どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。

蛮カラ コミケ旅行2018

2018年8月12日。
この日もKANDWAは、何事もない日曜日として
家でゲームをして過ごすつもりだった…………ほんの数ヶ月前までは。

長らくうごメモで共に多々描ってきたフォロワーの味噌タロ改めTaro®︎さんが、
コミックマーケット94」3日目となる8月12日に彼の人生初となる同人誌をひっさげて参加することになったのだ(リンク先R-18)

行くしかない。
彼の偉業はしがないニワカオタク中年だったKANDWAを、
有明という東洋のメキシコへと動かす原動力となった!!

これより語られるは
東洋のメキシコ、邪悪なるタルサ・ドゥーム*1の牙城、
東京酷災天死城(とうきょうビッグサイト)を駆け抜けた
一人の真の男、そして真のオタクの物語である!!!

いざ往かん!東京酷災天死城

天下御免、無頼閃蛮のBM(蛮カラ・マン)を自負するこのKANDWAであるが
いかに真の男と言えど準備を怠ればすなわち死に直結する。
よって真の男たるKANDWAもまた当日までに入念に準備を進めていた。
まず資金を貯め、クーラーバッグ、冷却シート、塩レモン飴、
保冷剤、ヴァームウォーター、ヴァームゼリー、
電池式モバイルバッテリーと電池、各種ケーブル。
購入資金1万円は全て千円札に両替した。
100均で買ったものもあるが、俺なりに万全の体制を
整えて、ついにコミケ3日目を迎えた。


池袋からりんかい線直通で30分、東京酷災天死城駅構内。
アニメや漫画の広告がいっぱい、まさにオタクの領域だ。

無論、東京酷災天死城までの道程を予め
iPhoneのマップアプリで調べ、料金分のPASMOもチャージした俺は
無事に東京酷災天死城駅に到着し、トイレを済ませた後
果てしなき待機列に突入した。

修羅ひしめく待機列


東京酷災天死城駅を出て程なくして天守閣めいた
東京酷災天死城の象徴たる建物が見えてきた。


東京酷災天死城の周辺ビルはまさに未来都市だ。


もう少し進んだところで足止めを食らわされるが
額と首に冷却シートを貼り、塩飴を食べ、ヴァームウォーターを
摂取してどうにか耐える。空が雲に覆われ、なおかつ雨が
降らなかった事が幸いであった。

これだけの人出ならさぞかしニンテンドー3DSのすれちがいも多かろうと
100人すれちがいを目指して「すれちがい広場」の「すれちがいフィッシング」を買ったのだが
流石にブランクが長すぎたか、この時点で数名しかすれ違っていなかった。


やがて待機列が動き出す。そうなるとビッグサイト入り口はあっという間だ。
先程の天守閣めいた建物をくぐり抜ける……そう、本当の東京酷災天死城は
この天守閣めいた建物の先にあるのだ。


これより先は希望と絶望が入り交じる巨大なパンドラボックス
いざ!!東京酷災天死城・入城ッ!!!

東館


いよいよ東京酷災天死城・東館サークル販売ブースに突入した。
お目当てのサークルはここにあったが、東館は通路を挟んで
さらに2つに別れている。蛮カラの俺にカタログなど必要ない。
サークル番号が分かれば十分だ。

まずはTaro®︎さんの席に行く前に、シンデレラガールズ
ライラ・池袋晶葉を中心としたR-18本を配布してきたかつと氏の席へ。
かつと氏らしき人物にアイサツし、アイサツ終了後コンマ0.2秒で
彼の新刊、既刊をすべてひっつかんで購入。

テーブル奥の方の既刊を直接取って渡してくれたのが嬉しかった。

そして反対側のブースに回っていよいよTaro®︎さんとご対面だ。
こちらもアイサツを済ませ、無事彼の人生初の同人誌を購入することができた。
Taro®︎さんいわく、俺には優しそうな印象があり料理リポーターの
誰かに似ているそうだ。その後彼の同人誌は見事完売したそうであり、
此上ない目出度い事である。

その後Taro®︎さんに別れを告げ、自由時間に。
好みのジャンルの本を表紙買いしたり、
シンデレラガールズのシマをうろついて十時愛梨本が無いことに少し憤慨したり
そうこうしている内に流れ着いた壁サークルの新刊を購入できたり
額と首の冷却シートが剥がれてしまってゴミ回収所へ廃棄したり
ヴァームウォーター2本目を消費したりして
非常に愉快に日を送って行った。
朝に大盛りいか焼きそばとご飯でガッツリ食べたおかげか、
ヴァームゼリー&ヴァームウォーターの効果か、
不思議と疲れも空腹も感じなかった。


ここは間違って入った東企業ブース。
ここに特に用はなかった。

西館



東館での購入を済ませた俺は西館へと向かう。
ここでは、ドラえもん好きな枕さんのイラスト本が配布されていたのだが
残念ながら俺がここに来る前に完売してしまった。
そこでもう一つの目的である、Taro®︎さんが参加しているうちのこ合同誌を
購入したのだが、意外と高く(1500円)ここで同人誌購入予算1万円が尽きてしまい、
やむなく撤収。短い間であったが西館は一般向け同人誌やグッズがメインであり
肉欲にまみれた東館とはまた異なるコミケの一面を垣間見ることができた。


何がココロの休憩所だ、ここは東洋のメキシコだ

展望!!さかさピラミッドのナゾ

とりあえずコミケ会場から一時離脱した俺であったが
俺にはもう一つこの場所で確かめたいことがあった。


都内在住でない多くの日本人の方が「東京ビッグサイト」と聞いて
まず思い浮かぶのがこの天守閣めいた、4つの逆さまのピラミッドをつなぎ合わせ
4本の柱で支えられたこの建造物であろう。
だがここまで読んだ方ならお分かりのとおり、コミケの会場はこの建造物ではなく
ここも「東京国際展示場」の一部に過ぎない。

では、この建造物は一体何なのか?

真相を確かめるべく、俺は再びビッグサイト内部に突入し、エスカレーターを登った!!!

…………結論から言うと、このさかさピラミッドは正式には「会議棟」と呼ばれる建物であり
中には無数の会議室があるのみであり、コミケ開催中はコスプレイヤーなどの更衣室や
荷物置き場として開放されているのだった。
何ということだ。この地球防衛軍の基地のような建造物が、ただのバカでかい会議室の集まりだったとは。
エスカレーターでは7階まで、だがそこからエレベーターでさらに8階まで登ることができ、
そこからは有明海や周辺ビルなどを一望することができた。逆に言えばそれくらいで、
あとは高級イタリア料理店が一軒(俺が訪れたときは準備中の看板がかけられていた)、他は立入禁止。
しかしそこはやはり東京酷災天死城の頂点にして天守閣。眼下の10万人以上の喧騒が嘘のような静寂が
味わえる穴場スポットだった。帰宅まで待ちきれず、「戦利品」を静かに改めたい方は行ってみてもいいかも知れない。
(実際そういう人もいた。)ただ、国家機密に抵触しそうな気がするのでここの写真掲載はご勘弁。

うごメモラーとの顔合わせ!!

最後のヴァームウォーターを飲み干し、軽くなったクーラー袋の中身を
購入した同人誌と入れ替え、会議棟を後にした俺がTwitterを眺めていると、鯨田ユウさんを中心に
うごメモラーが会議棟の麓の「待ち合わせ場所」に集合しているという情報を入手!!
ワールドうごメモギャラリー終了後、Twitterでしか交流していなかったフォロワーさんと直接会うチャンス!!
鯨田さんのツイートを元に、会議棟麓のセブンイレブン近辺の待ち合わせ場所へ向かったのだった。


鯨田さんが持っていた自作の「ぷニョホ」人形。
これが俺と鯨田さんたちを引き合わせた。

集合場所には鯨田さんをはじめユウゴ・エスク兄弟、アミノサプリさん、
±20さん、トラッキーさん、枕さん、SOULi改め「すてら」さん、
リッキーさん、C-RABBITさん、まるこめさんが集結!!!
Nintendo Switchは持ってきたものの、流石にここでは遊べそうにないので
スケブ寄稿や名刺交換(ただし俺は蛮カラなので名刺は用意していない)を楽しんだのであった。
そして俺は蛮カラなのでスケブも用意していなかったが、メディバンペイントを使った
電子スケブを用意した!!指で描いてもらうという無茶振りの中頑張ってみんなに描いてもらったのがこちら!!

俺が描き込んだスケブはこちら!!




  • 鯨田さん

かなり大柄な方。クラスに一人くらいはこんな男子がいたものだ。
中学時代に出会えていたらよい友だちになれたかも知れない。

  • ユウゴさん

仮面ライダー龍騎のカードバックルから名刺が飛び出してきた。
意外と声が高い。そしてTwitterに上げられる絵が描かれる瞬間を
生で目撃!電子スケブ寄稿の時「浅黄ちゃんがいいな……」と言ったら
快く応じてくれ、指で描いたにしては一番上手かった。

戦艦少女R(多分)のTシャツを着ていた。
名刺をもらう。

このメンバーの中では年長に入ると思われるが
自分のキャラの描かれたタブレットを見せてくれた姿は
純粋な少年のようであった。ただ、パトマちゃんではなく
「はかなちゃん」です。

  • ±20

すぐに離脱してしまったのであまり話せなかった。
スプラトゥーンは難しい。

  • まるこめさん

Freddieさんの主催するスプラトゥーン2のプライベートマッチに
よく参戦するヒッセン使い。残念ながら彼もすぐに離脱。

メンバーの紅一点。もう少しお話したかったが
彼女も早めに離脱。

  • 枕さん

新刊を買いに行けず申し訳ありませんでした。
ひみつ道具柄のTシャツでさり気なくドラえもん好きをアピール。

  • すてらさん

俺より背が高かった。
電子スケブだけでなく直筆ミニスケブを一枚くれた。

  • リッキーさん

男性であることは事前に知っていたので驚きはしなかった。
名刺代わりの「りょんちゃん」丸カードを2枚もらった。(余ったので)

  • C-RABBITさん

おそらくメンバー最年長。電子スケブを指で描いてもらう際
「私が最近pixivに上げているイラストは全部指で描いているんですよ」
と言ったら驚かれた。そりゃそうだよなぁ

ここで出会ったフォロワーさんからも「KANDWAさんは優しそうな印象が瞳」
「すごい人オーラが出ている」といった意見が出てきた。
これからはそのイメージを壊さぬよう、より一層ネットでの発言には
気を使おうと誓ったのであった。

そうこうしている内に会場内から歓声が上がった。
16:00を迎え、コミックマーケット94が完全終了したのだ。
やがて一人、また一人と離脱していき、アミノサプリさんの
忘れ物も無事回収され、ミニオフ会は解散となった。
なおここでやっと3DSのすれちがいが10人を達成したが
それがこの日一番のすれちがい量となり、100人すれちがいは達成できなかった。

祭りの後



やがて東京ビッグサイトからタルサ・ドゥームの邪気は消え去り、
「東京酷災天死城」は本来の「東京国際展示場」の姿へと戻っていく。
やがて蛮カラ コミケ旅行2018にも終わりの時が近づき、
俺は現実へと帰っていく。何ぞ恐れるものはない。
俺の右肩には、およそ1万円分の「夢」をひっさげて
帰路につくのだから。


帰り際に見えた巨大なオブジェの正体は
巨大なノコギリだった。


ビッグサイト近辺のマクドナルドで遅めの昼食。
夕食があるのでいつもより軽めだ。


国際展示場駅前のローソンではおめかししたキズナアイちゃんがお見送り。
大好きな欅坂46と一緒にローソンコラボできて彼女も嬉しかろう。



そのまま秋葉原へ向かったものもいる中、
俺は最短ルートで家へ直帰。
19:00前には無事帰宅し、本記事の執筆を開始したのであった。



戦利品については、ここではお見せできない本ばかりなので
これでご勘弁。

…………こうして、俺の蛮カラ コミケ旅行2018は終わった。
果たして次に参加するのは冬コミか、それとも来年の夏コミか。
一般参加か、それとも…………。

それはまだ、誰にも分かるまい。
今はただ、こうして無事に今を生きる俺、
コミックマーケット94すべての参加者、配布者、関係者、そして、

我が読者諸君の萬歳を三呼する!!!


【蛮カラ コミケ旅行2018 おわり】

*1:映画「コナン・ザ・グレート」に登場する悪の魔術師。主人公コナンの村を焼き奴隷生活へと追いやったコナンの仇である