どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。ゲームレビュー記事「超ファミコシ珍拳EXPRESS」も連載中。

超ファミコシ珍拳EXPRESS 「Bloodstained -Ritual of the Night-」の巻!!

 

Bloodstained -Ritual of the Night- 

☆そして戦慄の夜が訪れた。「結晶」を宿すものよ、悪魔の力をその身に宿し「暗夜の儀式」を止めろ。☆

www.youtube.com

ハード:Nintendo Switch/Steam/PS4
流派:「メトロイドヴァニア」の「ヴァニア」の方
操作性:あたたた
熱中度:あたたた
持続性:あたたた
サウンド:あたたた
キャラクター:あたたた
ストーリー:あたた
難易度:あたた
お買い得度:あたたた
快適度:あたた
お手軽度:あたた

 

f:id:KANDWA:20210107223310p:plain

はじめての方は【↓こちら】

dokuimomushi.hatenablog.jp

  

f:id:KANDWA:20160814233526j:plain

あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!

 

f:id:KANDWA:20160814234119j:plain

ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!

 

f:id:KANDWA:20160814234329j:plain

シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!

 

f:id:KANDWA:20160814233526j:plain

遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、

「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………

「Bloodstained -Ritual of the Night-」だぜっ!!!

 

【もくじ】

 

闇の王の元に集いし闇の軍団が捧げた生贄は、
血の器を満たし、悪魔の城召喚の儀式を待つばかり。
戦いに備えよ。本当の悪夢は、これからだ!!

 

ここまでのあらすじ

時は西暦1783年、イギリス。

産業革命の真っ只中にあったヨーロッパでは、富裕層の興味はセイシンテキ価値──神とか精霊とかだ──から物質的価値へと移り変わり始めていた。

これを快く思っていなかったのは錬金術師ギルド」であった。富裕層の価値観の変化により、錬金術とギルドの必要性が失われることを恐れた錬金術師ギルドは、

「神や精霊の信仰を失えば、悪魔を呼び出すことになるぞ!!」と警告したが、富裕層は聞き入れなかった。

ついに怒りを爆発させ、暴走した錬金術師ギルドは本物の悪魔を自ら召喚し、ギルドの主張が正しかったことを力ずくで証明しようとした!!

その方法とは、精霊召喚の書物「ロガエスの書」の術式を書き換えて悪魔召喚の書物へと変え、ホムンクルス研究の副産物である「悪魔の力……『シャード』と同調する結晶」を身体に埋め込まれた改造人間

「シャードリンカー」を生贄として悪魔を召喚する、極めて非人道的な儀式であった!!

やがてラキ山の噴煙がヨーロッパ全土を闇で覆い尽くす中、錬金術師による悪魔の召喚は成功し、数多くの悪魔がイギリスの一部の都市を破壊と血で染め上げた……。

 

悪魔による危機を終結させたのは、「教会」の聖戦士たちであった。

聖戦士たちは悪魔を殲滅し、その媒介となったシャードリンカーも皆殺しにされ……悪魔の侵略に終止符を打った。

 

だが、たった二人だけ、生き残ったシャードリンカーがいたのだ。

 

─────それから10年後。

シャードリンカーの生き残りの一人である青年ジーベル」は、悪魔「グレモリーを従え「ロガエスの書」を手に再びソロモン72柱の悪魔たちを召喚し、ついには「悪魔の城」を顕現させ、人間と錬金術師への復讐を始めようとしていた。

 

時を同じくして、10年前に謎の眠りに落ち、「結晶」も機能しなくなったため悪魔召喚の儀式を免れたもう一人のシャードリンカーが目覚めた。

 

まるで彼女だけ時間が止まったかのように、年老いることなく10年の間眠り続けていたそのシャードリンカーの名は「ミリアム」

ジーベルの幼なじみであったミリアムは、眠りから目覚めた後悪魔の城を顕現させたのがジーベルであることを知り、友人である錬金術ヨハネス」と共にガレオン船「ミネルヴァ」に乗り、悪魔の城へ向かったのであった。

「暗夜の儀式」を阻止し、10年前、ジーベルと交わした約束を果たすために……。

 

そ し て 戦 慄 の 夜 が 訪 れ た 。

 

 

Bloodstainedとは

「Bloodstained -Ritual of the Night-」は、元コナミで「悪魔城ドラキュラ」シリーズのディレクターを務めた「IGA」氏こと五十嵐孝司氏が悪魔城ドラキュラシリーズの新作を出させてくれなかったことに「納得いかない!」と激怒してコナミから独立、

キックスターターで資金を募って「悪魔城ドラキュラ」の遺伝子を色濃く受け継いだ横スクロールアクションRPG……メトロイドヴァニア」の「ヴァニア」の方復権させるべく産まれた完全新作。

キックスターターの資金集めは順調だったが開発は難航し、2019年10月24日にようやく日本での発売が開始され、SteamやPS4、そしてNintendo Switchと多数のハードでプレイできるようになった。

 

悪魔城ドラキュラ」シリーズは本来ステージクリア型アクションゲームだったが、PCエンジンCDロムロム版「悪魔城ドラキュラX」以降、無数のエリアがつなぎ合わさった広大なマップを探索していく横スクロールアクションRPGとして大ヒットし、以降のシリーズの方向性を大きく変えた。

やがて「悪魔城ドラキュラ」の海外版タイトルキャッスルヴァニア任天堂の横スクロール探索アクションの傑作シリーズメトロイドと双璧を成し、やがて海外を中心に横スクロール探索アクションの総称がメトロイドヴァニアと呼ばれるようになったのだっ。

かくして紆余曲折の末発売された「Bloodstained -Ritual of the Night-」は大ヒットしたが、それでもなお五十嵐孝司氏は納得いかなかったようだっ!!!

2022年11月、Nintendo Switch「いっせいトライアル」の対象タイトルに「Bloodstained -Ritual of the Night-」が選ばれ、1周間限定で無料でプレイできる様になった上

同時にダウンロード版の大幅な記念セール価格での販売も行われ、ふたたび暗夜の儀式が行われようとしていたのだっ!!!

 

インティ・クリエイツが制作した、「Bloodstained -Ritual of the Night-」のキックスターター支援者得点として開発されたファミコン風の外伝作品Bloodstained: Curse of the Moon」および、

その後2020年に配信されたBloodstained: Curse of the Moon2」をプレイし、独断採点拳したにもかかわらずオレたちは本編「~Ritual of the Night」の方はなかなかプレイできずにいた。

そんな中、1周間限定で無料で全編をプレイできる「いっせいトライアル」の対象に選ばれたのはまさに渡りに船っ!!とばかりにガレオン船ミネルヴァから悪魔の城へ乗り込んでやったのだが……

いろいろあって健闘むなしくいっせいトライアル期間中にクリアすることはかなわなかったっ!!!ひでぶっ!!!

 

だがここまで来たらオレたち超ファミコシ珍拳伝承者だって「納得いかない」っ!!!

いっせいトライアルが終わってもセールはまだ続いていた。そこでオレたちは溜め込んだマイニンテンドーゴールドポイントを全てつぎ込んで、さらにおトクな価格で正式に購入し、無事最後までプレイしたぜっ!!!

 

とはいえ、「Bloodstained -Ritual of the Night-」には本編ストーリー以外にもとても1周間では遊びきれないほどのおまけモードがいっぱいっ!!!

それらは後で紹介するとして、まずはキャラクター紹介だぜ。

 

 

キャラクター紹介

ミリアム

「Bloodstained -Ritual of the Night-」の主人公で、10年の眠りから目覚めたシャードリンカーの少女。ジーベルの暴走を止め悪魔の城を封印するために立ち上がった。

10年前から戦闘訓練を受けており、格闘技、鞭を始め小剣、片手剣、大剣、棍棒、刀、銃といった多彩な武器を使いこなす。

倒した悪魔から「シャード」を得ることで悪魔の能力を取り込み、能力を高めたり悪魔の技を使ったり小さな悪魔を召喚することもできる。

10年前、シャードリンカーにされたことで自分自身に絶望していたミリアムを救ったのがジーベルだった。彼と交わした「約束」は、必ず果たさなければならない。

結晶を埋め込まれたシャードリンカーはやがて全身が結晶に侵食されて死んでしまう運命にあるが、彼女の結晶による肉体への侵食はなんらかの影響で最小限に留まっているようだ。

「Bloodstained -Ritual of the Night-」に先行して配信された「Bloodstained: Curse of the Moon」ではサブプレイヤーキャラとして登場し、主人公「斬月」の仲間になったりならなかったりした。

 

ヨハネ

錬金術師「アルフレッド」の弟子である若き錬金術師。ミリアム、ジーベルとも幼なじみだった。

ヨハネスはシャードリンカーを使った非人道的儀式に最後まで反対していたが、師匠のアルフレッドが折れてシャードリンカーを儀式に使うことを認めてしまったため、アルフレッドのことを良く思っていないようだ。

たったひとりで悪魔と戦うミリアムを案じつつも、悪魔の城の城下町となってしまった「アーヴァント村」の地下拠点でミリアムの帰りを待ち、ミリアムが持ち帰った素材を元にアイテム、武器、防具などを錬成したりシャードの強化を行ったりしてミリアムの戦いをサポートする。

「Bloodstained: Curse of the Moon」には登場しなかった。

 

ジーベル

「Bloodstained: Curse of the Moon」ではミリアム、斬月と共に悪魔の城を封印しようとしていたサブプレイヤーキャラだったが、「Bloodstained -Ritual of the Night-」では「ロガエスの書」を手に悪魔の城を顕現させソロモン72柱の悪魔を召喚した張本人。

10年前は優しい心を持った少年だったが、今では人間と錬金術師への復習に燃える残忍な復讐鬼に変わり果ててしまった。

結晶を埋め込まれたシャードリンカーは、やがて全身が結晶に侵食されて死んでしまう運命にあるが、ジーベルも例外ではなくかなり結晶の侵食が進んでしまっていることが見て取れる。

ジーベルを倒し、その暴走を止めることがミリアムの最初の目的である。

 

ドミニク

悪魔の城の城下町となり、多くの村人が虐殺されてしまった「アーヴァント村」を守っていた、ミリアムたちの協力者となる「教会」のエクソシスト

アーヴァント村地下拠点でショップを経営し、アイテム・装備の売買やシャードの売却を請け負ってくれる。

「Bloodstained: Curse of the Moon2」では斬月の仲間となるサブプレイヤーキャラとして登場。衣装などが大幅に変わっており、槍をメイン武器としつつ聖職者としての聖なる力で仲間を助けながら悪魔と戦った。

 

ルフレッド

ジーベルの手に渡った「ロガエスの書」を取り戻そうとしている老いた錬金術師。ヨハネスの師匠。

ミリアムとも敵対することとなる。彼の目的はいったい何なのか……

ルフレッドとの戦いでは、多彩な魔法や錬成によって毒、呪い、鈍化といった様々な状態異常を引き起こす攻撃を使ってくる。「万能薬」を多めに持っていこう。

「Bloodstained: Curse of the Moon」ではミリアム、ジーベルとならぶサブプレイヤーキャラとして登場。老いているのでHPと直接攻撃力は乏しいが強力な魔法を迸らせ、立ちふさがる敵を貫き滅ぼす

 

斬月

悪魔「グレモリー」によって故郷を滅ぼされ、自身も隻腕・隻眼となる重症を負い、退魔の刀「斬月刀」を手に復習を誓った東洋の退魔師。失われた片目と片腕は符術と義手によって補っている。

ドミニクと手を組みアルフレッドを追っていたが、悪魔召喚の原因の一つでもあるシャードリンカーも憎んでおり、ミリアムが悪魔の城で出会う最初のボスとして立ちふさがる。

だが……「Bloodstained -Ritual of the Night-」でも斬月は非常に重要なキャラクター。彼の手にある「斬月刀」なくして、悪魔の城を完全に封じ込めることはできないだろう。

「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズでは主人公として活躍し、ミリアム、ジーベル、アルフレッドといった仲間との出会いの中で成長し、変化していく。

 

 

暗夜の儀式に終止符を!! ~ゲーム概要・総喝~

「Bloodstained -Ritual of the Night-」はメトロイドヴァニア型……というかその「ヴァニア」の方と言える探索型横スクロールアクションRPG

主人公「ミリアム」を操作して最初のステージであるガレオン船「ミネルヴァ」から「アーヴァント村」を拠点として「悪魔の城」に乗り込み、いくつものエリアに分かれた城内を探索してアイテムを集め、ボスを倒してパワーアップ。

探索できる範囲を増やして「悪魔の城」召喚の真実にたどり着きその驚異を完全に排除するのが目的だ。

 

キックスターターで巨額の資金を集めて制作され、フルプライスで発売されたとあってとにかく作りがゴージャスだあっ!!!アクションは2Dでも3Dモデリングで描かれた背景は超美麗っ!!悪魔を斬れば鮮血が壁や床に飛び散る!!

ミリアム役の小清水亜美嬢をはじめ豪華声優陣が集結、、メインキャラクターからサブキャラクター、果てはボスキャラからザコ敵までしゃべりまくるっ!!!

BGMも、「悪魔城ドラキュラ」シリーズの楽曲を手掛けた山根ミチル氏が手掛けているからこれまた折り紙付きなのだっ!!

 

城内はエントランスから巨大な礼拝堂、庭園、機械仕掛けの図書館、不気味な研究棟、果ては列車や溶岩地獄、砂漠の遺跡、忍者が襲いかかる和風のエリアなどなど多彩なエリアが待っているのだっ!!

もちろん、マップ上で緑色の部屋で表示される「ステンドグラスの部屋」同士がワープゾーンになっていて行ったことのあるステンドグラス部屋同士で行き来できる上に

ピンチになっても「転送石」というアイテムさえあればいつでもどこでもアーヴァント村に戻れるので、移動も快適なのだっ!!!

そしてもちろん!!紫色の燭台を壊すとMPを回復できる「マナローズ」やお金が出現し、あやしい壁を攻撃して壊すと、かくしアイテムやかくし部屋がっ!!!こういうところも実に「わかってる」作りだぜっ!!!

 

実は「Bloodstained -Ritual of the Night-」にはこれまたメトロイドヴァニアの大傑作「シャンティ」シリーズを手掛けた「Wayforword」も制作に関わっているようなので、メトロイドヴァニアとしての面白さも折り紙付きなのだ!!!

キックスターターで制作されたゲームには、支援者特典としてゲーム内スタッフロールに支援者の名前が載るだけでなく、支援額に応じて「支援者の顔がゲーム内の肖像画として登場する」「特別な武器のデザインを採用する」などなどの様々な権利が与えられたようだ。

悪魔の城の中には犬や猫の姿をした異様な悪魔も登場するが、これも「支援者のペットをゲーム内に登場させる権利」によるものかもしれない。

 

だが!!「シャンティ」シリーズもそうだったけど、このゲームはオートセーブに対応していないっ!!!基本的にセーブするには、マップ上で赤い部屋で表示されるセーブポイント「悪魔の椅子」がある部屋で椅子に座らないとセーブできないのだ。

ゲームの難易度は「ノーマル」「ハード」「ナイトメア」の三段階から選択できるが、難易度ノーマルでも中盤以降敵の攻撃が激しくなる。ウカウカしているとあっという間にゲームオーバーだぁっ!!

転送石でアーヴァント村に戻ってでもこまめに悪魔の椅子でセーブしないと、それまでの苦労が水の泡にだぜっ!!!あわびゅっ!!!

 

どんどん手強くなっていく悪魔に対抗するために、ミリアムの装備も随時強化していこう!!

アーヴァント村に戻ったら、ヨハネスに合って新しい装備品が錬成できないか確認したり、「ポーション」などの回復アイテムを錬成しておこう!!

素材アイテムを自力で集めてヨハネスに錬成してもらうほうが安上がりだが、一度錬成したアイテムはドミニクのお見せに並ぶので、いらないアイテムなどを売ってそのお金でアイテムを充実させるのもアリだ。

武器アイテムには「打撃」「斬撃」「突撃」といった物理属性や、「炎」「氷」「雷」「光」「闇」といった魔法属性があり、それぞれ敵によって弱点や体制がある。

多彩な武器を使い分けて敵の弱点を突くも、ひたすら一番攻撃力の高い武器でゴリ押しするも君の自由だ。

 

装備によっては……特に頭装備とスカーフは、装備したアイテムによってミリアムの外見が変わることもあるぜ。

また、悪魔の城のとある場所にはミリアムのヘアスタイルや服や肌のカラーリングをカスタマイズできる場所もあるぜっ!!!

選択できる髪型を増やすには、「世界のファッション第◯号」という書物のシリーズを集める必要があるぞ。

 

食材アイテムを手に入れたら、ミリアム自身が「調理」して「料理アイテム」を入手することもできるぜっ!!

単なる回復アイテムではなく、はじめて食べた料理には初回ボーナスとしてミリアムの能力値をアップさせる効果もあるのだっ!!ムフぁたっ!!!

 

「料理レシピ」「錬成レシピ」の書物を手に入れてアーヴァント村に持ち帰れば、さらに錬成・調理できるアイテムの幅が広がるぞ。手に入れたらとにかくセーブだぜ!!

逆に言えば、ポーションなどの一部回復アイテムには持てる制限数があるものの回復アイテムを山ほど持って使いまくれば、ボス戦などもほぼゴリ押しでなんとかなってしまうのだ。

 

悪魔がはびこるこんな酷い世界だからこそ人助けも大事だぜ!!

敵が落としたり、城内の宝箱から入手したり、錬成・調理したりするだけでなく、アーヴァント村に生き残った人の求めているアイテムを渡したり、悪魔を討伐して村人の敵を討ったりすることで達成できる「クエスト」でもいいアイテムがもらえるぜっ!!

 

↑目の前で家族や村人たちが虐殺されるところを見届けてきたため、悪魔への憎しみが凄まじいBloodstained名物「ぶっ殺しておくれおばさん」ことリンジーさん。

怨念のこもった迫真の演技は必聴!?無念を晴らすためにも、クエストを受けて悪魔を討伐しよう!!

 

特に重点したいクエストは、ドミニクの店の隣にいる「スージーおばあちゃん」。彼女が食べたがっている料理を作って食べさせ、元気づけてあげよう!!

 

 

料理の名前がわからなくなっているようだが、スージーおばあちゃんの頭に浮かぶフキダシや、クエストと作れる料理の説明文の中にヒントは必ずある!!

スージーおばあちゃんの最後のクエストを達成した時にもらえる「帽子」は、とてもすごいモノだ。この帽子といい銃といい弾丸があれば、もうどんなに凶悪な悪魔でもミリアムに爪痕一つつけることなく散っていくだろう!!!

 

さて、このゲーム独自の強化要素といえばやっぱり「シャード」!!

ミリアムが悪魔を倒すと、たまに悪魔の亡骸から刃のような結晶が飛び出し、そのままミリアムの身体へグサーッ!!!

 

 

……すると、ミリアムの身体の結晶にシャードが取り込まれ、ミリアムは悪魔の力を使うことができるようになるのだっ!!!

 

ひとくちにシャードといっても、色によって使い方や効果は様々なんだ。

 

赤:トリガー・シャード……XボタンでMPを消費して使用し、悪魔の技や魔法を使ったり、小さい悪魔を召喚して敵にけしかける。

青:エフェクティブ・シャード……RボタンでMPを消費して発動する、攻撃以外の用途に使われるシャード。巨大な悪魔の手で者を掴んで動かしたり、他の悪魔に変身できるものも。

紫:ディレクショナル・シャード……Rスティックを押した方向にミリアムの手を構え、その方向にMPを消費して魔法などを発射する。中には移動に使うものも。

黃:エンチャント・シャード……メニュー画面のシャード装備画面で装備することにより、ステータスをアップさせたり特定の属性攻撃の耐性を得たり、特別な効果が常時発動する。ヨハネスの工房で素材を支払って「ランク9」まで強化すると「スキル・シャード」に変化し装備しなくても効果が発動する。

緑:ファミリア・シャード……シャード装備画面で装備すると、対応した悪魔が現れて常時ミリアムを援護してくれる。敵を倒すことで装備しているファミリア・シャードもレベルアップする。

白:スキル・シャード……2段ジャンプ、ハイジャンプ、水中移動など特別なアクションが使用できるようになる。メニュー画面からON・OFFの切り替えが可能。

 

シャードには同じものを複数所持することで上がる「グレード」とヨハネスの工房で素材を支払って強化することで上がる「ランク」がある。

特に重点なのがエンチャント・シャードのランク上げだ。ランク9になると「スキル・シャード」に進化して装備しなくても発動し続けるになるのでシャードによってはとても便利だ!!!

ただし、ランクが上がると必要な素材が増えたり変わったりして、ランク9まで上げるためには終盤に出現する悪魔から得られる素材が必要になるため、そうそうカンタンにランク9にはできないのだった。

 

妖精のような悪魔「ファミリア・カラボス」はカワユイやつだぜっ!!

魔法での援護攻撃は弱いものの、妖精だけが使える回復アイテムを使って自動でミリアムを回復してくれたり、壊せる壁の場所を教えてくれたりと健気なのだっ!!!

そして、カラボスをつれてとある場所にあるピアノの前の椅子に方向ボタン上で座ると…………やってみてのお楽しみだぜっ!!!

 

魔剣「ファミリア・ブラッドブリンガー」もおもしろいぞ。

ファミリア・シャードから外している時は片手剣「ブラッドブリンガー」として装備することができ、武器として装備した時の攻撃力はファミリア・シャードとして使用していた間に上がったファミリア・シャードのレベルに比例して上がっていくんだ。

 

おもにボスキャラの持つ「スキル・シャード」を得ることで、ミリアムはボスの能力を身につけて新たなアクションが使えるようになり、行動範囲が広がっていくのだっ。

「倒したボスの能力を自分のものとして使う」という点はまるで「ロックマン」のようであり、「Bloodstained -Ritual of the Night-」のプロジェクト開始にあたって元インティ・クリエイツ稲船敬二氏がキックスターターで開発した

ロックマン」の後継作品「Mighty No.9」の成功を見て開発開始に踏み切ったというエピソードや、「Bloodstained: Curse of the Moon」を開発したインティ・クリエイツとのつながりを感じさせるぜっ!!

 

さらに、城内に点在する本棚を調べることで習得でき、書物に記された特定の武器で格闘ゲームめいたコマンドを入力するとMPを消費して発動する「奥義」なんてのもあり、奥義で敵を倒すことで熟練度が上がり、

熟練度をMAXにすると「奥義習得」となり同系統の武器全てでその奥義が使えるようになったり……

アアーッ!!!メインストーリーだけでももう書ききれないほどの超特大ボリュームだぜーーーっ!!!

 

さて、キリがないのでここで総喝すると「オートセーブがない」「アイテムを錬成したりシャードを強化したりするための素材集めが面倒くさい」「壁の中から敵が攻撃してくる」などの古臭い不満点はあるものの、

それでもメトロイドヴァニアとしてのおもしろさはバツグンで、キックスターターで集めた資金をフル活用したゴージャスな作りと、

メインモードのすべての要素を100.00%にするまでやりこむとなると1週間はおろか1ヶ月でも終わらないかもしれない超特大ボリュームは、発売から3年の時を経てもいまだ色あせてはいないぜっ!!!

悪魔城ドラキュラ」を愛するすべてのアクションゲーマーなら、麺クリアアクションゲームだった頃から知っている人にも、横スクロールアクションRPGとして親しんでいる人にも胸を張ってオススメできるぜっ!!!

 

本作のストーリーは「敵と味方、善と悪」について深く考えさせられるものとなっている。

最初は敵対した相手でも、それが最後まで「敵」であり「悪」であるとは限らないし、逆に味方だと思っていた者が最後まで裏切らないとは言い切れないのだ。

「悪」はどこにいる?本作に登場する悪魔は大半が人間を殺し、ミリアムにも容赦なく襲いかかってくるが、だからといって悪魔すべてが敵、とも断言できない。中には、人間に友好的な悪魔だっているかもよ?

では、そんな悪魔たちを非人道的儀式で人間界に呼び出した錬金術師こそが悪なのだろうか?錬金術師も自分たちの非人道的所業を一切後悔していない、と言い切れるだろうか???

 

……そう、結局は自分で行動し、自分の目で真実を確かめるしかないのだ。

 

 

プレイヤーキャラ選択

ミリアムの物語が終わっても、完全に「Bloodstained」のすべてを遊び尽くしたわけではない?!

ではここからは、本編をクリアした人向けの別主人公モードや「エクストラモード」をちょっとだけ紹介するぞ。

俺たちもすべてのモードを遊び尽くせたわけではないから、完璧に紹介はできないけどね……。

 

斬月モード

「~Curse of the Moon」では主人公だった「斬月」も、「~-Ritual of the Night-」でニューゲーム開始時に主人公として使用できるようになったのだ。現在のバージョンでは最初から選択できるが、ミリアムでクリアしていない場合まずミリアムで本編をクリアすることを勧める警告文が出る。

「斬月」はミリアムとは異なるアクションが使用でき、移動スピードも早くさらにゲーム開始時からほとんどのエリアに行くことができる。

ただしヨハネスもドミニクも、NPCはみんないなくなっているため回復アイテムを作ることができなくなり、回復は基本的にセーブポイントでしか行えなくなっている。

すべてのボスを倒すと、いよいよ斬月自身の手で因縁の決着をつける時が来る。

だが、その先に斬月モードだけの真の最終決戦が…………!??

 

オーロラモード

現在のバージョンではUbisoftRPG『Child of Light』の主人公、「オーロラ」をニューゲーム開始時に選択することもできる。

 


www.youtube.com

 

「Child of Light」はオレたちはやったことがないのでよく知らないが、、PVを見るとメトロイドヴァニアめいた探索アクション要素もありながら、敵との戦闘はRPGめいたターン制の戦闘シーンが採用されているようだ。

「Child of Light」とのコラボはキックスターターで約束されていた「3人目のプレイアブルキャラクター」で、ミリアム同様「シャード」を得てパワーアップするが、オーロラモードのシャードは

「Child of Light」に登場する仲間キャラクターを模したものになるようで「呪いで悪魔の姿に変えられていた」という事情になっているようだ。アーヴァント村にはヨハネスだけがいて、獲得したシャードを強化することもできるぞ。

ボスを倒すことで新たな能力が得られ、時にはオーロラが成長して外見や性能が変更されることもあるようだ!!

 

ブラッドレスモード

ちなみに「~Curse of the Moon」でもボスキャラとして登場している

 

「Bloodstained -Ritual of the Night-」のボスキャラの中でおそらく一番人気だと思われるのは、中盤に登場する吸血姫「ブラッドレス」。彼女を倒した先の部屋の宝箱から彼女が使っていた真っ赤な傘がミリアムの武器として使えたが、ウラ技的な方法でプレイヤーキャラとしても使えるのだ!!

ニューゲームで開始する際に、名前を「BLOODLESS」と入力すると彼女の声が聞こえて、ブラッドレスモードが開始されるのだ。

スタート地点も他のプレイアブルキャラクターとは異なり、悪魔の城の中のブラッドレスのバスルームからスタートするのだ。

悪魔の城の各所になる「血の燭台」を壊して血を得ることで、能力値がアップしたり新しいアクションが使えるようになるみたいだぞ。

 

 

エクストラモード

ここでは現在のバージョンでは最初から解禁されていたり、クリア後に解禁されるモードのご紹介。

 

ボスラッシュモード

本編とは独立した、好きな本編のセーブデータのキャラクターを使ってボスと連戦してタイムを競うモードだ。

バッドエンドでもいいので一度クリアすると前半のボスが登場する「コース1」、

真のラスボスを倒してグッドエンドを見ると後半のボスが登場する「コース2」がプレイできるようになる。

 

スピードランモード

基本的な流れは本編と同じだが、よりタイムアタックに特化した仕様になっている。

チェックポイント通過時にラップタイムが表示されたり、部屋切り替え単位でデータを一次的にセーブ・ロードできる「履歴データ」が使用できる。

 

ランダマイザーモード

ゲーム開始時にクリア条件、必須アイテムの位置、セーブ・ワープ部屋の位置、アイテム入手、敵からのアイテムドロップ、錬成などのクラフト要素、ショップの品揃え、クエストの順序の8項目の条件を通常通りにするか、ランダムにするかの設定「シード」を決めてカスタマイズされたゲームをプレイできるモードだ。

シード設定時に表示される「シード番号」を他のプレイヤーと共有すると、他のプレイヤーも同じ条件でプレイできるようになるのだ。

条件設定をいじると、序盤から強力な武器や終盤で入手できるクリア必須シャードが

手に入ったりと、本編とは一味違うケオスなゲームが楽しめる!!!

 

ボスリベンジモード

本編とは独立したモード。なんと本編に登場した4体のボス悪魔から1体を選んで、

3人のボスと戦い「復讐」を果たす「逆ボスラッシュ」と呼ぶべきモードだ!!!

戦う相手とその結末は…………君の目で確かめてくれ。

 

クラシックモード

これも本編と独立したモードで、なんと初代「悪魔城ドラキュラ」のようなステージクリア型のアクションゲームとして再編された「Bloodstained」が遊べちゃうのだ!!!

ステージは本編を元にしつつ一新された全5ステージ。ミリアムの武器は前方に伸びる蛇腹剣「ソードウィップ」と、燭台を壊すことで入手できるサブウエポンを使用できる。

何と言ってもファミコン風BGM、インターフェイス、ミリアムのモーション、階段の上り下り、サブウエポン、敵やステージギミックのイヤらしさ、そしてダメージを受けた時の吹っ飛び方に至るまで徹底的にファミコン版「悪魔城ドラキュラ」を意識したものになっているのだ!!!

さらに……クラシックモードのタイトル画面で「あの秘孔(コマンド)」を入力すると、さらに操作系がファミコン版「悪魔城ドラキュラ」に近づけられた「1986」モードが遊べるようになるらしい……!?

ただこの「クラシックモード」、ちょっと遊んでみたがSwitch版だとステージごとのローディングがかなり長い。他のハードでもそうかな?

 

DLC "Iga's Back Pack"

「Bloodstained -Ritual of the Night-」には、有料ダウンロードコンテンツもあるんだ。

このDLCを購入すると、ついに「五十嵐孝司」氏がボスキャラ「納得いかない真祖・IGA」となってミリアムに襲いかかる!?

本編でリンジーおばさんのクエストに追加される討伐クエストを受注すると、「魔王にふさわしい場所」にIGAが現れるぜ。

死闘の果てにIGAを倒すと、専用のシャードと「クラシックモード」でミリアムが使っていた「ソードウィップ」が本編でも使えるようになるんだ。

 

コラボ隠しエリア

「Child of Light」の主人公オーロラがプレイアブルキャラクターとして登場したり、ヨットクラブゲームズの「ショベルナイト」そっくりの敵キャラ「ショベルアーマー」が登場するなど、他のインディーゲームとのコラボも多い「Bloodstained -Ritual of the Night-」。

まだまだコラボレーションしたゲームがあり、本編内で隠しエリアとして実装されているぞ。

 

「Kingdom Two Crowns」コラボ隠しエリア「Dead Lands」


www.youtube.com

「Kingdom Two Crowns」は横スクロールで二人同時プレイも可能な王国運営ストラテジーシミュレーションゲーム

本作もまた色んなゲームとコラボしているようで、「Bloodstained」とも相互コラボしているようだ。

「Bloodstained」ではある程度ゲームを進めるとショップで買える「創作の王冠」を購入・装備して「静寂の庭園」側から「魔の駆ける橋梁」の列車に乗り込み列車最後尾まで進むと

「Kingdom Two Crowns」をイメージしたコラボ隠しエリア「Dead Lands」に行けるぞ。最後に待つボスを倒すと専用のシャードが入手でき、「地下魔導研究棟」側の出口に戻る。

コラボ隠しエリアはマップに記録されず、マップ踏破率にも影響しない。

 

風ノ旅ビト」コラボ隠しエリア「The Tunnels」


www.youtube.com

言葉のない砂漠の世界でひたすら探索を続けるアドベンチャーゲーム風ノ旅ビトとのコラボ隠しエリアも存在するのだ。

風ノ旅ビト」の舞台が砂漠だけあって、「Bloodstained」側のコラボ隠しエリアの入り口も「秘匿された砂漠」のエリアのどこかにあるのだ。マップをよく見てみよう……変な紋章の書かれた部屋がないか?

その部屋にある奇妙な像の前で上を押すと隠しエリア「The Tunnels」へワープするぜ。

隠しエリアの最深部には、機械めいたドラゴン型ボス「ガーディアン」が待ち受けている。これを倒し、最後の宝箱を手に入れるとコラボアイテム「ミスティカルスカーフ」が手に入るぜ。

 

 

関連作品の紹介

せっかくだから、過去に独断採点拳した外伝作品「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズもここでまとめて紹介してしまうのだ!!

 

Bloodstained: Curse of the Moon

www.youtube.com

2018年、「Bloodstained -Ritual of the Night-」に先駆けて配信された、インティ・クリエイツ制作のファミコン風ステージクリア型アクションゲーム。

復讐の退魔剣士「斬月」を主人公として、「ミリアム」「ジーベル」「アルフレッド」を仲間にしたり、しなかったりしてステージを攻略し、悪魔の城を目指す。

ストーリーは「Bloodstained -Ritual of the Night-」本編とはほぼパラレル展開と言ってよく、「~Ritual of the Night」を遊ばずとも単体で楽しめるが、両方遊んだほうが何倍も楽しめるだろう。。

斬月の行動によってエンディングが変化し、その後の2週目・3週目の物語が変化していく。

超ファミコシ珍拳では過去に独断採点拳している。→【こちら】

 

Bloodstained: Curse of the Moon2

www.youtube.com

2020年、「Bloodstained -Ritual of the Night-」の発売後に配信された、インティ・クリエイツ制作のファミコン風ステージクリア型アクションゲーム第二弾。

前作「~Curse of the Moon」のベストエンドからさらにその後の「斬月」の戦いを描き、新たに「ドミニク」が仲間に加わった他、本作のみの新キャラクター「ロバート」「ハチ」が仲間になり、

最終的には「ミリアム」「ジーベル」「アルフレッド」も加わった7人のキャラクターを使い分けていくことができる。そして、ついに2人同時プレイもできるようになったぞ。

ボスキャラも前作に登場しなかった「~Ritual of the Night」のボスも本作オリジナルのボスも登場するが、さらに「~Ritual of the Night」に登場しなかった72柱の悪魔も新登場。

さらに周回プレイを進めて物語を展開させることで、最終章では悪魔どころじゃない真の敵が姿を表し「~Ritual of the Night」をも遥かに上回る特大スケールの最終決戦が待っているぜ!!!

こちらも過去に独断採点拳している。→【こちら】

 

 

奥義・独断陰陽双喝破!!!

あたた秘孔:

キックスターターで巨額の支援額を得ただけに、グラフィック、サウンド、声優、全てがゴージャス!!

・ストレッチゴールが全て達成され、別主人公モードやエクストラモードも充実!!!

・「悪魔城ドラキュラ」シリーズへのオマージュをふんだんに盛り込み、「悪魔城ドラキュラ」全シリーズのファンにオススメできる!!

・装備品によってミリアムの外見が変化するものもあり、ミリアムの髪型や服のカラーリングを変更できるところもあり!!

・多彩な武器が使用可能で、プレイスタイルや敵の弱点に合わせて使い分けたり、強力な武器でゴリ押しするも自由!!!

・悪魔の力を宿す「シャード」を集めて、強化して、ミリアムはどんどん強くなり、行動範囲を広げていく!!

・レベルアップ、装備、料理アイテム、シャードなどなどミリアムの強化手段が豊富!!!

・善と悪、敵と味方について深く考えさせられるストーリー!!

・本編の「アーカイブ」で確認できる各要素を全て100%にするとなれば本編だけでも相当なボリューム!!!

・コラボ敵キャラクター、コラボ隠しエリアなど他のインディーゲームとのコラボ要素も多い!!

 

ひでぶ秘孔:

・オートセーブがなくセーブポイントでしかセーブできない。うっかり死んでしまうと苦労が水の泡。めったに手に入らないレアアイテム入手後にセーブせずに死んでしまったら泣くに泣けない。

・ボス戦は回復アイテムをたくさん持っていればゴリ押しできてしまう。

・素材集めが面倒くさい。レアな素材は本ッッッ当に出てこない。

・「クラシックモード」のローディング時間は本編よりもかなり長い。

 

f:id:KANDWA:20160814234329j:plain

さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅は……いよいよだな。ポケットモンスター スカーレットorバイオレットだぜ。

いつぞやのポケモンダイレクトでの第一報から、あっという間に発売だ。月日の流れの速さが身に染みるぜ。

 

f:id:KANDWA:20221123023110j:image

 

f:id:KANDWA:20160814234329j:plain

さァ時は満ちた!!!慣れ親しんだガラル地方に、拠点にしていたラテラルタウンにサヨナラバイバイ!!

俺はこいつと旅に出る…………古来からの使者未来からの使者、どっちと???

 

いつもいつでもうまくいく保証がどこにもなくとも、いつもいつでもホンキで遊んでるゲーマー魂でなんとかしてみせるっ!!!

 

それでもうまくいかなければ……ひっくり返って寝てしまえっ!!!明日は明日のオレたちがいるっ!!!

 

f:id:KANDWA:20160814234301j:plain

選べる世界線はふたつにひとつ!!!

どちらを選ぶにせよ、俺たち超ファミコシ珍拳伝承者も少し遅れたがパルデア地方の新しい冒険に超特急で旅立つぜ!!!

これが2022年最後の独断採点拳になるのかな?それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。

オタッシャデー!!

 

f:id:KANDWA:20210107223339p:plain

 

【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】