ここまでのあらすじ
「超ファミコシ珍拳2022 あたた快進撃!!!」の更新を終え、「TOMOMI」の独断採点拳もひとまず終えた超ファミコシ珍拳伝承者は、
これからの「超ファミコシ珍拳EXPRESS」の路線経路について3人で「超次元モアイ列車・よしざわ君」に集まって久しぶりに打ち合わせを行おうとしていた。
だが、ザ・パートゥノに連れられてかん帝の前に現れたドワ王は、肩にラジカセを担いだ古のストリートミュージシャンめいてノリノリで超ゴキゲンだった!!
「♪イエェェェ~~~~~~イっ!!!臨時収入が入ったぜ~~~~~~っ!!!」
よく見ると、ドワ王が担いでいたのはラジカセではなく、Amazonのダンボールだった。
「さっそく、ここでお披露目だぜっ!!!」
ドワ王がダンボールをこじ開けると、中から現れたのは1個のUSBコントローラー。
コントローラー、それはゲーム戦士とゲーム内の主人公をつなぎ、その命運を握るいわばゲーム戦士のもう一つの肉体。
はるか昔、元祖「ファミコン神拳」もファミコンの外付けコントローラーを独断採点拳したことがある。
そして今ここに、超ファミコシ珍拳13年の歴史の中ではじめてのコントローラーの独断採点拳が始まろうとしていたのだっ!!!
特別編「CYBER・ジャイロコントローラー(有線タイプ)」
☆超ファミコシ珍拳史上初!!コントローラーの独断採点拳!!!☆
対応ハード:Nintendo Switch/PC/レトロフリーク
操作性:あたた
フィット感:あたた
重さ:あた
機能性:あたたた
耐久性:これから検証
ジャイロセンサー・加速度センサー:あり
振動:なし
モーションIRカメラ:なし
連射:あり(秒間20回)
無線・有線:USB有線
お買い得度:あたたた
快適度:あたたた
はじめての方は【↓こちら】
あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!
ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!
シュテムターン!!ドーモ!!「ニンジャスレイヤー」に関連して登場する俺に名前が似ている因果律無視ニンジャ「ザ・ヴァーティゴ」=サンが
急にファミコン神拳めいた口調を使い出して思わず俺も「あわびゅっ!!」と叫んでひっくり返りそうになった超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!
さて、今日の紹介はここまでだ!いいタイミングで鮪トラックが走ってきたし、俺は君が読むのを見届けたうえで、明日に移動するぜっ!今日も #ニンジャスレイヤー トレンドありがとう!カラテがますます高まっているぜ!あろっ! pic.twitter.com/zUsu0fOMvu
— ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer (@NJSLYR) 2023年1月10日
遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、
「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………
特別編!!超ファミコシ珍拳史上初のコントローラーの独断採点拳!!
「CYBER・ジャイロコントローラー(有線タイプ)」だぜっ!!!
今回は超ファミコシ珍拳史上初のコントローラーの独断採点拳ということで、上記の各採点項目も大幅に変更しておいたぜ。
【もくじ】
これまでオレは、PCでゲームを遊ぶ時は昔使っていたプレイステーション2用の連射コントローラーにUSB変換アダプターをつけてプレイしていた。
2020年に買った新しいPCでもなんとか使えていたけれど、さすがにコントローラーが古すぎる上に長年ほこりが溜まっていたものをなんとか磨いて使えるようにしたものなので
一部ゲームでは正常に動作しなかったり、振動機能が死んでしまっていたりした。なので、いつか新しいコントローラーがほしいと思っていたのだっ。
その時、オレに臨時収入が入ったっ!!!さらに、Amazonで3502円(価格は変動する可能性があります)とちょうどよい価格で、Nintendo Switchでも使える機能性バツグンのコントローラーを見つけたっ!!!
それがこの「CYBER・ジャイロコントローラー(有線タイプ)」というわけだっ!!!
メーカーは「CYBER」とついている通り、改造ツールからコントローラー、各種周辺機器、果ては1台で11ものレトロゲーム機のソフトに対応した非公式総合レトロゲーム互換機「レトロフリーク」まで
良くも悪くもゲームに関わるさまざまな製品に携わってきた「サイバーガジェット」社だ。品質は…………まあ、信用できると思うぜ。
では、ドワ王が買ったコントローラーがオレたち超ファミコシ珍拳伝承者の戦いに耐えうるものかどうか、オレたちも実際に使ってみた上で独断採点拳を叩き込んでやろうではないかッ!!!
外観と機能!!
これがCYBERジャイロコントローラーの前面だ。当たり前だが、一通りのボタンとスティックが揃っているぜ。
やはりジョイコンの小さなボタンと違って、各ボタンやスティックの大きさや押し心地がたまらないぜっ!!ゲームをしていないときでもずっとさわっていたくなるっ!!!
また、ゲーム機やPCに接続されている時は、コントローラー上部のクリア部分が青く光り、中央下のランプも点灯するぜ。これは、Switchのコントローラーのプレイヤーランプにも対応している!!
Yボタンの上にあるのが、連射機能、そしてマクロ機能を司る「ターボ・マクロボタン」だ。
ターボ・マクロボタンを押しながら連射にしたいボタンを押すと、そのボタンが秒間20連射で連射になる!!!もう一度ターボ・マクロボタンボタンを押したまま連射にしたボタンを押し直すと連射解除だ。
コントローラー裏面にも注目だ。裏側に見慣れないボタンが4個ついているね?
これが「背面ボタン」だ!!!ついに人間の五本の指のうち、親指、人差し指、中指に加えて薬指まで操作に使う時代が来てしまったのだ。
これからの時代、さらなる次世代ゲーム機のコントローラーにも背面ボタンが標準搭載される日も近いかもしれないね。備えよう。
この背面ボタンに、「ターボ・マクロボタン」を使って別のボタンの機能をコピーしたり連続したコマンドを記憶させてボタンひとつでコマンド連続入力を行ったりできるんだ!!!
「ターボ・マクロボタン」を5秒間長押しするとコントローラー上部の青いランプが消えるので、背面ボタンのいずれかを押す。すると青いランプが点滅するので対応させたいボタンを押してから再びターボ・マクロボタンを押して入力モード終了。
すると、先程押した背面ボタンが対応させたボタンと同じ働きをするようになる!!!
「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」では、ZLボタンをAボタンの代用として使用できなくなり、ジョイコン片方だけで操作することができなくなった。
だが!!CYBERジャイロコントローラーの左側の背面ボタンにAボタンを記憶させておけば、左背面ボタンがAボタンの代わりとなり念願の片手操作ができちゃうぜっ~~~!!!
背面ボタンに「マクロ機能」でコマンドを記憶させる場合も、ボタンの機能を背面ボタンにコピーする場合と同じだぜ。
「ターボ・マクロボタン」を5秒長押ししたあと、コマンドを覚えさせたい背面ボタンを押してからコマンドを入力。
入力が終わったら再度「ターボ・マクロボタン」を押してコマンド記録終了だ。(入力カウントが16回になったり、一定時間経過したら強制的に記録終了になるぜ。)
後は登録した背面ボタンを押せば、登録したコマンドがワンボタンで繰り出せる!!!ボタンを押した間隔まで完璧に記録してくれるぜ!!シュテムターン!!
背面ボタンの記録をリセットしたい場合は、「ターボ・マクロボタン」を5秒長押ししてからリセットしたい背面ボタンを押し(すべての背面ボタンをリセットしたい場合は何も押さずに次の操作へ)、そのまま何も押さずに再び「ターボ・マクロボタン」を押せばOKだ!!
ただ、背面ボタンに他のボタンの役割を割り振った場合、背面ボタンと割り振ったボタンを別々に連射にすることはできない。
例えば背面ボタンのひとつにAボタンを割り振ったとする。そこからターボ・マクロボタンでAボタンを割り振った背面ボタンを連射にすると、元のAボタンも一緒に連射になってしまうんだ。
連射のON・OFFは連射にしたボタンを押しながらターボ・マクロボタンを押すしかないのだ。
同シリーズのコントローラーには無線コントローラーもあるんだけど、そちらは初回起動時にPCに繋いで、公式サイトからコントローラー更新プログラムをダウンロードしてインストールしなければならない。
だが!!有線版はインストール不要!!!PCがなくても、そのままSwitchにつないで遊べちゃうぜっ!!!
そして、コントローラー内のバッテリーの心配もいらないっ!!!
…………と、ここまで紹介して来たわけだけど、このコントローラーにも不満点がないわけではない。
Switchの「モーションIRカメラ」「HD振動」には対応していないのは製品情報で知っていたし仕方ないと思っていたけど、まさか普通の振動機能すら付いていないなんて!!!!!
今時コントローラーの振動機能なんてついてて当たり前って感じだからなあ。だけどこの低価格を考えると仕方ないって感じか。
別に振動なんていらないって?そんなんじゃ、PS1風ホラーアドベンチャー「散歩-WALK」の一番最後の謎は永遠に解けないぜ。
「ゲームのいちばん最後の場所でコントローラーに振動が走り、そのリズムがモールス信号になっていてそれを解読するとキーボードで入力する暗号になる」
ってヤツかあ。あれは攻略法がわかった時にひっくり返ったほどわからなかったから今でも覚えてるぜっ!!
みんながみんな、振動機能付きのコントローラーで遊んでると思うなよっ!!!
だが!!ジャイロセンサー・加速度センサー搭載に連射機能も搭載、そして背面ボタンとマクロ機能の利便性、
そして極限までムダを省いたことによる軽量化、そして低価格化とこのコントローラーのお役立ち機能は上記の不満点を補ってあまり有るっ!!!
これからのオレたちの激闘において、あらゆる意味で強い味方になってくれそうだっ!!!
早速オレも、Amazonで買ってみるぜっ!!あたたっ!!!
では、オレもひとつ買わせてもらうぜ。やっぱこういうのは全員で揃えないとな。
USB端子でPCでも使えるから、Steamのゲームとの戦いでもきっと役に立つぜ!!
最後は、どれだけ長く使えるか…………すなわち耐久性だな。
これは今から使い続けて検証していくしかない。すぐに壊れないといいけど……。
(ブン投げたりして、すぐに壊さないといいけど…………。)
奥義・独断陰陽双喝破!!!
あたた秘孔:
・ボタンも十字キーも大きく押しやすく、押しごたえもバツグン!!
・ムダな機能をギリギリまで省いた分、重量も軽量!!そしてジャイロ操作にも対応!!
・有線モデルならPCに接続してのアップデート不要、PCに繋がなくてもSwitchにそのまま繋いで遊べる!!!
・もちろん連射機能も完備!!「ターボ・マクロボタン」を押しながら連射にしたいボタンを押すだけ!!
・背面ボタンには「ターボ・マクロボタン」長押しで他のボタンを設定できる他、「ターボ・マクロボタン」長押しの後複数のコマンドを入力することで複雑なコマンド入力もワンボタンで可能に!!!
ひでぶ秘孔:
・HD振動どころか、通常の振動機能さえない。
・L2・R2ボタンのストロークが深すぎて連打しにくい。
・背面ボタンに他のボタンひとつを設定して連射にすると、設定元のボタンと設定した背面ボタン両方が連射になってしまい、背面ボタンだけ連射にすることはできない。
次回予告
さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅は「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 After Episode “ATEMS”」に軌道を戻させてもらうぜ。
もう2023年2月には、「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」のスピンオフ作品であるインティ・クリエイツ最新作「悪魔城ぎゃる☆がん」こと「Grim Guardians Demon Purge」の発売が迫っている。
ATEMS編の配信、そして「~ガンヴォルト鎖環」全コンテンツ配信完了からもう約1ヶ月。そろそろケリをつけなきゃだぜっ!!!あろ!!
だけど、俺達が旅の中で出会ったゲーム次第では、停車駅が変わる場合があるかもな。
俺たちの旅はいつだって波乱万丈!!おもしろそうなゲームさえあれば、その場で途中下車だぜ!!
それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。
オタッシャデー!!
【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】