベールシューター」の要素をプラス!!?誰もが考えるけど実現はむずかしそうな複雑なゲーム性を、うまいことミックスさせられるものなのか!??
果たして魂斗羅タイプのアクションシューティングとカベールシューターの融合は上手くいったのか、それは独断採点拳記事が完成してのお楽しみだぜっ!!!

そして何より「NEON INFERNO」には今回独断採点拳した「雷軋斗」をオマージュしたであろう要素も盛り込まれている!!両方遊べば楽しさ200倍だ、分かるかこの算数が、エエッ!?
ではこれより俺たち超ファミコシ珍拳伝承者は、西暦2055年のサツバツ・ノワール・サイバーパンク都市と化したニューヨークへ直行する!!!
俺たちの旅はいつだって波乱万丈!!おもしろそうなゲームさえあれば、その場で途中下車だぜ!!

それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。
そして、2026年の超ファミコシ珍拳伝承者の旅を陰ながら応援してくれ!!
オタッシャデー!!

【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】
*1:ちなみに、このゲームのランキングは得点ではなく敵を倒した数でランキングされる。