【効果音:ドンッ……】
8番出口
☆異変が見つからなかったら、引き返さないこと。異変を見つけたら……キミは脱出できるか?☆
ハード:Steam
流派:ホラーウォーキングシミュレーター
操作性:あたた
熱中度:あたた
持続性:あた
サウンド:あ
キャラクター:あ
ストーリー:あ
難易度:あたたた
お買い得度:あたた
快適度:あたた
お手軽度:あた
はじめての方は【↓こちら】
あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!
ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!
シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!
ゲームに隠された恐ろしい謎の真実を解き明かす、「THEパートゥノオカルト調査隊」……
じゃなくて!!遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、
「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………
「8番出口」だぜっ!!!
【ご注意な】
本記事は細心の注意をはらって執筆しているが、
万が一記事内に「異変」……例えばドワ王=サンのファイヤーモヒカンが青色になっているとか、
俺たちの顔アイコンがデカくなっていたり変色していたりとか……とにかく少しでもおかしなことがあったら
すぐにブラウザを閉じてくれ!!!
「8番出口」は、2023年11月29日に「KOTAKE CREATE」からSteamでリリースされた短編ホラーウォーキングシミュレーターだぜ。
約500円という安価さと、日本の地下鉄の通路をリアルに再現したグラフィックと「ループする通路の中で起こる異変を探す」というシンプルなゲーム性で瞬く間に大ヒットし、
動画配信も自由なのでゲーム実況者やVtuberの間でもたびたび配信のネタになっていた……ので俺たちもプレイすることにした!!
ゲームを起動すると、タイトル画面もなくいきなり地下通路に放り出されて面食らうぜっ!!たわば!!
操作はWASDもしくは矢印キーで移動、左Shiftキーを押しながら移動でダッシュ。マウスでカメラ操作。ESCキーでオプションが開く。
コントローラーでの操作にも対応しているぜ。
最初のうちは特に何も起こらない。……地下通路がループになっていて、そのままでは脱出できない、ということがわかるだけだ!!
やがて出口を示す黄色い看板のとなりに、こんな看板が現れる。
異変を見逃さないこと
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
異変が見つからなかったら、引き返さないこと
8番出口から外に出ること
……これが、「8番出口」のルールだ。この看板が表示されてから、ループする通路に異変が起こったり、起こらなかったりする。
上記のルールを守って先に進んだり引き返したりすると、出口を示す黄色い看板の数字が「0」から1ずつ増えていく。これが「8」になったとき、ゴールの「8番出口」が現れる、って寸法だ。
異変もないのに引き返したり、異変を見落として先に進んだり、8番出口以外の出口から出てしまったり、「動く異変」に捕まったりすると……また「0」からやり直しだ。
ってか、「地下通路から脱出できない」って時点で、すでにバカでかい異変が起こっているんだが……
Steamストアに書かれた推定クリア時間は、「15分~60分」とあるが……
異変が起こるか、起こらないか、どんな異変が起こるのかは、完全にランダムだ。
うまく異変を見抜けずに、ループを繰り返すと……
オレはクリアするのに4時間もかかって、貴重な休日がつぶれたぜ。あわびゅのびゅっ!!!
おかげで1周のクリアですべての異変をコンプリートできたけどな。
異変の中には、音が鳴ったり、停電が起こったりとわかりやすい異変から、画面をよ~~~~~~く見ないとわからないものまで様々だ。
異変を探すポイントは、左壁のポスター、右壁のドアの数やドアノブの位置、右壁上の排気口、床の点字パネル、天井の蛍光灯、「8番出口」の案内板の表と裏、そして通過するおじさんだ。
以下に俺たちが発見した異変の一部を記す。ぜひこれを参考に、無限地下通路からの脱出、そして異変コンプリートまでがんばってみて欲しい!!!
看板の目が動いている。看板の目が動きますか?おかしいと思いませんか?あなた
過激嫌煙家
よく見なさい、出口はここじゃない
まっ、さかさま
思わずギャッと声が出た
メン・イン・ブラック
馴染んでますか?カメレオンマン
あの扉の中に入ったら……?
A型大激怒の蛍光灯
ナムアミダブツ!!呪いのポスターだ!!!
ゲームのイメージとしては、ループする廊下を行き来するたびに異変が生じていく幻のプレイアブル・ティザー「P.T.」が思い浮かぶが、「8番出口」は異なり
どんどんおぞましく変化していく廊下の演出やジャンプスケア*1に頼らず、プレイヤーを何度も何度もループさせる中で「異変があるのか?ないのか?」という疑心暗鬼にプレイヤーを陥れて、自我を破壊していくタイプの珍しいホラーゲームだと思ったぜ。
「ヨシ!異変はないっ!!」と思った矢先に「0」に戻されたときの絶望感たるや……!!!
ひでぶ~~~~~~~~っっっ!!!もういっそ凶悪なバケモノでも出してひと思いに殺してくれ~~~~~~~~~~~っっっ!!!!!
上記のようにジャンプスケアとかもあまりなく、画面が血まみれになったりするようなグロテスクな要素もない。もっと派手に怖がらせてくれてもいいと思ったぜ。
ひとつぐらいは、「すれちがうおじさんのズボンのお尻が破れている!!」みたいな笑っちゃうような異変があっても良かったぜ。
また、マシンスペックによっては動作の重さやモーションブラーのキツさで異変を見つけにくかったり、3D酔いを引き起こす可能性があるっ!!
オプションからモーションブラーを切ったり、カメラ揺れを0にしたり、画質を下げたりすると快適にプレイできると思うよっ。
奥義・独断陰陽双喝破!!!
あたた秘孔:
・日本の地下鉄の地下通路の再現が、ポスターなどを含めて超リアル!!
・異変が起こるか起こらないかは完全ランダム!!大小様々な異変を探して、進むか引き返すかを判断する緊張感!!
・約500円以下と実際安い!!
ひでぶ秘孔:
・ホラーゲームとして見た場合、派手な怖さはない。
・うまく異変を見つけられずにループを繰り返し続けると、自我が破壊されかねない。
・比較的短時間でサクッと遊べる……かどうかは、各プレイヤーごとに個人差がある。
・人によっては3D酔いを起こす可能性があり、快適にプレイできるようにオプションの設定をいじる必要がある。
さて、ちょっと寄り道してしまったが「超ファミ珍EX」次回の停車駅は「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に軌道を戻すぜ。
比較的サクッと遊べる「8番出口」だっただけに、記事もサクッと書き上がったのでこっちを先に公開するが、「~ティアキン」の記事が書けたとしてもまだまだ記事にしなければならないゲームが目白押しだぜ!!
クリスマスのイラストも描きたいし、「超ファミコシ珍拳2023 あたた快真撃!!!」のイラストも描かなきゃだし……果たして2023年内にすべての記事を書き上げることができるのかあっ!??
それでも、俺達が旅の中で出会ったゲーム次第では停車駅が変わったり、公開順が前後したりする場合があるかもな。
俺たちの旅はいつだって波乱万丈!!おもしろそうなゲームさえあれば、その場で途中下車だぜ!!
それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。
オタッシャデー!!
【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】
*1:突然大きな音をたてたり恐ろしい顔を映し出したりしてプレイヤーや視聴者を驚かす手法