スーパーマリオギャラクシー(スーパーマリオ3Dコレクション版)
☆「Wiiリモコン」で銀河新生!!スーパーマリオ 史上最大の冒険に挑め!!!☆
※動画はWiiUダウンロード版のものです
ハード:Wii/Nintendo Switch
流派:3Dアクション
操作性:あたたた
熱中度:あたたた
持続性:あたたた
サウンド:あたたたた
キャラクター:あたたた
ストーリー:あたたたた
難易度:あたたた
お買い得度:あたたた
快適度:あたた
お手軽度:あたた
はじめての方は【↓こちら】
あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!
ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!
シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!
遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、
「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………
「スーパーマリオ 3Dコレクション」収録作品より、
「スーパーマリオギャラクシー」だぜっ!!!
「スーパーマリオ64」から11年、「スーパーマリオサンシャイン」から5年。
2007年、任天堂が遊びを「新生」させた新ハード「Wii」で登場した、
「スーパーマリオ3Dコレクション」収録作品最後の3Dマリオだあっ!!!
ゲームキューブからWiiにバトンタッチして、遊びも物語のスケールもサウンドもパワースターの輝きもさますますゴージャスに!!
「スーパーマリオギャラクシー」も、スーパーマリオ3Dコレクション版では「スーパーマリオサンシャイン」同様、画面サイズと画質がHD画質に対応!!
そして「Wiiリモコン」の遺伝子を受け継いだ、Nintendo Switchの「JOY-CON」なら、「Wiiリモコン」独自のポインティング操作、振り操作も完全再現!!
さらに、Switchの携帯モード・テーブルモードならタッチ操作にも対応っ!!
まさに、スーパーマリオ3Dコレクションの中で「スーパーマリオギャラクシー」はもっともSwitchに最適化された移植と言えるだろう!!!
ちなみに、「スーパーマリオ3Dコレクション」のタイトル画面で流れる曲は、「〜ギャラクシー」で
パワースターを取った時の曲のアレンジ版だぜ。
100年に一度、キノコ王国のある惑星に飛来する彗星から「星くず」が降り注ぐ「星くず祭」。
キノコ王国は、代々「星くず祭」 の夜に降り注ぐ星くずから「パワースター」を作り出していたのだ。
そして星くず祭当日の夜、ピーチ姫から招待状を受け取ったマリオは、喜び勇んで星くず……「スターピース」が降り注ぐ夜のキノコ王国へ。
だが!!こんな時は折も悪くもアイツがやって来るものだ!!
キノコ城へ向かうマリオの前に、突如クッパ軍団の大飛行船艦隊が襲来!!さらに巨大UFOまで!?
キノピオ達は謎の水晶に閉じ込められ、星くず祭の会場は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した!!
やがて巨大UFOはキノコ城上空からキノコ城を切り離し、飛行船艦隊によってピーチ姫が城ごと宇宙へさらわれてしまった!!!
かろうじて宇宙へ持ち去られていくキノコ城にたどり着いたマリオだったが、そこへクッパ軍団の魔術師「カメック」が現れ、マリオは宇宙へ吹き飛ばされてしまう!!!
そのとき、ピーチ姫がマリオに渡そうと抱いていたものがマリオを追って飛んでいった…………!!
…………マリオが目を覚ましたのは、「天国の扉(ヘブンズドア)ギャラクシー」と呼ばれる小さな惑星。
そこで待っていたのは、星の子「チコ」と呼ばれる妖精と、どこかピーチ姫の面影を残す謎の美女「ロゼッタ」だった。
チコとロゼッタに頼まれ、パワースターよりも更に大きな「グランドスター」の最初のひとつを取り返したマリオは
ロゼッタが管理する「ほうき星の天文台」へと招かれ、ほうき星の天文台からこぼれ落ち、クッパの手に渡った
パワースターとグランドスターを取り戻し、ほうき星の天文台を宇宙船として再稼働させ、
パワースター、そしてグランドスターの力を悪用してのクッパの銀河征服を阻止し、ピーチ姫を救うべく宇宙を股にかける大冒険に旅立つのであった!!!
クッパはピーチ姫を手中に収めただけでなく、パワースターとグランドスターの力を悪用し、銀河の中心に「大王星」を創り上げ、
そこから全宇宙を支配し1万年に及ぶクッパ銀河帝国を築こうとしているのだ!!まさにクッパ軍団史上最大スケールの野望!!
絶対に阻止しなきゃだぜ!!!
……さて、マリオを導いてくれる謎の美女「ロゼッタ」、いったい彼女は何者なのか?
パワースターを集めることで、ほうき星の天文台の「書斎」でロゼッタが少しづつチコたちに読み聞かせていく
「絵本」の中に、彼女の生い立ちと秘密が隠されている!!!
ロゼッタからチコの子供「ベビィチコ」の力を与えられたマリオは、新たに「スピン」というアクションが使えるようになった!!
原作では「Wiiリモコン」を振ることで発動するが、「スーパーマリオ3Dコレクション」版ではYボタンでも出せるようになったぜっ!!
敵を攻撃できるだけでなく、ジャンプの滞空時間を伸ばしたり、ネジやバルブを動かしたり、水晶に閉じ込められたキノピオたちを救出したり、
そして…… 「ビッグスターリング」に入ってスピンすることにより、マリオは生身のまま宇宙を飛び交うこともできる!!!
マリオはパワースターを求め、星から星へと飛び移るシリーズ屈指の壮大な冒険に出るのだあっ!!!
既存のアクションはどうなったかというと、まず「〜サンシャイン」では削除されてしまった「走り幅跳び」が復活!!
ただ、「走り幅跳び」は少しでも助走をつけてから、「横宙返り」は反転時のブレーキを確認してからジャンプしないと出なくなり、若干出しにくくなった。
また、スピンアクションの追加により今度はダイビングアタックが使えなくなったぜ。
マリオが訪れる惑星は歩いて一周できるほど小さく、惑星の重力に引かれてグルグルと歩き回る事ができるのだっ。
惑星の裏側に回ってみると、いろんな発見があるかもしれないぜっ!!
そして!各ギャラクシーにはコインよりも重要なアイテムである「スターピース」が降ってきたり、浮かんでいたり、敵をスピンで倒すことで出てきたりする。
マリオで直接触って取ることができ、50枚集めると1upするし、「ハラペコチコ」に規定数与えることで新たな惑星やギャラクシーへの道が開かれる!!!
だが、スターピースはどうやってもマリオが行けない場所に浮かんでいたり、ビッグスターリングで飛行中に飛来したりする。
そういうスターピースはどうやって取るのか?そこで「Wiiリモコン」、3Dコレクション版では「JOY-CON」の出番だ!!
「スーパーマリオギャラクシー」では、常に右ジョイコンのジャイロ操作と連動した「ポインター」が表示されている。
これを右ジョイコンを動かして操作し、ポインターをスターピースに合わせるとスターピースがマリオに向かって飛んでくるのだっ!!!
ポインター操作では、かなり遠くにあるスターピースまでガンガン回収できる。こいつぁ爽快だぜ~~~っ!!!
スターピースはポインターで回収できるだけでなく、ZLボタンでポインターの位置に発射して、敵にぶつけて動きを止めることもできるのだっ!!
ポインターを見失ってしまったら、Rボタンでポインターが画面中央に戻るぜ!!
逆に、黄色いコインの重要度と出現数は少なくなり、ほぼマリオの体力回復アイテムとなってしまっている。
他にも、「スーパーマリオギャラクシー」にはWiiリモコン、ジョイコンのポインター操作をフル活用したしかけがいっぱい!!
光っている小さな青いスターリング「スターキャプチャー」にポインターをあわせてAボタンで、マリオをスターキャプチャーまで引き上げる!!
「ひっぱりマユ」にマリオをくっつけて、ポインターをあわせてAボタンでマユを掴んで引っ張り、ゴムパチンコの要領でマリオを発射!!
他にもミニゲーム的なステージとして、ジョイコンの傾きで操作する「マンタロウサーフィン」、
パワースターの入った玉の上に乗ってジョイコンを垂直に立て、ジョイコンを操縦桿代わりに傾けて操作する「タマコロ」、
泡に入ったマリオの周囲をポインターで空気を送り込んで操作する「オオアワ」など、本作でしか楽しめないアクションがてんこ盛りだぜ~~~っ!!!
しかし、隠しステージとは言え「ひっぱりマユ」から「ひっぱりマユ」へ飛び移るステージはキツかったぜ!!!
ひっぱる向きが少しでもズレると、あわれマリオはブラックホールの藻屑だぜっ!!!あわびゅのびゅっ!!!
さーらーに!!「スーパーマリオギャラクシー」では3Dマリオシリーズ初の二人同時プレイに対応っ!!!シュテムターン!!
片方がマリオ、もう片方がポインターを操作して、ポインター側はスターピースを集めたり敵を捕まえて動きを止めたりする「アシストプレイ」ができるんだ。
そして、ポインターをマリオに合わせてAボタンでマリオを強制的にジャンプさせることも?
だが、マリオ側とポインター側が同時にジャンプアクションを行うとスーパージャンプが可能にっ!!
Wii版では二人で遊ぶにはWiiリモコンがもう1つ必要だったが、3Dコレクション版ではおすそわけプレイでジョイコン1セットだけで二人プレイができるぜ!!
さらに、さらに!!「〜ギャラクシー」ではマリオの変身もさらに多彩にっ!!!
「ハチキノコ」で、Bボタン長押しでFLYゲージの限り飛行でき、体も軽くなってハチミツの壁に貼り付いたり、雲や花の上にも乗れちゃう「ハチマリオ」に変身!!
おなじみだが何気に3Dマリオでは初登場の「ファイアフラワー」でファイアボールを発射する「ファイアマリオ」に変身!!
「アイスフラワー」で、水面や溶岩を凍らせてスピンでどこでもスケートできたり、滝を凍らせて壁キックできる「アイスマリオ」に変身!!
「オバケキノコ」でオバケの「テレサ」に変身して透明化して特定の壁や金網をすり抜ける「オバケマリオ」に変身!!
「バネキノコ」で跳ね回って移動するので動かしにくいが、着地時にタイミングよくジャンプボタン長押しでスーパー大ジャンプができる「バネマリオ」に変身!!
そして……「レッドスター」で空中スピンから「スーパーマリオ64」の羽根マリオのごとく自在に飛行でき、
さらにジャンプボタンで急停止して飛行方向も変えられる「フライングマリオ」に大変身!!!
しかし、この「フライングマリオ」、あまりにも便利すぎるせいか、ほぼ「ほうき星の天文台」内の移動手段くらいにしか使えないのが残念だ。
「ほうき星の天文台」には、フライングマリオでないと取れない1upキノコが複数あるんだけどね。
さて、「スーパーマリオギャラクシー」では、前作「〜サンシャイン」のような余計な寄り道が少なくなった分ステージはボリュームUP!!!
大小合わせて40以上のギャラクシーがマリオを待ち受けているっ!!あたっ!!!
各ギャラクシーには、基本的にほうき星の天文台の各ドームから行くことになる。
パワースターを集めていくことで、各ドームから行けるギャラクシーが増えていくんだ。
そして、各ドームからクッパの前線基地や宇宙艦隊から「グランドスター」を取り返せば
「ほうき星の天文台」が「星船」としての力を取り戻し、新たなドームから新たなギャラクシーへ進むことができるぜ。
クッパの前線基地では、クッパ大王以外にも「クッパjr.」がふたたび挑戦を挑んでくるぜ!!
ギャラクシーは、複数のパワースターが入手できる大ギャラクシーと、その大ギャラクシーで特定のパワースターを獲得すると
巨大ハテナブロックから出現するギャラクシーや、ドームの外に現れる「ハラペコチコ」に各ギャラクシーから持ち帰った
スターピースを与えることで行けるようになる、パワースターがひとつだけある小ギャラクシーに分かれているのだっ!!
大ギャラクシーでは、基本的に3つのコースにパワースターが隠されているが、それ以外に3つのコースのいずれかに
隠された別のルートから行ける「かくしスター」がひとつ、パワースターを13個くらい集めると、対応したスターを取った後、あるいはメインコースの3つのスターが揃った後に
そのギャラクシーに飛来することがある「いたずらコメット」のステージに挑戦することでさらにもうひとつパワースターが入手できるんだぜっ!!
いたずらコメットにはいくつか種類があり、後述の「パープルコメット」以外は
それぞれの大ギャラクシーごとに異なるコメットが飛来するんだ。
今はいたずらコメットステージには行きたくない、って時はほうき星の天文台に現れる「コメットチコ」にスターピースを支払ってどかしてもらうこともできるぜ。
★レッドコメット……本編のステージに制限時間がつく。制限時間には余裕があるので落ち着いて行こう
★クイックコメット……敵キャラやステージのしかけが高速化する。制限時間はないのでこれも落ち着いて行こう
★シャドウコメット……専用のルートで「シャドウマリオ」と対決!!シャドウマリオにスターを奪われると1機失うぞ!!
★デスコメット……ライフが1しかない状態でボスと戦う。しかし、ギャラクシーによってはボス戦以外のコースになることも。
★パープルコメット……一度クッパを倒してエンディングを見ると、すべての大ギャラクシーに飛来する特別ないたずらコメット。
ステージ内に出現するパープルコインを100枚集める。ギャラクシーによっては、制限時間があることも!!
メインのコースで3つ、かくしスターがひとつ、パープル以外のコメットのスターがひとつ、
そして最後にパープルコメットのスターがひとつ。合計6つのパワースターを手に入れて、
晴れて大ギャラクシーでは「ギャラクシーコンプリート!」となる。すべてのギャラクシーでコンプリートを目指せ!!
小ギャラクシーや、クッパ前線基地にはひとつしかパワースターがないので、クリアすれば「ギャラクシーコンプリート!」になるぞ。
そして!!宇宙を駆けるマリオの冒険は、けっして孤独な戦いではないっ!!
ゲームを進めると、のちに主役になったスピンオフゲームも発売され、「スーパーマリオオデッセイ」でも活躍した
「キノピオ隊長(そう、「ギャラクシー」がキノピオ隊長のデビュー作!!)」率いる「キノピオ探検隊」が今やおなじみのテーマソングも高らかに、
チコたちが造ってくれた「キノコ船」で各ギャラクシーに赴いて、パワースター探しに協力(?)してくれるぞ。
さらに、ゲーム中盤のとあるギャラクシーには、マリオの弟「ルイージ」が捕らえられているっ!!!
彼を助けだせば、どーしても見つけられなかった序盤のギャラクシーの「かくしスター」を探してくれるのだっ!!
ただし、かくしスターを見つけたルイージは迷子になって帰れなくなってしまうので、郵便屋キノピオに届く
ルイージからの手紙に添付された写真を頼りに探しに行く必要があるぜ!!
今回もパワースターの総数は120枚!!
だが、ほうき星の天文台を星船として再稼働させ、クッパとの最終決戦に挑むために必要なパワースターはそのうちの半分、60枚でOKだ。
行ける限りのギャラクシーを堪能し、取れる限りのパワースターを集めるか、
60枚そろったら速やかにクッパを倒してエンディングを拝むか……それは君の自由だ。
だが、前述のとおりいたずらコメットのうち「パープルコメット」だけは一度エンディングを見ないと飛来しないため
いずれにせよ、一度はクッパと決着をつけなければ全てのパワースターは揃わないのだった。ナムサン!
また、「ロゼッタの絵本」の終章も、エンディングを見ないと見ることができないぜ。
終盤のステージや、「ハラペコチコ」から行けるかくしギャラクシー、そして「グリーンスター」という特別なパワースターを
3つ集めると行けるようになる3つの「試練の銀河(チャレンジギャラクシー)」はかなり難しいぜっ!!
そして、パープルコメット飛来時のパープルコイン100枚集めは、ギャラクシーによっては時間制限もあってこれまた難しいぜっ!!たわば!!
ハッキリ言って、これらのギャラクシーはクッパJr.やクッパとの対決ステージの方が簡単に思えるくらいだぜ!!
そして…………艱難辛苦の果てにパワースター120枚をコンプリートし、ふたたびクッパとの決着をつけようとも、冒険はまだまだ終わらないっ!!!
パワースター120枚コンプリートしてエンディングを見ると、なんとルイージで遊べる「スーパールイージギャラクシー」が遊べるようになるのだあっ!!!
セーブデータを選択した画面で、マリオとルイージの切り替えボタンを押せば、あらたな冒険の始まりだぜっ!!
ルイージはシリーズの伝統として、マリオより足が早くジャンプの飛距離と高さも高いが、移動時のブレーキがききにくいのだ。
ルイージモードはジャンプ力がある分マリオでプレイするより楽な面もあるし、マリオにはできないショートカットもできるけど
ステージ自体はたいした変化はない。つまり、もう一度スター120枚集めをやり直さなければならないのだった。ひでぶっ!!
だが、ルイージモードで「シャドウコメット」飛来時に出現する「シャドウルイージ」は、ルイージの性能に合わせて大幅にパワーもスピードもアップっ!!
ナメてかかると、なかなか勝てなくて残機がどんどん減っていくぜ!ナムアミダブツ!!
「シャドウマリオ/ルイージ」との対決に限った話ではないが、時間切れで死ぬのはシリーズの伝統だから仕方ないとして、
レースに負けたり、パープルコインをゴールまでに100枚揃えられなかった時点で残機を奪われるのは納得いかないぜっ!!あわびゅのびゅっ!!!
そして……マリオモード、ルイージモード両方でスター120枚コンプリートを達成したものには、
2倍もの苦労と激闘を制覇したものににふさわしい、感動の「グランドフィナーレ」が待っている…………!!!
マリオ、ルイージ両方でパワースター120枚を達成したら、もう一度「試練の銀河」へ向かう星へ飛び、「4匹目のグリーンチコ」を探すのだっ!!!
というわけで、「スーパーマリオ3Dコレクション」最後にして最大のボリュームとなる「スーパーマリオギャラクシー」だけど、
俺はここで音楽にも注目したい。「ギャラクシー」ではシリーズ初の「マリオギャラクシーオーケストラ」による
壮大なオーケストラ音楽が、マリオ史上最大の冒険を盛り上げてくれるぜ!!
特に、ほうき星の天文台から最初に訪れるであろう「エッグプラネットギャラクシー」の曲は
新たなる冒険の序曲にふさわしく、イントロからテンションを最高にまで上げてくれるぜっ!!
また、「スーパーマリオブラザーズ3」から「アスレチック面」と「コクッパ飛行船」ステージの曲がアレンジされて復活だぜ!!
さて、「スーパーマリオギャラクシー」を総喝していくと、星から星へ飛び回る展開になったことで
「サンシャイン」までの箱庭ステージを探索する要素から、面クリア型アクションゲームに回帰した印象だ。
そして、「スーパーマリオオデッセイ」に至るまで、アクションゲームとしてのマリオシリーズはいっそうステージクリア型に回帰していく。
ただ、「サンシャイン」の青コインのような面倒くさい探索要素がなくなり、「かくしスター」へ行くための隠し要素もわかりやすく、
攻略情報なしでもアクションの腕前だけでコンプリートまで楽しめるようになったぜ。
「スーパーマリオ64」のように、「遊んだことな無いステージが残っていてもエンディングが見られる」仕様に戻ったことで、
スター60枚までなら誰でも到達でき、なおかつコンプリートを目指せば上級プレイヤーにもやりごたえも十分と、どんなプレイヤーにも楽しめるようになった。
もちろん、一旦エンディングを見てからあらためてスターコンプリートを目指したっていいぜっ!!
まさに任天堂3Dハード3世代、11年にわたる3Dマリオのひとつ集大成だ!!!
…………2007年。
2004年には「プレイステーションポータブル」で携帯ゲーム機に参入し、2006年には「プレイステーション3」が発売され、
SEGAが「ドリームキャスト」を最後にハード開発から撤退し、その穴を埋めるようにマイクロソフトが「Xbox」シリーズで家庭用ゲーム業界に参入しようとも
「プレイステーション帝国」の栄華は揺るがないと思われていた。
だが、本体生産体制の遅れ、ソフト開発費の高騰などいろいろな問題があってPS3の滑り出しはよくなく、「帝国」の栄華にかげりが見え始めた。
そこへ、任天堂はハードスペックの向上よりも「新しい『遊び』の提供」を重視し、「Wiiリモコン」という全く新しいインターフェイスを搭載した
「Wii」を投入し、新規ユーザーの獲得に成功したのだったぜっ!!!
そして、ここからが今日の「Nintendo Switch」が新たな栄華を築くまでの、長い長い「任天堂の反撃」の始まりとなったのだあっ!!!
この頃にはオレたちも成人し、いろいろあったけどなんとか社会人として生きられるようになり、
自分で稼いだお金でゲームを購入できるようになった。だが、オレは当時の家庭、家計の事情から据え置きゲーム機は購入できずゲームの主戦場はもっぱら携帯ゲーム機に移行していた。
そのかわり、ゲームボーイアドバンスからニンテンドーDS、そしてニンテンドーDS Liteと任天堂の携帯ゲーム機はほぼ欠かさず購入していったのだ。
そして、「スーパーマリオギャラクシー」発売の翌年、2008年。オレ達の運命を変えた「ニンテンドーDSi」が登場。
同年にDSiウェアで配信された「うごくメモ帳」と「うごメモはてな」をきっかけにはてなIDを取得、「どくのメモ帳」の前身となる
はてなダイアリー「どくチラシ」を開設。そして2010年、「ファミコシ珍拳」が創始されたのだった!!!
奥義・独断陰陽双喝破!!!
あたた秘孔:
・銀河を股にかける、スーパーマリオ史上最大の壮大な冒険とストーリー!!
・大小合わせて40ものギャラクシーで、ステージのボリュームがアップ!!
・「これが本当に惑星!?」と思えるほどの奇想天外なステージ!!
・変身パワーアップも3Dマリオ史上最多数!!
・マリオギャラクシーオーケストラが贈る、壮大なオーケストラBGM!!!
・リモコン振りで行う操作が、ボタンでも出せるようになった!!
・リモコンによるポインティング操作が、携帯モード・テーブルモードではタッチ操作でもできるようになった!!
・3Dマリオシリーズ初の二人同時プレイに対応!!3Dコレクション版ではジョイコンおすそ分けでさらに手軽に!!
・魅力的な新キャラクター「ロゼッタ」と、彼女が語る「絵本」に秘められた秘密!!
・120個のパワースターが揃う時、ついにルイージが主役に返り咲く!!!
・ルイージモードでも120個のスターをコンプリートすると………!?
ひでぶ秘孔:
・星から星へと飛び回る展開になった分、箱庭ステージ探索の要素はやや薄れ、ステージクリア型アクションゲームに回帰した感がある。
・選択肢の決定など、ポインター操作しか受け付けない場面があり、誤操作の恐れがある。
・キャラ性能の差はあれど、「ルイージモード」の各ステージは基本的にマリオ編と同じで、水増し感が否めない。
・「3Dコレクション」版ではセーブデータのアイコンに「Mii」を使用することはできない。
・「フライングマリオ」の活躍できる場所が少なすぎる。
・完全コンプリートのためには、マリオ編・ルイージ編で合計4回エンディングを見なければならない。
こうして、任天堂ゲームハード3世代、25年に渡るマリオとの壮大な冒険がひとつの幕を閉じた。
「超ファミ珍EX」次回の停車駅は「スーパーマリオ3Dコレクション」を「総喝」するぜ!!
「スーパーマリオ3Dコレクション」最後の戦いにふさわしく最大ボリュームの戦いだった「スーパーマリオギャラクシー」!!
だが!!オレたちの熱きゲーム魂は、クッパの銀河征服の野望を木っ端微塵に粉砕し、銀河新生の瞬間の目撃者となり、
「スーパーマリオギャラクシー」もマリオ編・ルイージ編ともに完全コンプリートクリアを果たしたッ!!!
ついに2021年も4月を迎え、「スーパーマリオ35周年」が終了。
「スーパーマリオブラザーズ35」も予告通りサービス終了し、
そして「スーパーマリオ3Dコレクション」の販売も終了してしまった!!ひでぶ!!
次回の総喝編では、「スーパーマリオ3Dコレクション」のベストゲームの決定、
そして「スーパーマリオギャラクシー」から「スーパーマリオオデッセイ」に至るまでの3Dマリオの歴史のおさらいをして、
「スーパーマリオ3Dコレクション」との戦いに終止符を打つぜっ!!
それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。
オタッシャデー!!
【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】