どくのメモ帳

どくイモムシの毒吐き場。ゲームレビュー記事「超ファミコシ珍拳EXPRESS」も連載中。

超ファミコシ珍拳EXPRESS 「ポケットモンスター バイオレット ゼロの秘宝前編『碧の仮面』」の巻!!

あたしは「フィウ」

「パルデア地方」「グレープアカデミー」の生徒、そしてパルデアポケモンリーグに認められたチャンピオン

そして……伝説のポケモン「ミライドン」とともにパルデア地方の危機を救った、ポケモントレーナー

ある日、あたしは「ブルーベリー学園」「ブライア」先生の誘いで

パルデア地方を遠く離れた情緒あふれる田舎町

「キタカミの里」へ林間学校に向かうことに!

もちろん、あたしの相棒「ミライドン」も一緒!!

あたしとともに選ばれたアカデミー生徒たちの到着を知らせるために、

キタカミの里唯一の町「スイリョクタウン」の公民館へ向かったあたしを待っていたのは、

ブルーベリー学園の生徒「ゼイユ」と「スグリ」の姉弟だった。

林間学校に招待されたはずなのに、よそ者はスイリョクタウンに入れないって!?

スイリョクタウンに入る条件は、ゼイユとポケモンバトルをして勝つことだった!!

あたしの林間学校生活、これからどうなっちゃうの!??

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ポケットモンスター バイオレット

『ゼロの秘宝』 ゼロ1話!

「ようこそキタカミの里! 公民館でバトル!?」

まだ見ぬ未来へ!! RIDE ON!!!

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ポケットモンスター バイオレット ゼロの秘宝前編『碧の仮面』

☆パルデアを遠く離れ、まだ見ぬ「友達」という宝物を求めて。☆


www.youtube.com

ハード:Nintendo Switch
流派:モンスター収集・育成RPG
操作性:あたた
熱中度:あたたた
持続性:あたたたた
サウンド:あたたた
キャラクター:あたたた
ストーリー:あたた
難易度:あたた
お買い得度:あたたた (ポケットモンスター スカーレット/バイオレット本体が必要です)
快適度:あたたた
お手軽度:あたた

 

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はじめての方は【↓こちら】

dokuimomushi.hatenablog.jp

 

ポケットモンスター バイオレット」本編の独断採点拳は【こちら↓】

dokuimomushi.hatenablog.jp

  

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あたたっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・かん帝っ!!

 

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ひでぶっ!!超ファミコシ珍拳伝承者・ドワ王っ!!

 

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シュテムターン!!ドーモ!!超ファミコシ珍拳伝承者のザ・パートゥノです!!

 

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遊びたてアッッツアツの独断採点拳をなるはやでお届けする、

「超ファミコシ珍拳EXPRESS」(略して「超ファミ珍EX」)、今回の停車駅は…………

ポケットモンスター バイオレット ゼロの秘宝前編『碧の仮面』」だぜっ!!!

 

【もくじ】

 

 

林間学校!!パルデアを飛び出せ!!

むかしむかし、このキタカミの里には、一匹の「鬼」が棲んでいた…………。

 

と!いうわけで!!ポケモンだ!!!DLCだ!!!

エキスパンション・パス「ゼロの秘宝」前編「碧の仮面」だ!!!!!

大好評御礼につき、俺の脳内で全52話で完結した「フィウ」が主人公のシリーズは続編制作が決定、「ゼロの秘宝編」として前編12話、後編12話の前後2クール構成となった。

 

スター団は懲らしめたか?5体のぬしポケモンを倒し「ひでんスパイス」をすべて手に入れたか?

トップチャンピオンの夢は叶えたか?伝説のポケモンは捕まえたか?

パルデア図鑑は完成したか?ランクバトルでマスターボール級に上り詰めたか?できた人も、そうでない人も……

「エキスパンション・パス」を購入すれば、今すぐ新しい冒険へ旅立てる!!!もちろん、新しい舞台も完全オープンワールドだ!!

 

ポケモンを結晶化させて、タイプを変えたりパワーアップさせたりするパルデア地方特有の現象「テラスタル現象」

本編の3つのストーリー、そして「ラストミッション」をクリアして、パルデアの大穴「エリア・ゼロ」の最深部に到達しても……テラスタル現象の謎のすべては解明されなかった!!

いよいよテラスタル現象の謎の核心に迫る追加ストーリー、それがエキスパンション・パス「ゼロの秘宝」なのだあっ!!!

DLCを購入すると、まずは「ニュー制服セット」が手に入るぜ。こいつに着替えて、いざ林間学校へっ!!!

 

前編「碧の仮面」は、前述の通りパルデア地方を遠く離れた情緒あふれる田舎町「キタカミの里」を舞台に繰り広げられる、ほろ苦いひと夏の出会いと別れの物語だ。

「こんなパルデア地方を離れたド田舎のどこにテラスタル現象の秘密があるんだ?」とお思いの諸兄もおられよう。

だがウェイタミニッツ(少し待て)!!実はこの里にもテラスタル現象が確認されているどころか、各地に「テラレイドバトル」が行える「結晶洞窟」がさんさんと光り輝いている!!!

さらに里の中心「鬼が山」の山頂で君は、言葉を失うほどの驚くべきものを目にするだろう!!!

そして、キタカミの里の伝承に伝わる……伝説のポケモン「オーガポン」も、とくべつなテラスタルの力を持っているんだぜ!!

 

ここで注意点だぜっ!!

前作「ポケットモンスター ソード/シールド」同様、今回も「スカーレット/バイオレット」2種類のバージョンのエキスパンション・パスが配信されているので、キミが持っているバージョンと同じパスを購入するのだっ!!

くれぐれも、購入するパスを間違えるなよっ!!

 

現在DLC「エキスパンション・パス」を購入していると、アカデミーの担任教師「ジニア」先生から電話で連絡がくるので、アカデミーのエントランスホールに戻ろう!

そこには、「テラスタル現象」について研究し、そして奇書「スカーレットブック/バイオレットブックの著者の子孫である名門校「ブルーベリー学園」の教師「ブライア」と話をした後

ジニア先生にポケモン図鑑「キタカミ図鑑」を追加してもらい、新たな冒険の舞台「キタカミの里」へと旅立つことになるぞ!!

 

そしてキタカミの里で最初に出会うのが、キタカミの里出身にして「ブルーベリー学園」の生徒で……キタカミの里でのキミのライバルとなる「ゼイユ」と「スグリ姉弟っ!!

公民館での初バトルから始まる姉弟とのバトル、そして林間学校の課題での協力を経て、2人とキミとの関係はどんどん変わっていくのだ。

キタカミの里の伝説をめぐる、キミとゼイユ・スグリ姉弟との成長とドラマにも注目だぜっ!!

 

キタカミの里の林間学校では、里の伝承が記された3つの看板を巡るオリエンテーリングが課題だ。まずはゼイユの弟「スグリ」とペアを組み、キタカミの里の看板を巡っていこう。

看板を調べたら、記念撮影を忘れずに!だぜ!!

 

 

もちろん、キタカミの里ではパルデア地方にいなかったポケモンが盛りだくさんっ!!ガンガンつかまえて、進化させて、キタカミ図鑑も埋めていこうっ!!

もちろん、このキタカミの里で初登場するポケモンもいるぜっ!!

バージョンによっては登場しなかったり、とくべつなアイテムが必要だったり通信交換しないと進化しないポケモンがいたりするが、それらは全てテラレイドバトル(オンライン含む)で入手できるぜっ!!

 

前作もそうだったが、キタカミ図鑑も一部パルデア図鑑と重複しているポケモンが多いので、パルデア図鑑が完成しているのならキタカミ図鑑集めはだいぶラクになるぜっ!!

 

そして……キタカミ伝承めぐりの中で、キタカミの里の目玉イベントも開幕するぜ。それが……!!

 

「オモテ祭」を楽しもう!!

 

オリエンテーリング1日目の夜、「スイリョクタウン」の北東「キタカミセンター」「オモテ祭り」が開催されるぞ。

この祭りは、かつてキタカミの里を襲った「鬼」を命と引き換えに撃退した伝説の三匹のポケモン「ともっこ様」を称える祭りだという。

この祭りではその伝承に習い、「ともっこ様」や「鬼」のオメーン(お面)を被って参加するのがナラワシだ。

 

祭りといえばもちろん、屋台っ!!キタカミの里名産のリンゴを使ったリンゴ飴を始め、屋台の食べ物で食事パワーをつけることもできるぜ!!

 

だが、キミはこの祭りの中で出会ってしまう。伝承に記されし「鬼」……「オーガポン」と!!!

 

 

オーガポンを見つけ、オーガポンが落としていった「碧の仮面」を手に入れたことで、キミは、ゼイユは、そしてフィウは、「キタカミの鬼退治伝説」の真実に迫っていくことになる…………!!!

 

果たして「鬼」と「ともっこ様」の真実とは!?「碧の仮面」に隠された秘密とは!?キタカミの里とテラスタル現象との関係とは!?林間学校の課題はどうなってしまうのか!?

 

こればっかりは、今はこう言うしかない。

「すべてはキミ自身の目で確かめてくれッ!!!」

 

ライドポケモンできのみを納めろ!!「鬼退治フェス」

 

さて、「オモテ祭り」キタカミセンター本堂の近くの施設で行われているミニゲームがある!!それが「鬼退治フェス」!!!

なんと最大4人でプレイ可能だぜ!!!

二人以上であそぶには、ポケモンセンター近くの「ユニオンサークル」で多人数プレイするか、君がチームを作った時に表示される「あいことば」を遊びたい人に教えるか

他の人がオンラインで立てた部屋の「あいことば」を知っていないといけないがな。

 

鬼退治フェスは、ライドポケモン……コライドン/ミライドンを持っていれば無料で参加できるぜっ!!

ルールは簡単!!4色の「オニバルーン」を割って4種のきのみを指定される数だけ集め、スタート地点の4種のきのみ台に納品!!

制限時間内にきのみを規定数納品すると1レベルクリアとなり、次レベルでは納品するきのみの数が増え、やがて一度では持ちきれない数のきのみが要求される。

 

だが!!きのみ台にきのみが納品されていると、「ホシガリス」「ヨクバリス」そして「ゴンベ」「カビゴンのくいしんぼうポケモンがきのみを奪いに続々と押し寄せてくるぜ!!!

くいしんぼうポケモンが迫ってきたら警告が出るので、きのみ台のきのみを食べられる前に近寄ってRボタンで吠えて追い払うのだっ!!!

 

まあ、あらゆる地形を貫通する汚染海水ビームが飛んできたり、汚染海水ホーミングミサイルが飛んできたり、着弾するたびに衝撃波を放つ鉄球が飛んでくるよりはマシだろ?

 

プレイするたびに成功・失敗に関わらずキタカミの里名産「キタカミもち」を始めとする景品がガッポリ!!

さらに難易度ごとの全レベルをクリアすれば、その難易度はクリア!!!初回クリアのみ特別な景品がもらえ、次の難易度が解禁されるぜ。

 

「キタカミもち」の効力はスゴいぜっ!!!もちは「たいりょくのもち」「きんりょくのもち」などもちの色ごとに対応する「基礎ポイント(努力値)」が上がるのだが

もち1個で努力値10ポイント分、「スカーレット/バイオレット」では10000円ポッキリに値上げした各種「栄養ドリンク」と同じ効果があるのだあっ!!!

さらに「まっさらもち」を使うと、使ったポケモンの基礎ポイントをすべてリセットして、イチから振り直すことができるのだあっ!!

プレイするたびに成功・失敗に関わらずキタカミもちを始めとする報酬がもらえるのは前述のとおりだが、難易度「初級」をクリアした後の「中級」以降は難易度が跳ね上がるっ!!

クリアしなければならないレベル数も増えるし、レベルに応じて要求されるきのみも増えるし、何よりくいしんぼうポケモンの猛攻も激しくなるっ!!!

これ、中級以降はひとりでクリアできるのかあっ!??

 

レイドバトルのように、オンラインなら「だれとでも」チームを組めたらなあ。

それか、ソロプレイの難易度をもう少し下げてもらえるか……。

ただし!!多人数でプレイした場合役割分担ができてラクにはなるが、その分一人あたりの「きのみ」の納品数は増えるので、気をつけようぜ!

 

 

そして「最後のバトル」へ…………

あたし達は知ってしまった。キタカミの里の伝説の真実を。

「鬼」と「ともっこ様」の正体を。

あたし達のしたことは、あたし達の戦いは、

本当に正しかったのかな……。

今なら伝わってくるよ。

きみの悔しさ苦しみ痛み。そして……覚悟!!

だからこそ……だからこそ、負けられないよ!!

「鬼さま」は……「オーガポン」は!!きみが求めていたような強くて恐ろしい存在じゃない!!

今のきみにオーガポンは、渡せない!!!

ポケットモンスター バイオレット

『ゼロの秘宝』 ゼロ10話!

「ゆずれない戦い!!オーガポンは誰のもの!?」

まだ見ぬ未来へ!! RIDE ON!!!

 

なんやかんやあって、「ともっこプラザ」の「ともっこ像」の下に葬られていたはずの「ともっこポケモン」が復活したり、

「ともっこポケモン」がともっこセンター本堂に祀られていたオタカラを奪って……というか、里の人々がともっこポケモンを大歓迎して大喜びで譲ってしまったので

「碧の仮面」後半はもっこポケモンに奪われたオタカラ取り返そうと奮闘したりして、ようやく伝説のポケモン「オーガポン」がゲットできるようになるのだが……

オーガポンゲット直前に立ちはだかる「最後の相手」とのバトルは、ちょっと後味の悪い結末となってしまう。

 

だが発売日からプレイしている君はすでに、パルデア地方のチャンピオンクラスのトレーナーであり、そしてパルデアの大穴「エリア・ゼロ」の英雄になっているはずだ。

どんなに辛くとも、勝ちを譲ってあげたくとも覚悟を決めて立ち向かってくる者に背を向けることは許されないのだっ!!!

 

この辛い戦いを乗り越え、オーガポンとの力比べにも勝利したとき、君はまたひとつ「かけがえのない宝物」を手にすることだろう。

どうか、大切に育ててやってくれ。「彼」の分まで……。

 

 

クリア後のお楽しみ

さて、なにやら不穏なアトモスフィアを残して「後編へ続く」となってしまう「碧の仮面」であるが、クリア後もまだまだキタカミの里での冒険を続けられるぞ。

 

ここからは、そんなクリア後のお楽しみ要素をいくつかご紹介っ!!!

 

「とこしえの森」のオヤブンポケモン!?

スイリョクタウンで出会った、写真家の「サザレ」さん。

彼女は最近スランプ気味で、困っているみたい。

彼女のそばには、「ガーディ」に似た、見慣れないポケモンが……

林間学校の課題を追え、キタカミ図鑑も埋まってきたあたしは

サザレさんへの協力を申し出て、里の北東「とこしえの森」にいるという

「赫月(アカツキ)」と呼ばれるポケモンを調査することに。

アカデミーの「レホール先生」の歴史の授業で習ったことがある。

およそ100年前、「リングマ」というポケモン「ガチグマ」というポケモンに進化していたと。

だけどあたし達は知らなかった。あたし達が相手にしようとしている「赫月(アカツキ)」は、

授業で習ったガチグマとは異なる、凄まじく強いポケモンだということを…………!!!

ポケットモンスター バイオレット

『ゼロの秘宝』 ゼロ11話!

「とこしえの森の赫月のガチグマ伝説!!!」

まだ見ぬ未来へ!! RIDE ON!!!

 

2022年に発売された、現代のポケモントレーナーポケモン世界の宇宙を作ったとされる幻のポケモンアルセウスの手によって100年前の「シンオウ地方」……「ヒスイ地方」へとタイムスリップさせられてしまい、

コワイな生き物だと人々に恐れられてきたポケモンと人間との間を取り持ち、ポケモンの調査を進め、やがて強大なるオヤブンポケモンと大いなる陰謀に立ち向かっていくアルセウスの大迷惑」……もとい「Pokémon LEGENDS アルセウス」

ヒスイ地方では、これまで現代のポケモン世界では見ることのできない「ヒスイの姿」を持つポケモンや、ヒスイ地方特有の進化をする現代のポケモンよりも強大なポケモンが存在していた。

だが、ポケモンを管理・ソフト間の移動ができるアプリケーション「Pokémon HOME」が「~LEGENDS アルセウス」と「スカーレット/バイオレット」に対応したことでヒスイ地方の強力なポケモンが時間と空間を超えて「スカーレット/バイオレット」に移動できるようになり、早速「ランクバトル」で猛威を振るっているぞ。

 

「碧の仮面」配信開始前は、ヒスイ地方のポケモンを手に入れるには「~LEGENDS アルセウス」を購入してプレイして「Pokémon HOME」で転送するか、スマートフォン版「Pokémon HOME」の条件付き自動交換機能GTSなどを使ってポケモン交換して入手するしかなかった。

だが!!!「碧の仮面」のキタカミの里では、ごく一部ではあるが「~LEGENDS アルセウス」に登場するポケモンがゲットできるのだあっ!!!

 

また、スカーレット/バイオレットDLCの早期購入特典として、バトル後にもらえる賞金が2倍になる*1「ハッピータイム」というとくべつな技を覚えた「ヒスイ地方のゾロアークがもらえる「ふしぎなおくりもの」の「あいことば」が配布されたぜ。君は、手に入れたか?

 

 

オレのオススメのヒスイ地方のポケモンといえばやっぱり「リングマ」がさらに進化した「ガチグマ」だぜっ!!!

状態異常時に攻撃力が2倍になり、「やけど」による攻撃力半減も無効化する特性「こんじょう」を利用し、「かえんだま」でわざとやけど状態にして特性発動、さらに状態異常時に威力が2倍になるノーマル技「からげんき」をブチ込むコンボが超強力なのだっ!!!あたたっ!!

 

 

「碧の仮面」では、「キタカミ図鑑」を150匹埋めると「スイリョクタウン」にいる写真家の「サザレ」=サンとのイベントが発生し「ガチグマ」をゲットするチャンスがやってくるぜ。

「クリア後のお楽しみ」と言ったが、このイベントは図鑑の条件を満たせばクリア前でも挑戦できる。イベントを進めたら、里の北東「とこしえの森」に向かえ!!

だが……だれが想像できただろうか?

「赫月(アカツキ)」の異名を持つこの「ガチグマ」は、これまで発見された「ガチグマ」とは全く似て非なる「伝説のポケモン」にも匹敵する「怪物」だということを!!!

ヤツの姿を見れば、前作「ソード/シールド」DLC「冠の雪原」に登場した「ピオニー」前隊長もひっくり返るだろうぜ!!

 

「赫月(アカツキ)」は姿も、パラメータも、「特性」も、覚える専用技も通常の「ガチグマ」とは全く異なるのだあっ!!!

この「怪物」、キミに扱いこなせるかっ!!?

 

2023年10月からのランクバトル「レギュレーションE」でも、「赫月(アカツキ)のガチグマ」が解禁され、原種ガチグマを押し除けて猛威を振るっているぜ!!

 

「赫月(アカツキ)のガチグマ」のイベントをクリアすると、サザレさんからも「ヒスイの姿のポケモン」がもらえるぜっ!!ぜひ、育ててみよう!!

 

他にも、「とこしえの森」の森の水辺に生息する「しろすじのバスラオがヒスイ地方の特有のポケモンだった「イダイトウ」に進化するぜ!!!

 

 

「しろすじのバスラオ」をイダイトウに進化させるには、ただレベルを上げるだけじゃダメだぜ。

「捨て身の大技」を幾度なく繰り出し、傷つくことを恐れずに戦い抜いた歴戦のバスラオだけが、イダイトウに進化できるのだ。

……そんな面倒なことしなくても、「テラレイドバトル」にも「イダイトウ」が出現するけどね。

 

 

「ともっこポケモン」を追え!!

あたし達は「キタカミの里」伝説の真実を追う中で、「ともっこ」と呼ばれたポケモンたちを蘇らせてしまった

伝説の真実において「ともっこ」達のしたことは、許されちゃいけないことだと思う。

だけど、あたしは思うんだ。「ともっこ様」と崇められて、里の人々に歓迎されたとき、

あいつらは、きっと嬉しかったんじゃないかって。

真実の歴史を里の人々に伝えたって、歓迎されるものと憎まれるものが入れ替わっただけ。それじゃあ、誰も幸せにならない!!

失ったものはもう帰ってこない。憎しみは、歴史として語り継いじゃいけないんだ!!

キタカミの里の未来のために、オーガポンのために、そしてともっこ達のために、みんなが仲直りして、幸せに暮らせる新しい伝説をあたしは残す!!

それが、ポケモントレーナーしてのあたしの、林間学校最後の課題!!

ポケットモンスター バイオレット

『ゼロの秘宝』 ゼロ12話!

「みんなが親友(ともっこ)!!まとめてゲット大作戦!!」

まだ見ぬ未来へ!! RIDE ON!!!

 

「ともっこ伝説」の真実を知り、戦いの中で復活してしまった「イイネイヌ」「キチキギス」「マシマシラ」の3匹の「ともっこ様」

「碧の仮面」をクリアするためには、「ともっこ様」……3匹の「ともっこポケモンとのバトルは避けられない。

だが、ストーリーを進めている段階では「ともっこポケモン」をゲットすることはできないぜ。

 

もっこポケモンは、オーガポンをゲットして、「碧の仮面」のストーリーをクリアした後にもう一度戦うことでゲットできるようになるんだ。

ストーリーの中でともっこポケモンと戦った場所を覚えておこう!クリア後も、まだその場所にいるはずだぜ!!

 

「桃太郎」の3匹のお供「イヌ・サル・キジ」がモチーフなのはわかるけど、縁起の良さそうな名前に反して見た目も邪悪っぽく、3匹に共通する基本特性「どくのくさり」も攻撃の種類に関わらずダメージを与えた相手を30%の確率で猛毒状態*2にする邪悪極まりない特性と、プレイ前から邪悪なイメージがあった「ともっこポケモン」だが、

ストーリーを進めてみて「やっぱり……」という印象だったぜっ!!

 

「碧の仮面」配信開始後の「ともっこポケモン」の評判を調べてみたが、やったことからすれば仕方がないがボロクソの酷いものだった。

だが!!上記予告編のフィウの言葉通り、断じて憎しみを歴史として語り継いではならないっ!!!!!

 

「先に手を出したら悪とか、勝ったら正義とか、全部間違ってる。本当に大切なのは…どっちが先に謝れるかだ」

 

町ぐるみ、国ぐるみ、惑星ぐるみで過去の憎しみに囚われ続けているから!!!この宇宙から争いがなくならないんだ!!!!!!

というわけで、キタカミの里の新しい未来のためにここまで読んだ君には「ともっこポケモン」のゲットと管理もよろしく頼むぜ。

すでに賢明な読者の中には、パルデア地方4箇所に封印された「災いのポケモンを捕まえて、共に戦っているトレーナー諸兄もいるはず。君ならできるはずだ。

3匹とも伝承に名を残すだけあって特性も含めて非常に強力だ。ぜひ、オーガポンとの仲直りをさせつつ、バトルで活躍させてあげてほしい!!!

 

2023年10月からのランクバトル「レギュレーションE」からは、伝説のポケモンを含めた全ての「碧の仮面」に登場するポケモンが使用可能だぜっ!!!

 

 

ポケモンDLCの問題点

さて、ポケットモンスター スカーレット/バイオレットDLC第1弾「碧の仮面」の概要は以上だが、キタカミの里にはまだまだここでは語り尽くせないサブイベントが盛りだくさんだぜっ!!

「すべてはキミ自身の目で確かめてくれッ!!!」……なんて言ったけど、結構ネタバレしてしまったかもしれない……申し訳ないぜ。

さて、ここからは前作「ポケットモンスター ソード/シールド」DLC「鎧の孤島/冠の雪原」から引き続きとなる、ポケットモンスターDLCの問題点を話していこうと思う。

 

ポケモンDLCの問題点っ!!それは!!!

「プレイヤーのポケモンが強くなりすぎ」だということだッ!!!!!

 

「~スカーレット/バイオレット」発売から「碧の仮面」の配信までにはプレイヤーの手持ちポケモンが全員Lv100になるまでには十分すぎる期間があったし、

まじめに「テラレイドバトル」を続けていれば「けいけんアメL」~「けいけんアメXL」がカンスト(999個)近くまで手に入っていることだろうし、

「さいきょうのあかし」を持つポケモンを1体だけゲットできる「イベントテラレイドバトル」も幾度となく開催された。

キタカミの里の野生ポケモンのレベルは60~70くらいだが、それでもここまで鍛え上げた君の手持ちポケモンでは倒すのもゲットするのもベイビー・サブミッション*3だろう。

実際、Lv100で特性が「フェアリースキン*4」の「ニンフィア」が「ハイパーボイス」を連打するだけで、大抵のバトルは勝ててしまうのだ!!!

 

鍛えに鍛えた自慢の強いポケモンを活かして物語がサクサク進むのは、非常に快適ではあるのだが……

 

そのせいで、ただでさえ辛いイベント上のバトルが、ますます辛く苦しいものになってしまうのだ。ひでぶっ!!!

だからと言って、野生ポケモンも、そこらへんのトレーナーが持っているポケモンも、みーんなLv100というのも設定としておかしすぎるぜ!!

 

おまけに「碧の仮面」配信時期も悪かった。「Pokémon HOME」と「スカーレット/バイオレット」との連携が解禁され、過去作から鍛え抜いたポケモンや伝説のポケモンも連れてこられるようになったし、

さらに「碧の仮面」配信開始直前には、幻のポケモン「ミュウ」がもらえる「ふしぎなおくりもの」の「あいことば」が配信され、その「ミュウ」が大活躍した「さいきょうミュウツーイベントレイドバトル」が開催された。

 

 

しょーじき最初ののゼイユとの公民館でのバトルでは、ゲットしたての「さいきょうミュウツー」でゼイユのポケモンをボッッッコボコにしてしまったことを、ここでお詫びするぜ。あろ!!

 

そう言えば前作DLC前編「鎧の孤島」でも「『ダクマ』とヨロイ島の各地を巡ってなつき度を上げる」というイベントを「ダクマに『やすらぎのすず*5』を持たせて『けいけんアメ』を食べさせまくる*6ことでなつき度を上げる」ことで強引にクリアしてしまったなあ。

DLCのストーリーを開発者が想定した楽しみ方をするのなら、「基本的にDLCの地方でゲットしたポケモンのみでパーティーを組む」などの縛りプレイが必要になってしまうだろう。

 

本作DLC後編「藍の円盤」でも、この問題は引き続き、いや、さらに重くのしかかってくるものと予想される。

そう。まだ「後編」があるのだ。

 

 

そして「藍の円盤」へ……

 

アーーーーーーーー疲れた。

これで「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」DLC第1弾「碧の仮面」の独断採点拳は終わりだぜ。

ここからは後編「藍の円盤」の予告だぜ!!

 

「ブルーベリー学園」の生徒「ゼイユ」と「スグリ」の姉弟とは林間学校の課題の修了とともに一度別れることになるが、その後の再会は約束されたものとなっている。

なぜなら!!「藍の円盤」の舞台こそが、主人公が、「フィウ」が交換留学で向かうことになる「ブルーベリー学園」だからだッ!!!!!

そう、前作ソード/シールドのDLC「鎧の孤島/冠の雪原」ではそれぞれが完全に独立したシナリオだったが、今作の「碧の仮面/藍の円盤」は前編・後編のシナリオを跨いで登場するキャラがいるのが特徴だ。

すでに一番上の「エキスパンション・パス」のPVでは「藍の円盤」のシーンも映っており、ブルーベリー学園でのゼイユの姿も確認できるが……弟の「スグリ」の姿は確認できなかった……。

よそ者にも弟にもキツい一面を見せていたゼイユも、冒険を進めるうちに優しい一面を見せてくれるようになった。だがその反面スグリは…………イヤな予感がするぜ!!!

 

ノスタルジック・アトモスフィア重点なキタカミの里から一転、最新のテック満載で学園内にポケモンが放牧されているエリア「テラリウムドーム」まで完備されている海底学園!!それが「ブルーベリー学園」だ!!!

 

もっちろん、ブルーベリー学園の「テラリウムドーム」では「スカーレット/バイオレット」および「碧の仮面」では未登場だったポケモンや、ポケモン、そして歴代の「最初にもらえるポケモン」が大集結っ!!!

「藍の円盤」の新ポケモンでオレが注目しているのは、「ソード/シールド」に登場した「ジュラルドン」がさらに進化した「ブリジュラス」!!

 

www.pokemon.co.jp

 

進化した事で基本特性が「じきゅうりょく」「がんじょう」と優秀なものになったので、物理ダメージを受けるたびに防御が上がっていく「じきゅうりょく」を活かして

ダブルバトルでわざと味方の「ふくろだたき」などでブリジュラスを殴って「じきゅうりょく」で防御を上げまくり、防御の値を攻撃力に換算して物理ダメージを与えるかくとう技「ボディプレス」!!!

さらにジュラルドンに引き続き、追加専用技「エレクトロビーム」も含めてブリジュラスも特殊攻撃が強力そうなので前述の「ふくろだたき→じきゅうりょく→ボディプレス」戦法と合わせて物理、特殊両刀の上に超耐久の無敵の超合金要塞が誕生するのだあっ!!!

その破壊力を振るえる日が、今から楽しみだぜっ!!!

前作のDLCは前編「鎧の孤島」が「バトルと修行」をテーマにしたものに対し、後編「冠の雪原」が「伝説のポケモンのゲット」をテーマにしたものだった。

今回は「碧の仮面」が「伝説のポケモンのゲット」をテーマにしたものだったので、「藍の円盤」では「『ブルベリーグ』でのブルーベリー学園の四天王とのバトル」をテーマにしたものと予想するぜ!!あたっ!!!

 

そして、ブルーベリー学園の激闘の中でコライドン/ミライドンに新たな力が!?

その力を持って、きっと君たちは再びエリア・ゼロへ、行けなかった深淵のその先へ!!!

そこで待っているのは…………ラスタル現象の元凶!!パルデア地方最後の伝説のポケモン「テラパゴス」!!!!!

 

www.pokemon.co.jp

 

ポケットモンスター スカーレット/バイオレットDLC後編「藍の円盤」は、2024年4月30日配信予定*7!!!乞うご期待だぜ!!!

 

 

奥義・独断陰陽双喝破!!!

あたた秘孔:

・日本の田舎町を再現した情緒あふれる「キタカミの里」でのポケモンゲットの日々は、ポケモンの原点である「昆虫採取」の気分を体験できる!!

・本編をクリアし、パルデア図鑑を完成させているならストーリー進行もキタカミ図鑑完成も比較的容易!!

・進化させるのが難しいポケモンや、もう片方のバージョンでしか手に入らないポケモンはテラレイドバトル(オンライン含む)ですべて入手可能!!

・後編にも引き続き登場するであろう「ゼイユ」と「スグリ」の姉弟をはじめ、魅力的なキャラクターが織りなす温かくも切ない林間学校の日々!!

・豪華景品がもらえる最大4人プレイ可能なミニゲーム「鬼退治フェス」が遊べる!!!

・「Pokémon LEGENDS アルセウス」に登場する「ヒスイ地方のポケモン」が一部入手可能!!

・エモートアクションや自撮りポーズなどが追加されるサブクエストも充実!!!

 

ひでぶ秘孔:

・移動時の処理落ちが激しい。

・伝説のポケモン「オーガポン」を巡る最後の戦いとその結末が後味の良いものではない。

・「キタカミの里の鬼退治伝説」および「ともっこ様」の真実もかなりショッキング。

・「鬼退治フェス」を一人でプレイすると、「中級」以降難易度が跳ね上がる。

・「鬼退治フェス」を2人以上でプレイするには、オンラインでユニオンサークルで遊ぶか「あいことば」を掲示板などで共有する必要がある。

・前作のDLCから引き続きの問題であるが、本編クリア済みの場合DLCの野生ポケモンや敵トレーナーのポケモンのレベルに対してプレイヤーのレベルが高くなりすぎてしまいがち。

 

 

次回予告

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さて、「超ファミ珍EX」次回の停車駅はゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に軌道を戻したいところだが……。

 

 

正直に言おう。執筆現在発売日後にちょっと遊んで、リトの村に向かおうとしているところから……1歩もゲームは進んでいないっ!!!!!

 

実際今までいろいろあったし、「碧の仮面」のストーリーも進めたし、こうして「超ファミ珍」の記事も書いてるし……

いや、オレもごまかさずに正直に言おう。今のオレたちにとって、ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」をプレイするには…………あまりにも必要な時間とパワーと覚悟が多すぎるっっっ!!!!!

6年前…………「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に夜明けまで熱中していた頃のオレたちと今のオレたちとでは、もう何もかもが変わってしまったのだあっっっ!!!!!

 

ハイラルはこれまで以上に広大、やれることもやりたいことも多すぎて、「ゲームは1日1時間!」の伝説の教えを遵守するととうていゲームは進まないっ!!それが「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」そして「~ティアーズオブザキングダム」なのだっ!!!

 

やらなきゃ、進めなきゃと思えば思うほど魂は「ティアキン」から遠ざかり、結果スプラトゥーンなどの比較的短時間で遊べるゲームをやっていたり、Youtubeに逃げてしまっていたのだった。あわびゅのびゅっっ!!!

 

「~ティアーズオブザキングダム」の発売はもう5月だってのに…………情けない限りだぜ!

……とはいえ、ボリュームが未知数すぎるし広大なフィールドの移動がかなりめんどくさい、というのは同意だ。

新たな力「ゾナウギア」を組み合わせて、乗り物が作れればかなり快適になるとは思うのだが…………。

 

だがもう10月だ。明日にはオレは39歳になる。そして年末が迫ってくる。

 

11月には「いい◯◯の月」が迫ってくる。買えるかどうかわからないが、注目の期待作も迫ってくる!!!

もう泣き言は言っていられないっ!!!この10月にどれだけティアキンを進められるかが、2023年の勝負所だあっ!!!

 

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そんなわけで俺たちは再び瘴気に朽ちかけたハイラルへ向かうわけだが、その間更新が滞っては君たちも面白くないだろう?

隙を見てはまだプレイしていないゲームをプレイして、独断採点拳記事を描いていけたらいいなと思っているぜ。

俺たちの旅はいつだって波乱万丈!!おもしろそうなゲームさえあれば、その場で途中下車だぜ!!

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それじゃ、次の停車駅までカラテを鍛えて待っていてくれよ。

オタッシャデー!!

 

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【超ファミコシ珍拳EXPRESS 次回に続く!!!】

*1:ゲーム内のトレーナー戦のみ。野生ポケモン戦や通信対戦では意味がない。

*2:「どく」よりもさらに症状が重い状態異常。1ターン毎にターン終了時の毒のダメージが増えていく。

*3:赤子の手をひねるようなもの。

*4:ノーマル技のタイプをフェアリー技に変え、さらに威力も上げるニンフィアの特別な特性。

*5:もたせたポケモンのなつき度が上がりやすくなるアイテム。

*6:ポケモンにアイテムを与えることでもなつき度は上がる。

*7:エキスパンション・パス購入後に送られて来たメールに書いてあった!!